『梅本克己著作集』 梅本克己著作集編集委員会編・解題/三一書房
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第03巻:人間論 (1977)/月報付函 売切れ
- ● 『マルクス主義における人間の問題』
- (1)フォイエルバッハと人間
- (2)マルクスと人間
- (3)歴史における認識の発展
- ● 『フォイエルバッハ・テーゼの解釈と国家論 -自己疎外の問題を中心として-』
- まえがき
- (1)第一テーゼをめぐる問題提起
- (2)自己疎外について
- (3)ヘーゲルの法とプロレタリアート独裁
- (4)マルクス主義国家論はどのように展開されねばならないか
- ● 『マルクス主義と国家の問題 -疎外論に関連して-』
- (1)問題意識の形態
- (2)疎外とはどういうことか
- (3)国家の本質
- ● 『マルクス主義と近代政治学 -丸山真男の立場を中心として-』
- (1)社会科学における戦前と戦後
- (2)マルクス主義と特殊科学
- (3)近代政治学と史的唯物論
- (4)丸山真男とマルクス主義
- (5)スターリン主義批判とその限界
- (6)スターリン主義と原則喪失
- (7)多元主義と近代社会の価値意識
- (8)歴史における認識と決断
- (9)国家の消滅と現代の課題
- ● 『疎外とたたかうもの』
- (1)本質捏造の論理
- (2)政治止揚の論理
- (3)人民大衆とは何か
- ● 『国家・民族・階級・個人』
- ● 『人間論の系譜と今日の問題状況』
- (1)問題提起の一般的性格
- (2)対立軸の系譜
- (3)近代と現代
- (4)繁栄の中の貧困
- ● 『「人間論」あとがき』
- ● 『「増補 人間論」あとがき』
- ○解説:大井正
- ○月報:出隆/関楠生/梶川二郎
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第05巻:社会科学とイデオロギー (1977)月報付函少スレ 1500円
- ● 『マルクス主義における思想と科学 -宇野経済学方法論を中心として-』
- (1)マルクス主義の歴史観とその磨滅
- (2)歴史観における科学とイデオロギー
- (3)科学における原理構成の論理
- (4)歴史における発展の原理
- (5)唯物史観とその主体的把握
- (6)人間にとって歴史とは何か
- ● 『理論と実践の結節点 -宇野弘蔵氏の批判に答える-』
- ● 『経済学の弁証法 -日高普氏の批判にこたえて-』
- ● 『労働力商品の特殊性 -資本制生産の基本的矛盾に関連して-』
- ● 『搾取の論理と収奪の論理』
- ● 『科学の客観性とは何か -降旗節雄氏の批判にこたえて-』
- ● 『降旗節雄氏の反批判にこたえる』
- ● 『イデオロギーの方法論的位地』
- ● 『商品としての労働力とその矛盾 -宇野弘蔵氏の批判に答えるて-』
- ● 『始元の弁証法 -価値論論争のために-』
- ● 『イデオロギーと科学 -「現代日本の革新思想」第二部抜萃-』
- ● 『「マルクス主義における思想と科学」あとがき』
- ○解説:武井邦夫
- ○月報:関二郎/古川哲史/いいだ・もも