『月刊言語(1980年)』 大修館
 通巻095号(1980年01月):日本語の未来 /小口背ヤケ有 300円

 (1)「対談:日本語の過去・現在・未来」(大野晋/井上和子)
 (2)「日本語処理テクノロジーの現状と将来」(長尾真)
 (3)「『発音のゆれ』三十年後」(菅野謙)
 (4)「最近若者語事情」(稲垣吉彦)
 (5)「日本語に冠詞や複数形ができるか」(下宮忠雄)
 (6)「日本語の将来<言語の世界的統合>」(橋本萬太郎)
  --------------------------------------
  ・「ウィーン漢字談義」(川本茂雄)
  ・「古代北欧の世界(上)-聖プレンダン『航海記』」(前島儀一郎)
  ・「言語をもりかえすこころみ」(青木晴夫)
  ・「海外の言語学 -アメリカ-」(原口庄輔)
  ・「海外の言語学 -中国-」(相原茂/佐藤進)
  ・「世界の新聞・エチオピア『アッディス・ザマン』紙より」(柘植洋一)
  ・「中国の新しいカリキュラムと教科書」(菱沼透)
  ・「日本言語学会第79回大会」(近藤達夫)
  --------------------------------------
  ・「新連載・沖縄宮古語の語彙体系(1)」(柴田武)
  ・「新連載・考証・日本語とタミール語(1)」(大野晋)
  ・「新連載・レト・ロマン語入門(1)」(富盛伸夫)

 通巻097号(1980年03月):中国の言語と料理 /小口背ヤケ有 売切れ

 (1)「中国の言語の分布」(橋本萬太郎)
 (2)「中国少数民族の言語について」(西田龍雄)
 (3)「中国少数民族をたずねて」(中嶋幹起)
 (4)「北京料理とその特徴」(木村春子)
 (5)「台湾料理とその特徴」(林彩美)
 (6)「けん談中国菜 -中国料理のはなし-」(槇浩史)
  --------------------------------------
  ・「古代北欧の世界(下)-デンマークのアーサー王物語-」(前島儀一郎)
  ・「最初と最後」(原口庄輔)
  ・「漢字を媒介としない日本語と漢字との類似」(山中襄太)
  ・「ことばのジャーナル:ユーカラのエスペラント訳出版」(星田淳)
  ・「沖縄宮古語の語彙体系(3)」(柴田武)
  ・「考証・日本語とタミール語(3)」(大野晋)
  ・「レト・ロマン語入門(3)-レト・ロマン語の特徴と系統(下)-」(富盛伸夫)
  ・「注文の多い言語学(7) -WとBの邂逅あるいはバッハの瞑想曲-」(千野栄一)
  ・折込み:中国言語地図

 通巻098号(1980年04月):職人のことば /小口背ヤケ有 400円

 (1)「建具のことば」(粕谷奎三)
 (2)「大工のことば」(土田一郎)
 (3)「西陣織の職人のことば」(堀井令以知)
 (4)「大阪の職人のことば」(谷沢永一)
 (5)「京扇子職人と京人形師のことば」(井之口有一)
 (6)「『なんば』と『からくり』」(青木国夫)
 (7)「度量衡のことば」(小泉袈裟勝)
 (8)「印刷のことば」(編集部)
 (9)「製本のことば」(牧祥平)
 (10)「コンピュータ屋のことば」(味村重臣)
 (11)「新聞のことば」(榊原昭二)
 (12)「専門語研究の視点」(宮島達夫)
 (13)「江戸時代の職人達 -「人倫訓蒙図彙」より-」
  --------------------------------------
  ・「味噌よりは新しく茶よりは古い」(金田一春彦)
  ・「日本のイラン学」(伊藤義教)
  ・「世界の新聞『ア・カムロ』紙より」(水谷宏)
  ・「アフガン問題もう一つの側面」(増田純男)
  ・「海外の言語学 -フランス-」(大野晃彦)
  ・「北欧人はどの程度理解し合えるか」(下宮忠雄)

 通巻103号(1980年09月):ことばの空間学 /小口ヤケ、背アセ有 300円

 (1)「言語と空間」(牧野成一)
 (2)「近接学とはなにか」(本名信行)
 (3)「"伝え合い"と空間」(西江雅之)
 (4)「サルの音声と空間の関係」(伊沢紘生)
 (5)「エスキモーの言語空間」(宮岡伯人)
 (6)「フィリピン・台湾の言語空間」(森口恒一)
 (7)「方位の軸がずれる」(日下部文夫)
 (8)「『に』と『で』<日本語における空間的位置の表現>」(神尾昭雄)
 (9)「河とイバン語」(内堀基光)
  --------------------------------------
  ・「印欧学論集・母と父」(風間喜代三)
  ・「海外の言語学 -アメリカ-」(原口庄輔)
  ・「海外の言語学 -ドイツ-」(下宮忠雄/諏訪功)
  ・「世界の新聞・パプア・ニューギニア『ワントク』紙より」(太宰隆)
  ・「オリンピックと言語」(増田純男)
  ・「80年度大学院入学試験問題より」
  --------------------------------------
  ・「新連載・ことばに魅せられた人々(1)」(松原秀一)

 通巻106号(1980年12月):語用論とはなにか /小口少ヤケ、背少傷み有 400円

 (1)「語用論とはなにか」(毛利可信)
 (2)「構造から機能へ」(河上誓作)
 (3)「語用論的現象」(大江三郎)
 (4)「言語行為論の展開」(土屋俊)
 (5)「テクスト理論と言語実用論」(脇坂豊)
 (6)「辞書と語用論」(東信行)
 (7)「語用論の論理的研究について」(土屋俊)
  --------------------------------------
  ・「格助詞と取り立て助詞」(宮田幸一)
  ・「国際バスク語学者会議」(下宮忠雄)
  ・「計量言語学の旅」(安本美典)
  ・「印欧学論叢・ホメロスの formula と『独創性』の問題」(岡道男)
  ・「世界の新聞・アイルランド『イニュー』紙より」(三橋敦子)
  ・「海外の言語学 -フランス-」(大野晃彦)
  ・「テレビ・チャンネルをめぐる言語論争」(増田純男)

『月刊言語』一覧へ
書籍目録へ
トップ頁へ