『月刊言語(1981年)』 大修館
 通巻109号(1981年03月):シェイクスピア入門 /小口少ヤケ、背傷み有 300円

 (1)「シェイクスピアに関する偏見と仮説」(小津次郎)
 (2)「シェイクスピアの英語」(渡部昇一)
 (3)「シェイクスピエの語彙」(荒木一雄)
 (4)「ことばの魔術師シェイクスピア」(吉田正俊)
 (5)「シェイクスピアの劇場空間」(安西徹雄)
 (6)「シェイクスピア劇の名優たち」(編集部)
 (7)「シェイクスピアと音楽」(有村祐輔)
 (8)「シェイクスピアと絵画」(友部直)
 (9)「シェイクスピアの時代 -その光と影」(ピーター・ミルワード)
 (10)「日本のシェイクスピア」(大場建治)
 (11)「シェイクスピアこぼればなし」(柴田稔彦)
 (12)「ハッピーエンドの『リア王』」(安西徹雄)
  ・「シェイクスピア略年譜・作品リスト」
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  ・「印欧語における英語の動詞 -know と knew-」(泉井久之助)
  ・「印欧祖語の子音組織」(松本克己)
  ・「世界の新聞・サウジアラビア『アル・マディーナ・アル・ナッワラ』紙」(堀内勝)
  ・「"翻訳権十年留保"の廃止」(宮田登)

 通巻111号(1981年05月):言語学のエッセンス /小口少ヤケ、背ヤケ有 500円

 (1)「ヘルマン・パウル」(福本喜之助)
 (2)「フェルディナン・ド・ソシュール」(丸山圭三郎)
 (3)「オットー・イェスペルセン」(宮畑一郎)
 (4)「アントワヌ・メイエ」(風間喜代三)
 (5)「エドワード・サピア」(三宅鴻)
 (6)「レナード・ブルームフィールド」(上田明子)
 (7)「ニコライ・トルベツコイ」(小泉保)
 (8)「ローマン・ヤーコブソン」(川本茂雄)
 (9)「ルイス・イェルムスレウ」(林栄一)
 (10)「エミール・バンベニスト」(松本克己)
 (11)「アンドレ・マルティネ」(田中春美)
 (12)「ノーアム・ノムスキー」(安井稔)
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  ・「百花撩乱英和辞典」(吉田正俊)
  ・「世界の新聞・トルコ『ミルリイェット』(竹内和夫)
  ・「『制限』から『目安』へ -常用漢字表の答申-」(編集部)
  ・「研究集会『自然言語の論理分析』」(池谷彰/長尾真)

 通巻112号(1981年06月):言語生活のたのしみ /小口少ヤケ、背傷み有 300円

 (1)「カルタ(百人一首)のたのしみ」(渡部昇一)
 (2)「俳諧賓石筥」(塚本邦雄)
 (3)「昔ばなしのたのしみ」(水沢謙一)
 (4)「コマーシャル(CM)のたのしみ」(稲垣吉彦)
 (5)「悪口のたのしみ<じゃりん子チエの世界>」(尾上圭介)
 (6)「英語の『誓言』」(上野景福)
 (7)「現代落書のたのしみ<若者たちの投書から>」(柳原悦郎)
 (8)「ラジオの向こうの未知の世界」(中田信和)
 (9)「『やまとことば』の伝承」(大島建彦)
 (10)「呪(まじな)いの歌」(中島恵子)
 (11)「アフリカの言語生活<とりわけハウサランドでは>」(松下周二)
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  ・「アメリカを理解するために(上)」(国広正雄)
  ・「ヨーロッパとブラジルのポルトガル語」(佐野泰彦)
  ・「続・バイリンガルへの成長過程」(E・O・ライマン)
  ・「世界の新聞・イタリア『パエーゼ・セーラ』紙より」(米川良夫)
  ・「世界の言語学 -アメリカ-」(原口庄輔)
  ・「中国日語教師研修代表団の来日」(斎藤修一)

 通巻113号(1981年07月):論文・レポートの書き方 /小口少ヤケ、背傷み有 300円

 (1)「二階の料理 -論文の文章-」(外山滋比古)
 (2)「よいレポートとは」(千野栄一)
 (3)「論文とはなにか」(林四郎)
 (4)「テーマ設定と資料の集め方」(前田富祺)
 (5)「辞書とレファレンス・ブック」(紀田順一郎)
 (6)「原稿用紙の使い方と句読方」(大類雅敏)
 (7)「書き方を知るための本」(保坂弘司)
 (8)「私の卒業論文」(谷沢永一/泉井久之助)
 (9)「企業内レポートを書くとき」(風見良彦)
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  ・「サスペンスの文法(上)-社交に華やぐ歌人たち-」(吉田正俊)
  ・「昆明の寺院にて」(西田龍雄)
  ・「アメリカを理解するために(下)」(国広正雄)
  ・「ことばの転移 -言い間違いの分析-」(田総武光)
  ・「世界の新聞・ノルウェー『サーミ・アイキ』紙より」(庄司博史)
  ・「『ワードプロセッサー』とは」(中村久一郎)
  ・「第一回日本記号学会大会」(門内輝行)

 通巻114号(1981年08月):言語の障害と社会参加 /小口背ヤケ有 300円

 (1)「私は障害者ではありません?!」(八代英太)
 (2)「聴覚障害者の社会参加 -アメリカの場合-」(野沢克哉)
 (3)「ことばの障害とはなにか」(亀井尚)
 (4)「学校という社会への参加」(ことばの教室)
 (5)「リハビリテーションについて -聴覚障害者の場合-」(植村英晴)
 (6)「就職と社会の理解 -聴覚障害者を中心に-」(桜井英雄)
 (7)「点字辞書について」(林田益幸)
 (8)「言語療法士資格制度の新局面」(吉里尚明)
 (9)「身体障害者雇用促進法について」(桜井英雄)
 (10)「国立身体障害者リハビリテーションセンター」(編集部)
  ・資料:リハビリテーション関係施設一覧
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  ・「ドイツの休日(上)」(木村直司)
  ・「サスペンスの文法(中)」(吉田正俊)
  ・「日本地名研究所設立まで」(内村剛介)
  ・「世界の言語学 -ドイツ-」(下宮忠雄/諏訪功)

 通巻115号(1981年09月):"病気"になったことば /小口少ヤケ、背少ヤケ有 300円

 (1)「私は今ウソをついている -論理の"病い"」(野崎昭弘)
 (2)「『彼はうれしい』はどこが"病気"か」(大塚和夫)
 (3)「伝達の穴」(今井邦彦)
 (4)「一見非論理的な表現」(國廣哲彌)
 (5)「話し方症例集 -ディスコミュニケーション診断-」(芳賀綏)
 (6)「ジャーナリストという名の病人」(池内紀)
 (7)「『湯を湧かす』か『水を湧かす』か」(池田修)
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  ・「地名が遺すもの」(風間喜代三)
  ・「音の認知の自動処理」(佐藤捷)
  ・「サスペンスの文法(下)」(吉田正俊)
  ・「ドイツの休日(下)」(木村直司)
  ・「海外の言葉 -ポーランド-」(小原雅俊)
  ・「コセリウの翻訳あいつぐ」(風間喜代三)
  ・「漫筆:いま流行の『日本語系統論』を笑う」(亀井孝)

 通巻116号(1981年10月):コンピュータと言語 /小口少ヤケ、背少ヤケ有 300円

 (1)「コンピュータによる言語研究」(草薙裕)
 (2)「音声認識はどこまで進んだか」(斎藤収三)
 (3)「文字の読み取りはどこまでできるか」(中田和男)
 (4)「コンピュータによる意味表記と意味処理」(田中穂積)
 (5)「機械翻訳はどこまで進んだか」(石綿敏雄)
 (6)「コンピュータが描く言語地図」(荻野綱男)
 (7)「かな漢字変換のしくみ」(天野真家)
 (8)「図解・コンピュータのしくみ」(緒方健二)
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  ・「スペースシャトル再び打ち上げ」(増田純男)
  ・「『パーフェクティヴ』と『完了』について」(曾我松男)
  ・「どころか<その接続と意味の説明・分類をめぐって>」(初玉麟)
  ・「海外の言葉 -アメリカ-」(原口庄輔)
  ・「海外の言葉 -フランス-」(大野晃彦)
  ・「世界の新聞・スペイン『アヴィ』紙より」(三原幸久)
  ・「金沢で日本語教師養成講座」(宮崎茂子)
  ・「第3回印欧学研究者専門会議」(泉井久之助)
  ・「ディ ピエトロ教授の横顔とその講義」(小池生夫)
  ・「福本喜之助博士追悼」(寺川央)
  ・「81年度大学院入学試験問題より」

 通巻117号(1981年11月):漢字の常識 /小口少ヤケ、背傷み有 300円

 (1)「日本の文字政策」(小泉保)
 (2)「送り仮名ノート<『嵯峨野より』を読む>」(川本茂雄)
 (3)「漢字書体の変遷」(田中有)
 (4)「漢字における単語家族」(望月真澄)
 (5)「漢字から生まれた文字<擬似漢字>」(西田龍雄)
 (6)「漢字の常識」(編集社)
 (7)「資料:常用漢字表・人名用漢字一覧」
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  ・「『比較のんせんす辞彙』」(ぐんしがいし)
  ・「中世アングロノルマン語」(大高順雄)
  ・「世界の言語状況と将来の展望(上)」(G・F・マイヤー/下宮忠雄訳)
  ・「計算機による音韻対応のチェック」(荻野綱男)
  ・「世界の新聞・インドネシア『コンパス』紙より」(佐久間徹)
  ・「テレビ朝鮮語講座のゆくえ」(増田純男)

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