『ロシア・アヴァンギャルド』 国書刊行会
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第1巻:テアトル1 -未来派の実験- (1989)/浦雅春、武隈喜一、岩田貴編(月報付、函付)
- (1)未来派の演劇
- 1)「演劇・映画・未来主義」(マヤコフスキー)
- 2)「演劇芸術の復興の前兆としての映画による「演劇」の破壊」(マヤコフスキー)
- 3)「今日の演劇と映画の芸術に対する関係」(マヤコフスキー)
- 4)「フトゥリズム演劇宣言」(シェルシェネーヴィッチ)
- 5)「ペテルブルグのフィトゥリスト」(マチューシン)
- 6)「マヤコフスキーとともに」(カメンスキイ)
- (2)エヴレイニフのモノドラマ宣言
- 1)モノドラマ宣言(エヴレイノフ)
- 2)笑いの実験室(クルイジツキイ)
- (3)メイエルホリドとコメディア・デラルテ
- 1)コメディア・デラルテの舞台技術の歴史によせて(ソロヴィヨフ)
- 2)ボロジンスカヤのスタジオで(スミルノーワ)
- (4)タイーロフの演劇
- 1)『演出家の手記』より(タイーロフ)
- 2)『ブランビラ姫』(タイーロフ)
- 3)『ロミオとジュリエット』(タイーロフ)
- 4)『ジロフレ・ジロフラ』(タイーロフ)
- 5)『ピエレッタのベール』(コーネン)
- 6)『ファミーラ・キファレド』(コーネン)
- 7)『サロメ』(コーネン)
- 8)『ブランビラ姫』(コーネン)
- 9)『フェードル』『ジロフレ・ジロフラ』(コーネン)
- (5)舞台空間の革新
- 1)アレクサンドラ・エクステルの創造(トゥゲンホリド)
- 2)舞台における空間的構成主義(アクショーノフ)
- 解 説:アヴァンギャルド演劇への助走(浦雅春)
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第7巻:レフ-芸術左翼戦線- (1990)松原明、大石雅彦編(月報付、函背少アセ有)
- (1)コミューンの芸術
- 1)言語芸術部門を組織せよ!(左翼詩人グループ)
- 2)芸術をめぐる集会(レーヴィン)
- 3)爆撃と組織(N・P)
- 4)喜ぶのはまだ早い(マヤコフスキー)
- 5)一服の解毒剤(ルナチャルスキー)
- 6)ラサール会館における集会・1918.12.29(N)
- 7)『協調主義はたくさんだ』(ブリーク)
- 8)驚くべき事ごと(マヤコフスキー)
- 9)分裂した意識(プーニン)
- 10)分裂した意識2(プーニン)
- 11)共産=未来主義者(宣言)(B・K)
- 12)ペテルスブルグの看板(V・E)
- 13)『神々しき芸術』(クシネル)
- 14)芸術の基準(プーニン)
- 15)共産=未来主義者(活動報告)(B・K)
- 16)宣言-美術館運営の諸原則にまつわる問題に関して(造形芸術及工業芸術部門)
- 17)印象(プーニン)
- 18)工業における芸術の問題によせて(ヴァウリン)
- 19)過去の遺産と現在(ヴィードラ)
- 20)今日のロシア左翼芸術の諸党派(プニー)
- 21)ペトログラード街頭・広場装飾計画案ニュース
- 22)西欧に眼差を(クシネル)
- 23)共産主義と未来主義(プーニン)
- (2)『レフ』
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- 1)なんのためにレフはたたかうか?(レフ)
- 2)レフはだれにかみつくか?(レフ)
- 3)レフはだれに警告するか?(レフ)
- 4)生活建設の旗印のもとに(今日の芸術の認識の試み)(チュジャーク)
- 5)われわれの言語活動(マヤコフスキー/ブリーク)
- 6)ネヴァ河の十月(ペトロフスキー)
- 7)どこからどこへ?(未来主義の展望)(トレチャコフ)
- 8)未来主義者-言語の建設者(ヴィノクール)
- 9)いわゆる『形式的方法』(ブリーク)
- 10)最近の詩学関係文献(ヴィノクール)
- 11)第一回全露工芸展(タラブーキン)
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- 1)生活鋳型工諸君!(レフ)
- 2)メーデー(マヤコフスキー/パステルナーク他)
- 3)今日の衣装-プロゾジェージダ(ヴァルスト)
- 4)慇懃な唯美主義者(ブリーク)
- 5)今日の課題によせて(チュジャーク)
- 6)B・ヴィッペル『静物画の問題と発達(事物の生命)』(アルヴァートフ)
- 7)フセヴォロド・メイエルホリド(フョードロフ)
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- 1)戦闘につくレフ(レフ)
- 2)『プラウダ』『レフ』『イズヴェスチャ』への書簡(ゴンチャレンコ)
- 3)非文化的な論難の例(アルヴァートフ)
- 4)杖の先(アセーエフ)
- 5)批評のかじ棒(ゴルゴール)
- 6)言葉に打ち勝つレフとレフに打ち勝つ言葉(ゴルロフ)
- 7)プラスとマイナス(チュジャーク)
- 8)詩学、言語学、社会学-方法論の検討-(ヴィノクール)
- 9)キノキ、革命(ヴェルトフ)
- 10)レフ論壇(トレチャコフ)
- 11)G・クルイジツキー『哲学的見世物小屋-あべこべ演劇』(フェヴラリスキー)
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- 1)レフとマップ
- 2)モスクワプロレタリア作家協会マップと「レフ」集団の協定(リベジンスキー他)
- 3)ユートピアか科学か?(アルヴァートフ)
- 4)ヴラテマスの崩壊(ブリーク他)
- 5)フォトモンタージュ(ポポーワ)
- 6)『騎兵隊』より(バーベリー)
- 7)芸術高等専門学校における印刷術(クプレヤノフ)
- 8)ニコライ・タラブーキン『イーゼルから機械』へ(アルヴァートフ)
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- 1)吠えろ中国(トレチャコフ)
- 2)自由な人々(ヴェショールイ)
- 3)レーニンの演説における文体の基本的傾向(エイヘンバウム)
- 4)レーニンにおける高尚な文体の格下げについて(ヤクビンスキー)
- 5)『文学宣言集-ロシア象徴主義から「十月革命」まで』(シッロフ)
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- 1)ポポーワ追悼(レフ)
- 2)絵画から更紗へ(ブリーク)
- 3)文学的事実-シクロフスキーに捧ぐ(トゥイニャノフ)
- 4)観客はいかに反応するか(ザゴールスキー)
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- 1)A・ラヴィンスキーの生産主義芸術(ネズナーモフ)
- 2)ソビエト建築のイデオロギーと課題(抄)(ゼリンスキー)
- 3)ボリス・ピリニャーク論(シクロフスキー)
- 解題解説:松原明