『隔月刊 遊』松岡正剛編/工作舎/小口ヤケ有
 1978年07月・1002号:呼吸/歌謡曲 売切れ

    ● 『呼吸』
      ・「プラーナの哲学」(松涛誠達)
      ・「呼吸物質の化学」(中沢透)
      ・「イキの語録」(高橋秀元)
      ・「呼吸する民族音楽」(小泉文夫)
      ・「息と星と数」(大沼忠弘)
      ・「呼吸する武道の思想」(坪井繁幸)
      ・「呼吸のドラミング」(土取利行)
      ・「呼吸する音楽、音楽する呼吸」(ミヒャエル・フェター)

    ● 『歌謡曲』
       ・「美空ひばり -オラル・ドキュメント-」
       ・「芸能はどんぶり勘定精神である」(鈴木忠志)
       ・「歌謡曲から離れたい -インタビュー-」(北原ミレイ)
       ・「歌謡曲になりたい -インタビュー-」(近田春夫)
       ・「演歌・歌謡曲・偏愛譜 -アンケート-」

     ・「時間の曲率と空間の六次元性」(P・D・ウスペンスキー)
     ・「二十世紀自然学の断面(上)」C・H・ウォディントン)
     ・「カミの誕生」(岩田慶治)
     ・「物理学者の午後」(ポール・ディラック)
     ・「鉱物精神の彼方より」(ロジェ・カイヨワ/松岡正剛)

 1978年10月・1003号:店の問題/幻想人工都市 2000円

    ● 『店の問題』
      ・「店々抄」(松岡正剛)
      ・「フーゴ・バルの思想」(土肥美夫)
      ・「北九州往還道上の広場と店」(河野信子)
      ・「ファンシー・マシーンのある店で」(河村錠一郎)
      ・「一店凝視 -主人から、客から-」

    ● 『幻想人工都市』
      ・「プラトンのアトランティス」
      ・「ニュー・アトランティス」
      ・「テレームの僧院」
      ・「パル・シティと薄い街」
      ・「見えない都市」
      ・「ヴァーミリオン・サンズ」

     ・「角速度と六芒星型」(P・D・ウスペンスキー)
     ・「二十世紀自然学の断面(下)」C・H・ウォディントン)
     ・「漢字の記憶」(白川静)
     ・「宇宙の中心は勇気である」(ノーマン・メイラー)
     ・「無の素粒子の周辺」(ピエール・ド・マンディアルグ/松岡正剛)

 1978年12月・1004号:タオの世界/北斗七星 売切れ

    ● 『タオの世界』
      ・「タオの原義を探る」(酒井忠夫)
      ・「老子がはじめて道を説いた」(吉岡義豊)
      ・「日本人の中の神仙的道教観」(下出積與)
      ・「古代日本の道教と朝鮮」(上田正昭)
      ・「タイオズムと練丹術」(ジョセフ・ニーダム)
      ・「桃と棗の時間論」(大室幹雄)
      ・「鬼才李賀の昇仙と不老不死」(草森紳)
      ・「タオイズムの象徴と美学」(フィリップ・ローソン)

    ● 『北斗七星』
      ・「星は北に拱くの」(野尻抱影)
      ・「ウルサ・マヨール・ガイダンス」(星野かずえ)
      ・「地上に映る太一と北斗」(吉野裕子)
      ・「北辰精神幾何学抄」(松岡正剛)
      ・「司命神としての北斗七星」(伊藤清司)
      ・「凍てつく夜のための北斗詩学」
      ・「ローリング・スターズ・レヴュー」

     ・「物質構造の照応と宇宙の全性」(P・D・ウスペンスキー)
     ・「ホワイトヘッドと有機化(上)」(C・H・ウォディントン)
     ・「時間粒子の渦の中で」(寺田透)
     ・「未来の記憶」ライアル・ワトソン
     ・「宇宙共振するドラム」(ミルフォード・グレーブス/松岡正剛)

 1979年02月・1005号:電気の美学/脳髄論 売切れ

    ● 『電気の美学』
      ・「電気の光景」(高橋秀俊)
      ・「超電子の動向」(関英男)
      ・「電気地獄草子」(中井英夫)
      ・「電気 - 電子系音楽史断章」(秋山邦晴)
      ・「夢の侵略者」(山口勝弘)
      ・「文学的電界の消息」(松岡正剛)

    ● 『脳髄論』
      ・「記憶の場と魂の行方」(ワイルダー・ペンフィールド)
      ・「演劇的大脳生理学」(千葉康則/寺山修司)
      ・「脳の常態・脳の狂態」(岩井寛/高良留美子)
      ・「脳 -この魔法めく機構-」(箱崎総一)
      ・「東西論理と頭足類」(東久部良信政)

     ・「光量子の円環と無の渦巻」(P・D・ウスペンスキー)
     ・「ホワイトヘッドと有機化(下)」(C・H・ウォディントン)
     ・「歪空間の彷徨」(大岡昇平)
     ・「現象を貫通する自然の幻想力」(トマス・バイルレ)
     ・「精神考古学の舞台」(フランシス・イエイツ/松岡正剛)

 1979年04月・1006号:観音力/少年 売切れ

    ● 『観音力』
      ・「絶対無に現われる自在境」(鎌田茂雄)
      ・「世音の経緯と観自在」(松原泰道)
      ・「観音の現像をめぐって」(清水乞)
      ・「観音力請来の日本的展開」(速水侑)
      ・「耽美観音観想術」(たなかしげひさ)
      ・「彼方の観音、此方の観音」(細川広次他)

    ● 『少年』
      ・「少年光線年代記」(レイ・ブラッドベリ)
     ・「わき見する少年冗句・寸句集」

     ・「隠秘の知識と神秘主義」(P・D・ウスペンスキー)
     ・「現代芸術への胎動」(C・H・ウォディントン)
     ・「呪術と救済」(鷲巣繁男)
     ・「思考の魔法陣」(マーティン・ガードナー)
     ・「ラディカル・ウィルの速度に乗って(上)」(スーザン・ソンタグ/松岡正剛)

 1979年06月・1007号: 表紙シミ有 1500円

    ● 『量子流』
      ・「光と物質のクォンタム・ジャンプ」(江沢洋/高内壮介)
      ・「量子と方程式の隙間」(リチャード・ファインマン/松岡正剛)
      ・「量子変奏曲譜」
      ・「量子にたたみこまれた全体」(デヴィッド・ボーム)
      ・「超量子のパースペクティヴ」(アーサー・ケストラー)

    ● 『夢仮説』
      ・「夢の心理学・夢の生理学」(懸田克躬)
      ・「夢と日本人」(古川哲史)
      ・「精神と夢の新しい地図」(スタニスラフ・ゲロフ)
      ・「夢相区」(山尾悠子他)

     ・「密儀と進化」(P・D・ウスペンスキー)
     ・「現代芸術の過程と光景(上)」(C・H・ウォディントン)
     ・「神道の世界」(西川長男)
     ・「イマージュの編集」(エロ/村田恵子)
     ・「ラディカル・ウィルの速度に乗って(下)」(スーダン・ソンタグ/松岡正剛)

 1979年06月・1008号:音界/生命束 売切れ

    ● 『音界』
      ・「雑音に関するヒポテーゼの試み」(松岡正剛)
      ・「周期性から全自然へ」(イアニス・クセナキス)
      ・「演奏の自在境におもむく」(デレク・ベイリー)
      ・「音 - 声 - 録」(田村信他)
      ・「音族、ただいま退化中」(DEVO/内田美恵)

    ● 『生命束』
      ・「反秩序のオーガニズム」(十川治江/松岡正剛/高橋秀元)

     ・「秘教曲率振動と場の四根拠率」(P・D・ウスペンスキー)
     ・「現代芸術の過程と光景(中1)」(C・H・ウォディントン)
     ・「部分と全体のタオ自然学(上)」(フリッチョフ・カプラ/松岡正剛)

 1979年10月・1009号:世界模型/亜時間 売切れ

    ● 『世界模型』
      ・「東洋の世界模型 -身体=結界の教義と倫理-」(山折哲雄)
      ・「身辺事物とその構造 -世界模型全書」
      ・「西洋の世界模型 -煉瓦積みの言語=模型の文学」(荒俣宏)

    ● 『亜時間』
      ・「機会と見当の時間論」(松岡正剛/高橋秀元/十川治江/高橋克巳/佐々木渉)

     ・「秘教と大いなる実験室」(P・D・ウスペンスキー)
     ・「現代芸術の過程と光景(中2)」(C・H・ウォディントン)
     ・「菩薩である場所へ」(秋月龍みん)
     ・「永遠回帰する魂」(ミルチャ・エリアーデ)
     ・「部分と全体のタオ自然学(下)」(フリッチョフ・カプラ/松岡正剛)

 1979年12月・1010号:虫類誌/形態考 売切れ

    ● 『虫類誌』
      ・「インセクトロンの彼方に -虫類闘争宣言」
      ・「昆虫の進化と機構 -進化の極点にある生命システム」(奥井一満)
      ・「虫類精神をめぐって」(小西正泰/馬場喜敬/高橋秀元)
      ・「むしむし電話インタビュー」(山野浩一他)
      ・「幻想虫類図譜」
      ・「日本文学ににる虫-『神道の虫』と『仏教の虫』」

    ● 『形態考』
      ・「例のエディトリアル・オーガニゼイション」(松岡正剛他)

     ・「場所に似たがる形態の奇蹟」(P・D・ウスペンスキー)
     ・「現代芸術の過程と光景(下)」(C・H・ウォディントン)
     ・「生命の観想術」(前川文夫)
     ・「統合に向かう知」(ジェイコブ・ニードルマン)
     ・「機会と見当の音三昧」(ジョン・ケージ/松岡正剛)

 1980年02月・1011号:方程式/国家論 売切れ

    ● 『方程式』
      ・「方程式に秘匿された世界構造」(佐藤幹夫)
      ・「方程式変幻体」
      ・「数と方程式の脈動史」(彌永健一)
     ・「問題提起者としての方程式」(一松信)
      ・「方程式逍遥環」(南部陽一郎他)

    ● 『国家論』
      ・「国家論インデックス」(松岡正剛)

     ・「人類以前の自己 -進化存在」(P・D・ウスペンスキー)
     ・「ポップ・アートと現代自然学(上)」(C・H・ウォディントン)
     ・「コスミック・デザインの原型」(渡辺素舟)
     ・「アレフの午睡」(ホルヘ・ルイス・ボルヘス)
     ・「生物の時間と言語(前編)」(ルイス・トマス/松岡正剛)

 1980年04月・1012号:化学幻想/神道 売切れ

    ● 『化学幻想』
      ・「呼吸酸素路生体エネルギーの謎」(小沢高将)
      ・「ボディ・コスモスの化学風景」(デヴィッド・N・レフ)
      ・「物質の夢想・技術の追想」(力丸光雄他)
      ・「有機結晶の渦中の流れと構造」(仁田勇)

    ● 『神道』
      ・「シンポジウム・神と魂と」(西田長男他)
      ・「カミの原像をさぐる」(原田敏明)

     ・「魂理学的分別作法」(P・D・ウスペンスキー)
     ・「ポップ・アートと現代自然学(下)」(C・H・ウォディントン)
     ・「神々の推理の文学」(中島河太郎)
     ・「LSDと意識の海」(スタニスラ・グロフ)
     ・「生物の時間と言語(後編)」(ルイス・トマス/松岡正剛)

 1981年06月・1021号:歩く 売切れ

    ● 『歩く』
      ・「北の湖と王貞治」(松岡正剛)
      ・「ふたつの歩行行事と進化」(神部勉)
      ・「実録Walkshop 都市歩測」(田中泯)
      ・「天下と薬を売り歩く」(玉川しんめい)
      ・「修験道のイエロー・マジック」(内藤正敏)
      ・「街道の遊狂者」(小田晋)
      ・「道行 -A地点からB地点への感覚方程式-」(石田一良)
      ・「出雲 -想像の国家を歩く」(米沢敬他)

     ・「語りおろし遊学入門 」(松岡正剛)

 1981年12月・1027号:流行る 線引書込み有 売切れ

    ● 『流行る』
      ・「1982私がハヤらせたい人」(小松左京他)
      ・「流流流流流流流流」(松岡正剛)
      ・「113人が選ぶ Super Best 10」

     ・「大学から遊学へ -ただいま[遊学]工事中 」(松岡正剛/十川治江/高橋秀元)<線引有>

 1981年12月:『遊』組本1・ち組:ホモエロス -全収録・ゲイ術生活- 売切れ

    ● 『ホモエロス』
      ・「プラトーンの彼方から青き薔薇族へ」
         『流刑地にて』(中井英夫)
         『女体化するホモ族』(間宮浩)
         『少年愛を選ぶ芸術』(たなかしげひさ)
         『殺人未遂事件から』(河村錠一郎)
         『MとHのシャボン玉』(天野哲夫)
         『管見・男色日本史』(裏田稔)
         『いはねばこそあれ』(須永朝彦)
         『呪力と同性愛』(祖父江孝男)
         『美しい病気象』(砂山健)
         『プラスティック・エロス』(阿木譲)
         『散る花の能仕舞』(堂本正樹」
         『思い出の永久浣腸器』(福岡和也)
         『肛門地球美術館』(草間彌生)
         『褐色のお尻の美学』(白石かずこ)
         『むしろモノ・セックス』(長沢節)
         『素敵な少年田ち』(森茉莉)
         『結晶AEX』(松岡正剛)

      ・「東西男色艶競図譜」
      ・「菫色文飾集鑑抄」
批評へ
書籍目録へ
トップ頁へ