『月刊言語(1991年)』 大修館
 通巻230号(1991年02月):ビジュアル・コミュニケーションの時代 -視覚情報化社会の可能性と危険性- /表紙少シミ有 500円

 (1)「ビジュアル・コミュニケーションとは」(藤澤英昭)
 (2)「広告に現れたキャラクター」(柏木博)
 (3)「ピクトグラムから国際映像記号へ」(太田幸夫)
 (4)「シンボルとしての漢字ーコンピュータ時代の新たな役割ー」(神田泰典)
 (5)「現代演劇幻語」(竹内敏晴)
 (6)「口頭文化の衰退と視覚記号」(野村雅一)
 (7)「視覚文化とことばの変容」(桜井哲夫)
 (8)「ディスコミュニケーションを超えて」(三田村俊右)
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  ・「社会言語学の潮流」(本名信行)
  ・「海外の言語学 -韓国-」(油谷幸利)
  ・「海外の言語学 -イタリア-」(菅田茂昭)

 通巻235号(1991年07月):親族名称の謎 -ことばから解読する"家族"-  400円

 (1)「『父』と『母』の謎 -ことばからみた古代日本の家族-」(明石一紀)
 (2)「『妻』と『夫』の謎 -日本人はどう呼んできたか-」(古橋信孝)
 (3)「『お兄さん』と『お姉さん』の謎 -親族名称と呼称の構造-」(井上史雄)
 (4)「『おじいさん』と『おばあちゃん』の謎 -昔話の親族名称と爺婆の位相-」(三浦佑之)
 (5)「『叔父』と『伯母』の謎 -日本人にとっての叔父と叔母-」(上野和男)
 (6)「親族名称の意味」(唐須教光)
 (7)「一人っ子政策で叔父・叔母は死語に? -中国語の親族名称-」(武信彰)
 (8)「赤ん坊を"父"と呼ぶ人々 -アボリジニの親族名称-」(杉藤重信)
 (9)「同姓で祖先が同じ二人は結婚不可能 -韓国の親族名称-」(梅田博之)
 (10)「父の名は子に従い -オーストロネシアの親族名称-」(崎山理)
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  ・「『マイ・フェア・レディ』の謎 -ヒギンズ教授はD・ジョウンズ!?-」(今井邦彦)
  ・「ペリー来航時の国際交流と中国人・羅森」(真栄平房昭)
  ・「投稿:中日様態存在表現の対照研究」(張麟声)
  ・「海外の言語学 -ポーランド-」(石井哲士朗)

 通巻236号(1991年08月):日本のバイリンガリズム -国際化の中で迫られる対応-  300円

 (1)「バイリンガリズムと誤解」(山本雅代)
 (2)「エリカの場合ーバイリンガリズムとグループ境界ー」(J・C・マーハ/湯浅育子)
 (3)「珊珊の場合ー在日中国人子弟の二言語併用ー」(沈国威)
 (4)「在日韓国・朝鮮人の言語生活」(生越直樹)
 (5)「方言と標準語の使い分け」(真田信治/勝村聡子)
 (6)「日本人の子にバイリンガルは可能か -海外居住・帰国子女の例から-」(小野博/林部英雄)
 (7)「何のためのバイリンガル教育か」(中島和子)
 (8)「台湾におけるバイリンガル教育の黎明」(寺山末吉)
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 (9)「非識字者から見た目・英語表記法」(大高博美)
 (10)「形態統語論における人間の位置(上)」(クロード・アジェージュ)
 (11)「海外の言語学 -インド-」(町田和彦)
 (12)「海外の言語学 -韓国-」(松尾勇)

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