『パイデイア』 竹内書店
 第04号:ヌーヴォー・ロマンの可能性 (1969) 売切れ

  (1)菅野昭正「昼と夜との綺想曲−ジャン・チボドー小論−」
  (2)豊崎光一「同一者・分身・反復−ソレルスとル・クレジオを結ぶもの−」
  (3)ジェラール・ジュネット「アラン・ロブ=グリエ論」(平岡篤頼訳)
  (4)「実験としての文学:ロラン・バルトとの対話」(蓮實重彦訳)
     「   〃    :ナタリー・サロートとの対話」(三輪秀彦訳)
     「   〃    :ロニ=ルネ・デ・フォレとの対話」(岩崎力訳)
     「   〃    :ミシェル・ビュトールとの対話」(中島昭和訳)
     「   〃    :ジャン・ケロールとの対話」(弓削三男訳)
  (5)吉本隆明「新約的世界の倫理について」
  (6)山崎正和「アメリカの中のアメリカ」
  (7)N・メイラー/A・シュレジンガー/H・マルクーゼ「座談会:民主主義は崩壊するか」

 第05号:瓦解と創造 -革命の中のアメリカ- (1969) 500円

  (1)ノーマン・メイラー「ニクソン大統領への公開状」(山西英一訳)
  (2)ジェイムズ・ボールドウィン「この夏をどうクールするか」(大橋吉之輔訳)
  (3)リロイ・ジョーンズ「白いアメリカに黒い砦を」(須山静夫訳)
  (4)エルドリッジ・クリーヴァー「今こそ火を」(浜本武雄訳)
  (5)マーク・ラッド「CIAのための教育はもうごめんだ」(浜本武雄訳)
  (6)ピーター・シューマン「プロテスト・シアターは可能か」(佐藤宏子訳)
  (7)アレン・ギンズバーグ「破壊を終らせるための第一宣言」(井上謙治訳)
  (8)スーザン・ソンタグ「『キャンプ』とは何か」(喜志哲雄訳)
  (9)宮川淳「ジャック・デリダ論−あるいは声と鏡−」
  (10)吉本隆明「自立と叛逆の拠点」

 第06号:シュルレアリズムと革命 (1969) 売切れ

  (1)澁澤孝輔「シュルレアリズムと革命」
  (2)ジョルジュ・バタイユ「『老練なもぐら』と超人および超現実主義者なる言葉に含まれる超という接辞について」(出口裕弘訳)
  (3)アルトナン・アルトー「ブルトンへの手紙」(生田耕作訳)
  (4)モーリス・ブランショ「好きなだけ書きつづけたまえ」(菅野昭正訳)
  (5)フェルディナン・アルキエ「叛逆と革命」(井上高好訳)
  (6)ジャン・スタロバンスキー「フロイト、ブルトン、マイヤーズ」(豊崎光一訳)
  (7)巌谷國士編「資料集=ブルトンとトロッキー」
  (8)丸谷才一「通夜への祝辞」
  (9)大沢正佳「『進行中の作業』のための覚書1」

 第15号:死と怨念 -日本人の死意識- (1972) 600円

  (1)清水昶「永遠なる官能 -中城ふみ子論-」
  (2)佐々木幸綱「柿本人麻呂ノート -伝誦の詞から時代の詩へ-」
  (3)加藤郁乎「可死的現在」
  (4)宗谷真爾「神々の僕としての怨念 -一揆を中心に-」
  (5)堂本正樹「日本人と悪魔」
  (6)山本智恵子「却来の花」
  (7)笠原芳光「ユダ あるいは虚構としての人間」
  (8)大久保典夫「蓮田善明の死の哲学」
  (9)田原総一郎「黒衣の女刺客 -今井千世ノート1-」

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