「有孔虫」 有孔虫研究連絡会
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第1号(1953年10月) 蔵名有 800円
- ●論説
- (1)『有孔虫化石の研究今昔譚』(矢部長克)
- (2)『地層と化石』(早坂一郎)
- (3)『浮游性有孔虫の重要性』(半沢正四郎)
- ●テクニーク
- (4)『小型有孔虫試料処理の概要』(新保久彌)
- ●随想
- (5)『アメリカでの有孔虫研究感想』(鳥山隆三)
- ●講座
- (6)『系統分類の基準』(浅野清)
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第2号(1954年1月) 蔵名有 800円
- ●資料
- (1)『本州東方海域の有孔虫遺骸群集の分布』(石和田靖章)
- (2)『台湾の紡錘虫』(早坂一郎)
- (3)『宮田層の有孔虫化石の産出状況』(藤田至則)
- (4)『藤田資料の批判』(樋口雄)
- ●講座
- (5)『古生物学序説』(浅野清)
- ●テクニーク
- (6)『硬質頁岩の処理にかんするノート』(高柳洋吉)
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第3号(1954年6月) 蔵名有 800円
- ●資料
- (1)『八郎潟底層における有孔虫群の変遷』
- ●講座
- (2)『化石層位学の諸問題』(浅野清)
- ●テクニーク
- (3)『有孔虫化石の野外サンプリング』(石和田靖章)
- ●実験室より
- (4)『有孔虫の生態に関する2、3の覚書』(高柳洋吉)
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第4号(1955年6月) 蔵名有 860円
- ●シンポジウム
- (1)『小形有孔虫研究者への1課題』(矢部長克)
- (2)『日本第三系微化石層位学の諸問題』(浅野清)
- (3)『秋田油田の2地域における微化石層位区分とその検討』(岩佐三郎)
- ●論説
- (4)『紡錘虫類の古生態』(藤本治義)
- (5)『福島県四倉附近における浅貝層の有孔虫化石群』(猪俣虎彦/樋口雄)
- ●事件室より
- (6)『樋口の批判に答えて』(藤田至則)
- (7)『仲間はずれの紡錘虫』(森川六郎)
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第5号(1956年2月):日本古第三系(1) 蔵名有 売切れ
- (1)『総合研究「日本第三系微化石層位学」の発足』(浅野清)
- (2)『本邦諸炭田古第三紀層の諸問題』(斎藤林次)
- (3)『唐津炭田の古第三紀層に関する新事実』(木原敏夫)
- (4)『北九州古第三紀層の地質について』
(松下久道/高橋良平/小原浄之介/岩橋徹/井上英二)
- (5)『長崎県矢上炭田の層序と炭島炭田との対比』(鎌田泰彦)
- (6)『関東地方における赤平−浅貝階について』
(渡部景隆/新井重三/菅野三郎/平山勝美/弓削田英男)
- (7)『北海道留萌郡小平村達布の古第三紀有孔虫(予報)』(浅野清)
- (8)『沖ノ島・伊王島の古第三紀有孔虫(予報)』(浅野清/村田茂雄)
- (9)『唐津炭田古第三紀有孔虫(予報)』(浅野清/村田茂雄)
- (10)『ダニアン問題-評論』(半沢正四郎)
- (11)『日本産 Amynodon に就いて』(高井冬二)
- (12)『天草下島南部の地質に関する新知見』(波多江信広)
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第6号(1956年8月):日本古第三系(2) 蔵名有 800円
- (1)『北海道古第三系に関する諸問題』(佐々保雄)
- (2)『常磐炭田白水層群の堆積相』(江口元起/庄司力偉/鈴木舜一)
- (3)『九州北西部"筑紫階"の貝化石群について』(水野篤行)
- (4)『中国・近畿地方新生界の微化石層位区分の現段階』(多井義郎)
- (5)『総合研究「日本古第三系微化石層位学」の継続について』(浅野清)
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第8号(1957年9月):微化石特集 800円
- (1)『総合研究「日本第三系微化石層位学」への期待』(浅野清)
- (2)『第三系微化石層位学における花粉・胞子化石の役割』(徳永重元)
- (3)『放散虫について』(中世古幸次郎)
- (4)『九十九里沿岸の1断面』(石和田靖章)
- (5)『富山県なだうら地域の薮田層化石有孔虫群(予報)』(千地万造)
- (6)『岩見沢美流渡西部の幌内有孔虫群』(浅野清/岩本寿一)
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第9号(1958年2月) 背少破れ有 500円
- (1)『秋吉台地質構造についての若干の問題』(矢部長克)
- (2)『秋吉台の地質構造(その一)』(村田正文)
- (3)『北海道留萌群小平村の白亜紀有孔虫(予報)』(高柳洋吉)
- (4)『石狩炭田の幌内層(予報)』(浅野清)
- (5)『房総半島並に三浦半島新生代地層群の浮游性
−有孔虫化石による対比−』(房総・三浦研究グループ)
- (6)『二畳・石炭両系の境界並に本邦に於けるトリチシテス帯の層位に就いて』(矢部長克)
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第10号(1959年5月):日本白亜・古第三系の境界問題(1) 売切れ
- (1)『国際対比より見た白亜系第三系境界問題』(松本達郎)
- (2)『小型有孔虫より見た白亜系第三系の境界』(高柳洋吉)
- (3)『天草下島における白亜系と古第三系の境界について』(松下久道/高井保明他)
- (4)『天草下島における上部白亜系と古第三系の境界について』(波多江信広)
- (5)『石川・福井県下における白亜系と第三系との境界に関連する諸問題』(塚野善蔵/三浦静)
- (6)『飛騨高原西部の地質(白亜系と第三系との境界に関連して)』(河合正虎)
- (7)『常磐炭田地域における白亜系と第三系の境界』(江口元起/庄司力偉/荒川透/鈴木舜一)
- (8)『岩手県陸中野田地域の上部白亜-古第三系』(寺岡易司)
- (9)『重鉱物組成から見た白亜系と古第三系との差異について』(飯島東)
- (10)『北海道 炭層中の粘土鉱物について』(生沼郁/小林和夫)
- (11)『岩手県種市町附近の"白亜系"の化石』)(浅野清)
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第11号(1960年3月):日本白亜・古第三系の境界問題(2) 背少傷み 600円
- (1)『西南日本中央構造線について』(矢部長克)
- (2)『和泉層群の斧足類化石による生層序区分』(市川浩一郎/前田保夫)
- (3)『天草下島の古第三系・白亜系の砂岩<2>』(小原浄之介)
- (4)『北海道東部の未詳中生層湧別層詳について』(長尾捨一)
- (5)『南樺太鵜城火山地方の地質』(小岩井隆)
- (6)『日本地質学会第66年会における討論会席上の討論要旨』(世話人一同)
- ●論説
- (7)『山口県油谷湾附近第三系の小型有孔虫化石群』(岡本和夫)
- (8)『岡山県阿哲石灰岩台地の中・上部二畳系紡錘虫化石動物群』(佐田公好)
- (9)『阿武隈山地高倉山層より三葉虫の発見』(柳沢一郎)
- (10)『日本の第三系と浮游性有孔虫化石』(浅野清)
- (11)『浮游性有孔虫化石による掛川地方の中新鮮新統の境界』(斉藤常正)
- ●解説
- (12)『化石花粉・胞子の分類・命名』(高橋清)