『季刊リュミエール』 筑摩書房
第11号(1988):日本映画の半世紀 1500円    
  (1)厚田雄春「小津安二郎と松竹蒲田撮影所」
  (2)安本淳「山中貞雄と日活太秦撮影所」
  (3)安井喜雄「失われた撮影所を求めて−京都篇−」
  (4)広岡勉「プロデューサー森岩雄−PCLから東宝へ−」
  (5)蓮實重彦「香港国際映画祭の成瀬巳喜男」
  (6)中古智(インタヴュー)「日本映画美術の歴史(5)−『めし』について−」
  (7)山根貞男「女の映画であるとはどういうことか−増村保造試論3−」
  (8)鈴木清順「饒舌と汚穢−『マルサの女2』について−」
  (9)上野昂志「死との過激な戯れ、そしてその喪失−山田洋次論−」
  (10)野中昭二「森崎東−かえらざる旅人−」
  (11)畑中佳樹「『光る女』箱の中の水」  
  (12)大森一樹「『さよならの女たち』の27分−撮影日誌から−」
  (13)千葉直樹「見出される顔、無表情の倫理−『BU・SU』をめぐって−」
  (14)蓮實重彦「祈りと懇願−澤井信一郎論−」  
  (15)吉田喜重「映画と私の間に、いままでフィルターとしてあった何かが、
        十三年の空白で消えたのです−『嵐が丘』をめぐって−」
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  ・浅田彰「奇跡の映画−ヴィム・ヴェンダーズの『ベルリン・天使の詩』−」  
  ・鈴木布美子「眼差と沈黙のはざまで−『汚れた血』をめぐって−」
  ・斎藤英治「叫びとささやき−『フルメタル・ジャケット』をめぐって−」
  ・吉岡知哉「闇の向こう側へ−ニコラス・レイの『夜の人々』−」  
  ・金井美恵子「ラングとルノワール−ジャン・ルノワールの映画についての覚書2−」
  ・山田宏一/蓮實重彦「対談:もう一つのハリウッド
           −ウォルター・ウェンジャーの映画史−」


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