『安倍能成選集』小山書店(48.初)/ヤケ、カバヤケ破れ有 函欠
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第1巻 (48・昭23)/ヤケシミ有 カバ欠 函欠
- ・随筆を書く心得
- ・山中雑記 ・二つの宿屋 ・震災と都会文明 ・或る禅坊の焼失
- ・鍵の文明 ・逢不逢 ・柳井津の虚空蔵 ・京城街頭所見
- ・電車の中の考察 ・旧友 ・或る日の晩餐 ・馬賊上山好
- ・ほぐ ・私と俳句 ・食味の記憶 ・洋服と建築
- ・酒のこと ・罹災のあとさき ・有難い贈物 ・港の家
- ・屏風 ・幼友達二人 ・新聞配達 ・少年時代の読物
- ・東雲さま ・肴および肴売 ・一つの昔がたり ・母のこと
- ・思い出す師と友と あとがき
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第2巻 (48・昭23)/ヤケシミ、カバ破れ有 函欠
- ・旅心 ・初旅の残象
- ・だいらの小屋 ・奈良の旅 ・旅の思出 ・津軽半島より
- ・島原より三角へ ・華厳の瀧
- ・京城雑記 ・京城風物記 ・耽羅漫筆 ・金剛山の風景
- ・台湾風景 ・蕃社を訪ふ記
- ・瞥見の支那 ・済南一宿 ・ハルピン散策記
- ・即興詩人とローマ ・古のアクラガスを訪ふ ・ペロポンネソス半島の一角
- ・ウプサラの一夜 ・フィヒテ、ヘーゲルの墓 ・アルムハウス翁
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第3巻 (49・昭24)/ヤケシミ、カバ破れ有 函欠
- ・我が友を憶ふ ・十二月二十二日 ・数藤先生 ・夏目先生の追懐
- ・人間としてのケーベル先生 ・鳴雲先生の追懐 ・澤木君の追懐
- ・浅川巧さんを惜む ・政和先生の追想 ・寺田さん ・岩元先生のこと
- ・岩波と私
- ・『晩年の父』の感銘 ・小宮豊隆の『夏目漱石』を読む ・『カント著作集』の完成
- ・『ベルツの日記』を読む
- ・能楽の芸術的価値 ・世阿弥の『ものまね』論 ・脇賓生に就にて
- ・能の力 あとがき
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第4巻 (49・昭24)/ヤケシミ、カバ破れ有 函欠
- ・学生に対する一般的助言
- ・教育の意義 ・歴史の意義 ・青年と哲学 ・弁論文章
- ・読書論 ・知識人の反省
- ・良心と罪悪 ・全体と個体との倫理 ・西洋思想と教育
- ・米国教育使節団に対する挨拶 あとがき
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第5巻 (49・昭24)/ヤケシミ、カバ破れ有 函欠
- ●スピノざ 倫理学
- 序
- 第一部:神に就いて
- 第二部:精神の性質及び起原に就いて
- 第三部:感情の起原及び性質に就いて
- 第四部:人間の屈従或は感情の力に就いて
- 第五部:知性の力或は人間の自由に就いて
- ●孟子・荀子
- 序
- 第一章:儒教と孟荀両子
- 第二章:生涯、著述及び弟子
- 第三章:性善説と性悪説
- 第四章:教育論
- 第五章:政治論及び道徳論
- あとがき