『月刊言語(1976年)』 大修館
 通巻046号(1976年01月):日本神話の起源 /表紙シミ、小口背ヤケ有 400円

 (1)「天降る始祖・海幸山幸<琉球神話と日本神話>」(大林太良)
 (2)「日の御子の神話<印欧神話と日本神話>」(吉田敦彦)
 (3)「創世神話<中国神話と日本神話>」(伊藤清司)
 (4)「アマテラスと天の岩屋戸<韓国神話と日本神話>」(金両基)
 (5)「ジャワの歴史書と『古事記』<インドネシア神話と日本神話>」(生田滋)
 (6)「日本神話の成立」(松前健)
 (7)「"日本神話の起源"史」(田村克己)
 (8)「日本神話文献資料」(田村克己)
 (9)「『日本神話の系統』奇談」(松原孝俊)
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  ・「『奴婆多麻乃夢』語源考」(永野芳郎)
  ・「日本文法主語論の建設」(大久保忠利)
  ・「海外の言語学 -ソビエト-」(千野栄一)
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  ・「新連載・"伝え合い"の人類学(1)」(西江雅之)

 通巻049号(1976年04月):言語学とはなにか -入門篇 /小口背ヤケ有 300円

 (1)「文の構造」(桑原輝男)
 (2)「意味と文構造」(安井稔)
 (3)「意味の研究について」(南不二男)
 (4)「音声の研究について」(今井邦彦)
 (5)「社会言語学入門」(J・V・ネウストプニー)
 (6)「心理言語学入門」(伊藤克敏)
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  ・「言語研究の歴史」(渡部昇一)
  ・「電気信号と暗号」(増田純男)
  ・「海外の言語学 -イギリス-」(玉井俊紀)
  ・「海外の言語学 -フィンランド・エストニア-」(小泉保)

 通巻050号(1976年05月):言語学とはなにか -討議・資料篇 /小口背ヤケ有 300円

 (1)「共同討議・言語学とはなにか」(千野栄一/西江雅之/長谷川欣佑)
 (2)「資料・海外言語学雑誌総特集」(編集部編)
 (3)「ムートン出版社<特異な世界的言語学出版社>」(野村知成)
 (4)「サークル活動の出版<シカゴ言語学会を中心に>」(原田信一)
 (5)「外国雑誌の入手方法」
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  ・「比較言語学の再認識」(永野芳郎)
  ・「女性のことば」(小泉保)
  ・「漢字使用民族の漢字対策」(増田純男)
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  ・「新連載・バスク語入門(1)」(下宮忠雄)

 通巻052号(1976年07月):日本語の地名 /小口背ヤケ有 300円

 (1)「生活のなかの地名<宮古島平良市街を中心に>」(日下部文夫)
 (2)「古代の地名と上代語」(井手至)
 (3)「古代地名の伝承<明日香の丘の名義を探る>」(池田末則)
 (4)「地理のなかの地名」(山口恵一郎)
 (5)「地名 -民族の足跡-」(村山七郎)
 (6)「地名学と言語学」(千野栄一)
 (7)「日本における地名の研究<歴史と課題>」(鏡味明克)
 (8)「地名研究文献資料」(鏡味明克)
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  ・「日本語の系統を求めて<日本語とチベット・ビルマ語>(中)」(西田龍雄)
  ・「海外の言語学 -ポーランド・チェコ-」(千野栄一)
  ・「海外の言語学 -アメリカ-」(原田信一)
  ・「一般的言語地図作成プログラム」(荻野綱男)

 通巻054号(1976年09月):タテとヨコの日本語 /小口背少ヤケ有 400円

 (1)「たて書きよこ書き」(池田弥三郎)
 (2)「活字のタテとヨコ」(吉田佳広)
 (3)「タテとヨコの機能と効率」(安本美典)
 (4)「眼球運動のタテとヨコ」(渡部叡)
 (5)「なぜ少ない新聞の横組み」(久世善男)
 (6)「中国の国字政策と横組み」(大修館編集部)
 (7)「文字と縦書き」(小泉保)
 (8)「アルファベット文字体系と書字方向」(矢島文夫)
 (9)「縦書き文化と横書き文化」(江原昭善)
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  ・「生成文法の方法 -統語分析の実例-」(長谷川欽佑)
  ・「自然音韻論とはなにか」(外池滋生)
  ・「ウィトゲンシュタインとラッセル-ハイエクの『未完の草稿』を読んで-」(黒崎宏)
  ・「ハワイの日本語 <一世の人称代名詞使用を中心に>」(黒川省三)
  ・「海外の言語学 -ソビエト-」(千野栄一)
  ・「海外の言語学 -ドイツ-」(下宮忠雄/諏訪功)
  ・「フィルモア博士の講演をきいて」(田中春美)
  ・「チョムスキーの幻の名著公刊」(原田信一)

 通巻055号(1976年10月):バイリンガリズム -二言語の併用 /少背ヤケ有 300円

 (1)「バイリンガリズムについて」(W・A・グロータース)
 (2)「小さなバイリンガリストたち」(千野栄一)
 (3)「バイリンガリズムと心理」(芳賀純)
 (4)「二つの言語・二つの文化」(比嘉正範)
 (5)「バイリンガリズムの研究」(小池生夫)
 (6)「第二言語習得の問題点 -日本語学習におけるエラー・アナリシス-」(宮崎茂子)
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  ・「日本語で『朝鮮』が書けるか」(金石範)
  ・「マルディブの文字」
  ・「ゲーテとフンボルト -自然と言語における比較の原理-」(木村直司)
  ・「海外の言語学 -イギリス-」(玉井俊紀)
  ・「海外の言語学 -フランス-」(戸村幸一)
  ・「東アジア・東南アジア言語学国際会議」(橋本萬太郎)
  ・「第1回ICU言語科学夏季講座」(原田信一)

 通巻056号(1976年11月):こころの病理と言語 /小口背ヤケ有 400円

 (1)「ことばの病としての精神病」(宮本忠夫)
 (2)「幻聴と独語」(荻野恒一)
 (3)「妄想と言語」(前田利男)
 (4)「フロイトと無意識のことば」(小此木啓吾)
 (5)「幼児自閉症にみることばの異常」(石川知子)
 (6)「言語理論からみた『言語の異常』」(神尾昭雄)
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  ・「脳における情動の局在」(角田忠信)
  ・「A・J・グレマス『嘘と真実の契約』」(小松英輔訳)
  ・「万葉仮名のオ列甲乙について」(松本克己)
  ・「海外の言語学 -ベルギー-」(下宮忠雄)
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  ・「新連載・日本語に『変形』はあるか(1)」(井上和子)

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