『クーデンホーフ・カレルギー全集(不揃い/分売)』
       リヒャルト・クーデンホーフ・カレルギー/鹿島守之助訳編/鹿島研究所出版(1970)

 第2巻:ヨーロッパ国民他 (1970)/小口少ヤケ、函ヤケ背シミ有 売切れ

    (1)ヨーロッパ国民
        第1章:ヨーロッパ国民
        第2章:ヨーロッパ国民の歴史
        第3章:ヨーロッパ理念の歴史へ
        第4章:パン・ヨーロッパ運動の歴史
        第5章:ヨーロッパ連合の誕生
      付録文書:パン・ヨーロッパ宣言1924年
          :『ヨーロッパ合衆国憲法委員会』によるヨーロッパ連邦憲法草案(1951)
      付録1:『パン・アメリカ』(鹿島守之助)
      付録2:『パン・ヨーロッパ運動』(鹿島守之助)
      付録3:『パン・ヨーロッパ連合論』(鹿島守之助)
      付録4:『世界休戦のためにとベルリン−世界の首府』(クーデンホーフ・カレルギー)
      付録5:『公開状』

    (2)ヨーロッパの統合
        ・「政治は、われわれの運命である」
        ・「パン・ヨーロッパ運動の三十年−1923-1953−」
    (3)ヨーロッパは統合しなねればならない
        L・S・メアリー序
        第1章:分裂したヨーロッパ
        第2章:ヨーロッパ統一運動
        第3章:パン・ヨーロッッパの歴史
        第4章:ヨーロッパの境界
        第5章:ヨーロッパの敵−盲目的愛国主義と過激主義
      付録:全ヨーロッパ人へのアピール

    (4)ヨーロッパにおける女性の使命

 第3巻:実践的理想主義他 (1970)/小口少ヤケ、函ヤケ背シミ有 売切れ

    (1)実践的理想主義
      ・「貴族」
        ことわり
        第1章:田舎の人間と都会の人間
        第2章:貴族の危機
      ・「技術礼賛」
        第1章:失われた楽園
        第2章:倫理と技術
        第3章:アジアとヨーロッパ
        第4章:ヨーロッパの技術の世界的使命
        第5章:狩猟−戦争−労働
        第6章:技術の進撃
        第7章:技術の究極の目的
        第8章:技術時代の精神
        第9章:シュティネスとクラッシン
        第10章:労働国家から文化国家へ

      ・「平和主義」
        第1章:十年間にわたる戦争
        第2章:平和主義に対する批判
        第3章:宗教的平和主義と政治的平和主義
        第4章:平和主義の革新
        第5章:世界平和とヨーロッパの平和
        第6章:現実政治から見た平和計画
        第7章:平和思想の促進
        第8章:平和の宣伝
        第9章:新時代の英雄主義

    (3)倫理と超倫理
      ・第一部 批判の部−倫理−
        第1章:倫理上の先決問題
        第2章:徳性
        第3章:道徳の根本原則
        第4章:道徳的評価の発展
        第5章:道徳的評価についての批評
      ・第二部 実証の部−超倫理−
        第1章:美
        第2章:超倫理
        第3章:超倫理の容認
        第4章:倫理と超倫理
        第5章:実践的超倫理
        結語

    (4)人生の戒律
        ・人生の戒律   ・美の倫理   ・宗教    ・愛
        ・男性と女性   ・教育     ・ゼントルマン
        ・個性      ・英雄精神   ・ドラマ   ・自由
        ・貴族      ・政治     ・技術    ・芸術

 第4巻:物質主義からの離脱他 (1970)/小口少ヤケ、函ヤケ有 3000円

    (1)物質主義からの離脱
      ・第一部 理想主義的世界観
        第1章:三つの世界観
        第2章:理想主義と物質主義
        第3章:空想
        第4章:運命
      ・第二部 英雄的倫理
        第5章:倫理と世界像
        第6章:超倫理
        第7章:快楽と完成
        第8章:富
      ・第三部 貴族政治
        第9章:政治形体
        第10章:自由
        第11章:人間育成
        第12章:形に帰れ

    (2)技術による革命
        第1章:失われた楽園
        第2章:倫理と技術
        第3章:アジアとヨーロッパ
        第4章:狩猟−戦争−労働
        第5章:技術面におけるヨーロッパの世界的使命
        第6章:技術上の世界革命
        第7章:技術による解放
        第8章:技術の精神
        第9章:技術の危険性
        第10章:技術と政治
        第11章:資本主義と共産主義
        第12章:第二の楽園

 第5巻:ヨーロッパの三つの魂他 (1970)/小口少ヤケ、函ヤケ有 2800円

    (1)ヨーロッパの三つの魂−英雄か聖者か−
        第1章:英雄か聖者か
        第2章:ヨーロッパ精神
             1) ヨーロッパ精神の地理的要素
             2) ヨーロッパ精神の歴史的要素
             3) ヨーロッパ精神の三面
        第3章:ヨーロッパの不道徳
             1) ヨーロッパ道徳の頽廃
             2) 近代の不道徳
             3) 不道徳の危険
        第4章:ヨーロッパ道徳
             1) 道徳の革新
             2) 男性と女性
             3) 大目標

    (2)悲惨なきヨーロッパ
        第1章:悲惨なきヨーロッパ
        第2章:ヨーロッパ広域経済
        第3章:ヨーロッパの魂
        第4章:ヨーロッパにおける女性の使命
        第5章:ヨーロッパにおけるオーストリアの使命
        第6章:三人のパン・ヨーロッパ主義者

    (3)ゼントルマン

 第6巻:自由と人生他 (1970)/小口少ヤケ、函ヤケ有 売切れ

    (1)自由と人生
        上梓に際して(鳩山一郎)
        紹介の辞(ケネス・E・コルトン)
        序(クーデンホーフ・カレルギー)
        第1章:人間と国家
        第2章:正義と力
        第3章:アゼンスとスパルタ
        第4章:自由の歴史
        第5章:民主主義と議会制度
        第6章:自由の危機
        第7章:全体主義的国家
        第8章:全体主義的国家の等級
        第9章:全体主義的人間
        第10章:五つの階級
        第12章:幻影、滅亡
        第13章:友愛革命
       付録:鳩山と友愛運動(鳩山薫)

    (2)友愛の世界革命−戦争から平和へ−
        第1章:永遠の戦争
        第2章:戦争の起源
        第3章:主要な戦争の歴史
        第4章:世界征服の夢
        第5章:主要な平和の時代
        第6章:平和像
        第7章:平和のための三つの機構
        第8章:世界連邦
        第9章:戦争の脅威
        第10章:平和への希望
        第11章:平和への道

 第7巻:回想録 (1970)/小口少ヤケ、函ヤケ有 1500円

    (1)回想録−思想はヨーロッパを征服する−
        まえがき(クーデンホーフ・カレルギー)
        第1章:アジアからヨーロッパへ
        第2章:ロンスペルク城
        第3章:私のヨーロッパ人の父
        第4章:私のヨーロッパ人の母
        第5章:帝都ウィーン
        第6章:イダ・ローラン
        第7章:第一次世界大戦
        第8章:共産党に逮捕さる
        第9章:哲学的著作
        第10章:パン・ヨーロッパ
        第11章:パン・ヨーロッパ運動の開始
        第12章:ヨーロッパ遍歴時代
        第13章:ブリアンのパン・ヨーロッパ首唱
        第14章:平和の島
        第15章:パン・ヨーロッパ対ヒトラー
        第16章:オーストリアを繞る闘争
        第17章:第二次世界大戦
        第18章:亡命
        第19章:パン・ヨーロッパがアメリカを味方とす
        第20章:種が芽生える
        第21章:国会議員を動員す
        第22章:勝利と悲しみ
        第23章:新しい人生−新しい活動
        第24章:将来を目指して
        第25章:新しい国民の誕生

 第8巻:第一回鹿島平和賞受賞記録 (1970)/小口少ヤケ、函ヤケ有 売切れ

    (1)第一回鹿島平和賞受賞記録
        第1編:第一回鹿島平和賞
        第2編:メッセージ・講演・講話集
        第3編:来日の反響−新聞紙上等における−
        第4編:鹿島平和研究所監修『国際時評」
             クーデンホーフ・カレルギー特集号(1967年11月号)掲載の主要論文
       付録:クーデンホーフ・カレルギー伯滞日主要日程
         :鹿島平和研究所要覧

    (2)美の国
        ・日本生まれ
        ・日本人である私の母
        ・再び日本へ−1967年
        ・美の国

 第9巻:世界的勢力としてのヨーロッパ他 (1971)/小口少ヤケ、函ヤケ有 売切れ

    (1)世界的勢力としてのヨーロッパ
        第1章:第四の世界的勢力
        第2章:ヨーロッパの世界的大国
        第3章:目標への道
        第4章:何を為すべきか
       付録:会議における私の演説三件/ヨーロッパの青年に訴える
          /ヨーロッパの魂/ハーグ会議における演説/公開状

    (2)世界平和への正しい道
        ・パン・ヨーロッパ運動四十年の歴史
        ・ヨーロッパ人の国
        ・国際紛争の可能性を軽減するための適正な手段に関する覚書
        ・月か癌か
        ・冷戦をやめよ!−国連総会への訴え−
        ・米国大統領ケネディに対し第二次ウィーン会議を求める公開状

    (3)日本は大陸

    (4)東洋の英知を世界に(対談)

    (5)聖オディリアの神託

    (6)ポンチウス・ピラートスの手紙(小説)

    (7)母の思い出

    (8)ウィーンで高松宮殿下ご夫妻に謁見した思い出−クーデンホーフ光子口述−(1931年2月3日)
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