『ゲーテ年鑑(不揃い/分売)』日本ゲーテ協会編/南江堂、同学社
 第14巻(通巻14巻) (1980復刊)/小口ヤケ少シミ有 函ヤケ有 売切れ

    ・「生物学的原型観の系譜とゲーテの位置」(沼田真)
    ・「試論 -私にとってのゲーテの生物学-」(遠藤善之)
    ・「ゲーテは何故、医学への関心を有するに到ったか」(藤森速水)
    ・「現代の形態学とゲーテの形態学 -一病理形態学者の立場から-」(松本武四郎)
    ・「ゲーテとリンネとの関係」(大森道子)
    ・「ゲーテと進化論」(高橋義人)
    ・「ゲーテとアグリコラの『デ・レ・メタリカ』」(飯田賢一)
    ・「ゲーテの色彩円について」(毛利浄賢)
    ・「直覚的悟性に就いて」(村岡一郎)
    ・「『ファウスト』の地の霊と青年詩人ゲーテの自然観」(松山武夫)
    ・「ゲーテとクザーヌス -『ファウスト』に現われる自然・人間・神の観点から-」(坂本堯)
    ・「ゲーテの宇宙発生論の自然科学的意義について」(木村直司)
    ・!Zeitgenosse im chemischen Zeitalter. Zu Goethes Rezeption der Chemie"(Peter Kapitza)
    ・独文レジュメ

 第15巻(通巻26巻) (1973)/小口ヤケシミ有 函ヤケ有 2000円

    ・「ガリーツィン侯爵夫人とゲーテ」(戸川敬一)
    ・「ゲラートとゲーテ」(永松譲一)
    ・「ゲーテの初期の詩における『時間』」(清水豊明)
    ・「ゲーテとゲオルグ」(林秀之)
    ・「『西東詩集』における歌びとと詩人」(宇津井恵正)
    ・「F・シュレーゲルのマイスター論について」(関徹雄)
    ・「ゲーテの中年期への移行 -『メルヒェン』試論-」(小岸昭)
    ・「ヴェールターにおける "Liebe"と"Tod"」(大久保進一)
    ・「近代小説史におけるヴェルテルの地位」(山口和雄)
    ・「古典紹介:ハンマー版『ハーフィズ詩集』について」(菊池栄一)
    ・独文レジュメ

 第22巻(通巻33巻) (1980)/小口ヤケ有 函ヤケ有 2000円

    ・「『ファウスト第一部』私見」(小栗浩)
    ・「『ファウスト』のエピローグの問題」(道家忠道)
    ・「ファウストにおける自己完結 -『留まれ、お前はいかにも美しい』に関する解釈-」(加藤慶二)
    ・「『ファウスト』私論」(藤戸正二)
    ・「ユングにおける『ファウスト』の意味」(野田倬)
    ・「ヴィーラント『アーガトン物語 -その『決定稿』への疑問-』(上西川原章)
    ・「ゲーテと敬虔主義」(伊藤利男)
    ・「様式化への意志 -『演劇使命』から『修業時代』へ-」(田中岩男)
    ・「『植物のメタモルフォーゼ』の言語表現 -ゲーテの自然科学を理解するための一つの試み-」(林正則)
    ・「ゲーテの時間意識 -『詩と真実』を中心に-」(三木正之)
    ・「錯乱の構図 -クライストとゲーテ-」(中村志朗)
    ・「『ワイマルのロッテ』 -ゲーテとの『神話的同一化』について-」(櫻井泰)
    ・"Kleist und Goethe -eine Fabel-"(Klaus Wille)
    ・"Briefwechsel zwischen Christian August Vulpius Joseph von Hammer-{Purgstall}
       aus dem Jahr 1820"(Ingeborg H. Solbrig)
    ・「インゲボルク・ゾルブリッヒ教授のこと」(菊池栄一)
    ・独文レジュメ

 第38巻(通巻49巻) (1996)/函付 1500円

    ・「『歓喜に寄す』 -シラー、ベートーヴェン、ゲーテ-」(神代尚志)
   ● 特集:新しいファウスト像を求めて
    ・「ファウスト・エデオロギーの克服」(木村直司)
    ・「『ファウスト』をどう読むか」(小栗浩)
    ・「戦後の『ファウスト』演出」岩淵達治)
    ・「『永遠の女性』と妻」(芦津丈夫)
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    ・「『若きヴェルテルの悩み』における書字と逃走」(神尾達之)
    ・「ゲーテのインド体験と対象的詩作」(友田孝興)
    ・「文体統計論的にみた『ゲーテ・シラー往復書簡集』の特性」(新井皓士)
    ・「ゲーテとラウクハルト -フランス従軍に関連して-」上西川原章)
    ・「十八世紀における陰謀説の諸相」(斎藤太郎)
    ・「J・M・レンツ『感傷的な魂のための哲学講義』について」(岡田恒雄)
    ・「ゲーテと現代自然科学」(小崎順)
    ・"Rahel Levin-Vamhagen : Und sterb'ich -such alle meine Briefe"(Kikue Wilhelm)
    ・独文レジュメ

 第39巻(通巻50巻) (1997)/函ヤケ有 売切れ

    ・「風景画家としてのアーモル -ゲーテとイタリアの風景-」(林正則)
    ・「世紀転換期におけるゲーテ受容の諸相」(神品芳夫)
    ・「ゲオルグとゲーテ -受容と自律の緊張関係-」富岡近雄)
    ・「カール・クラウスにおけるゲーテ -生と文化の理念の代名詞として-」(木下康光)
    ・「ホフマンスタールのゲーテ像 -両極を重ね合わせる視線-」(畠中美菜子)
    ・「ディルタイのゲーテ受容 -『体験と文学』について-」(水上藤悦)
    ・「<私>の歴史的性格 -自伝と自然科学-」(岩村行雄)
    ・「ゲーテとカトリック的ロマン主義美術 -リーベンハウゼン兄弟-」(眞岩啓子)
    ・「ゲーテ『ファウスト』の宗教観 -インド哲学との接点において-」(大村英繁)
    ・「ドイツにおけるディドロ受容の思想史 -レッシングとゲーテ-」(渡邉直樹)
    ・「ユストゥス・メーザーの進化擁護論 -『ハルレキン、あるいはグロテスク滑稽の弁護』をめぐって-」(小島康男)
    ・独文レジュメ

 第40巻(通巻51巻) (1998)/函背ヤケ有 1500円

    ・"Geleitwort"(Hiroshi Oguri)
    ・"Begrussungsansprache der Jahresversammlung der Goeth-Gesellshaft am 29, August 1997"(Nils Grueber)
    ・"Die Architektur als verstummte Musik"(Takeo Ashizu)
    ・"Die Stimme und der Schatten. Zu Goethes Iphigenie auf Tauris"(Kenji Hara)
    ・"Zwei Libesarten und Dichterbilder in der deutschen Elegie.
      Goethes Romische Elegien und Morikes Die schone Buche"(Takuo Sato)
    ・"Heckenausdrucke in Goethes naturwissenschaftlichen Schriften"(Michiko Ueki)
    ・"Vermittlung und Vereinigung. Goethe und Werther zwischen Rousseau und Linne"((Tatsuyuki Kamio)
    ・"Goethes fruhe Briefe und der Briefroman Werther, Eine computergestutzte Studie
      zum Wortschatz der Frommigkeit"(Sukeyoshi Shimbo) 
    ・"Schillers Kabale und Liebe als Tragodie der standesgebundenen Liebe"(Motoyasu Nakamura)
    ・"Japanisches und europaisches Fruhlingsfest. Mit einen Blick auf den volkskundlichen Hintergrund
      des 'Walpurgisnachtstraums' in Goethe Faust I und seine Ballade 'Die erste Walpurgisnacht"(Yoshito Takahashi)
    ・"Schillers Wilhelm Tell in der ersten Halfte der Meiji-Zeit"(Naoichi Naka)
    ・"Katsuichiro Kamei und Goethe. Ein Fall der Goethe Rezeption in Japan"(Iwao Tanaka)
    ・"Goethe und Georg Fuchs. Die Erschaffung neuer Theateraume und die Revolution
      der Schauspielkunst"(Soichiro Itoda)
    ・"Die Zeichenlehre bei Novalis"(Ayako Nakai)
    ・"Goethe und die Wiener Moderne"(Naoji Kimura)
    ・Geschaftsbericht (Resumee)

 第41巻(通巻52巻) (1999)/函背少ヤケ有 1500円

    ・「最期のことばの虚実 -ゲーテは死に際にほんとうに『もっと光を』と言ったか-」(信岡資生)
    ・「ゲーテの『ノヴァレ (1827)』-ドイツ短編小説の原像と命運-」(深見茂)
    ・「ヘーゲルとゲーテ」(森良文)
    ・「ゲーテにおけるスピノザ主義者の誕生」(小岸昭)
    ・「ゲーテと旧約聖書」(鵜殿博喜)
    ・「啓蒙主義と反ユダヤ主義 -レッシング『ユダヤ人』読解のために-」(小泉進)
    ・「ハイネとベルネのゲーテ受容 -ユダヤ性との関連において-」(木庭宏)
    ・「完全な一致 -ゲーテの『親和力』におけるエードゥアルトとオティーリエの愛と死について-」(廣澤絵里子)
    ・「外観と存在 -『ヴィルヘルム・マイスターの遍歴時代』における服装表現-」(大杉洋)
    ・「リルケとゲーテ」(伊藤卓立)
    ・「崇高な山 -ゲーテ鉱山学の位相-」(柴田陽弘)
    ・「牧歌の空間と時間 -ゲスナーの牧歌における記念碑のモティーフをめぐって-」(濱中春)
    ・独文レジュメ
    ・"Goethe und die Aufklarung -Unter der Vormundschaft der Natur-"(Yoshihito Mori)
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