『法の論理』ホセ・ヨンパルト、三島淑臣編/成文堂
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第7号 福井徹也他訳(1986)/カバ背アセ有 3400円
- (1)『イマヌエル・カントと抵抗権のパラダイム転換』(ヘルマン・クレンナー/福井徹也訳)
- (2)『「平等者として扱われることへの権利」について -R・ドゥオーキンの権利理論に関する覚書-』(小谷野勝巳)
- (3)『権利概念に関する一考察』(小林公)
- (4)『ヨーロッパ人権条約における信教の自由 -その理論と実践-』(アントニ・コシチ)
- (5)『曖昧な法概念のアナトミア』(増田豊)
- (6)『レトリックによる合意形成・序説』(小畑清剛)
- (7)『ヘーゲル自然法学批判の基礎視座 -初期論稿-』(永尾孝雄)
- (8)『死の前後』(ホアン・マシア)
- ○ 反論と意見
- 1) 「『一次ルールは強制的命令』ではない -V・アレヴァロ・メンチャカ教授のハート批判を駁す-」(橋爪大三郎)
- 2) 「橋爪反論に対する再反論」(ヴィクトル・アレヴァロ・メンチャカ/三島淑臣訳)
- 3) 「刑法学における『一般・個別』と『客観・主観』- ヨンバルト論文を読んで-」(森村進)
- 4) 「森村氏の批判に答える」(ホセ・ヨンバルト)
- 5) 「ホッブス政治理論をめぐる近代と近代批判 -本叢書における議論をてがかりに-」(佐藤正志)
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第24号 福井徹也他訳(2005) 3000円
- (1)『エゴイスト<脱自>のとき -根源的共同性についての試案-』(住吉雅美)
- (2)『権利保護の意義と限界 -知的所有権を素材として-』(浅野有紀)
- (3)『「恒久平和」(日本国憲法前文)の形而上学的解明-カント批判哲学による「日本国憲法からの提言」の哲学的基礎づけ-』(中村博雄)
- (4)『グローバルな正義』(宇佐美誠)
- (5)『医療における患者の個人情報保護システムの法理論的検討-ドイツがん登録法を素材として-』(増成直美)
- ○ 反論と意見
- 1) 「妊娠中絶についての自然法論的考察 -秋場・伊佐(松尾)論争に寄せて-』(山田秀)
- 2) 「法の効力(妥当)に関する三つの問題 -森際康友教授の『実践的妥当論』をきっかけに-」(ホセ・ヨンパルト)
- 3) 「人間の尊厳と死の管理化 -甲斐克則『尊厳死と刑法』を読んで-」(河見誠)
- 4) 「尊厳死問題における患者の自己決定のアポリア-河見誠助教授の批判に答える-』(甲斐克則)
- 5) 「ホセ・ヨンパルト著『学問と信仰 -法学者の省察-』を読む」(永尾孝雄)