『アニマ 1989年(通巻196号 - 通巻207号)』 平凡社
 通巻198号 (03月号):世界の野生inu-ディンゴ・リカオン・アブイヌ-  300円

 ● 特集 I:世界の野生inu-ディンゴ・リカオン・アブイヌ-
     ・「有袋類の国に君臨するイヌ・ディンゴ -唯一の大型食肉獣として生きる」(R・ブレックウォルト)
     ・「リカオン一家をアフリカの荒野に追う -暖かな家庭を持つ冷徹なハンター」(J・H・ファンショー)
     ・「さかだちオシッコの名手・ヤブイヌ -おかしなおかしなマーキングスタイル」(外部一也)
     ・「草原で生まれた利口な動物 -イヌ科の社会構造と生態」(池田啓)
 ● 特集 II:華麗なる寄生の手練手管
     ・「ケラをオケラにするハチ -ケラバチの寄生戦略」(藤丸篤夫)
     ・「ムシを愛するムシたち -寄生昆虫の数奇な障害」(石井実)
     ・「ヒモたちの奇っ怪紳士録 -不思議な寄生甲殻類たち」(小川和夫)
     ・「座談会:摩訶不思議な寄生生活」(亀谷了)
 ● 寄稿
     ・「ヤマゲラ -厳冬に食物を捜すするどい嘴」(林大作)
     ・「自然に問いかける人びと -ナチュラリストに与えられるロレックス賞環境部門から」(S・W・クレス/P・モルバン)

 通巻199号 (04月号):博物館探検  300円

 ● 特集 I:博物館探検
     ・「自然史を旅する -ユニーク博物館探訪」(別役実他)
     ・「地下に眠る博物館の夢」(荒俣宏)
     ・「対談:博物館の理想」(梅棹忠夫/日高敏隆)
     ・「マイ・プライベートミュージアム -個人博物館に夢を追うびと」(大堀水心他)
     ・「南国にできたチョウの楽園 -マレーシアのバタフライファームを訪ねて」(海野和夫)
     ・「野生と出会う建物なしの博物館 -フィールド・ミュージアムを訪ねて」(いわむらかずお)
     ・「ナチュラル・ヒストリーを体験できるガイド・全国自然史博物館50」
 ● 寄稿
     ・「タンチョウとエゾシカ -吹雪のなかに躍動する野生」(窪田正克)
     ・「森の小さな落とし物 -ムササビの”交尾栓」(川道武男)
     ・「追悼:私はイルカになりたい -85歳のコンラート・ローレンツは語る」

 通巻201号 (06月号):森のウォッチング  300円

 ● 特集:森のウォッチング
     ・「屋久島縄文杉踏破」(中上健次)
     ・「森は生きている」(川道美枝子他)
     ・「ウォーキング・トーク -丘陵の雑木林で春をさがす」(姉崎一馬/小林泰彦)
     ・「首都圏・近畿 自然観察を楽しむ森ガイド」
     ・「春山に森の幸を求めて -森にくらす人びと」(太田威)
     ・「渓流の山椒魚採り」(樋口英夫)
 ● 寄稿
     ・「キジバト -新緑の季節、ひっそり卵をあたためる」(吉野信)
     ・「世界大博物図鑑第2巻刊行記念対談:夢の魚」(吉野哲夫/荒俣宏)

 通巻204号 (09月号):世界の大型ネコ -ヒョウ・ウキヒョウ・ウンピョウ・ジャガー-  300円

 ● 特集 I:世界の大型ネコ
     ・「サバンナに躍動する黄金のハンター -ヒョウは大地に狩り、樹上に憩う」(写真・J・スコット)
     ・「雪山にひそむ幻の獣 -ヒマラヤ高地・ユキヒョウ探検記」(G・シャラー)
     ・「枝から枝へ、小鳥のように -木登り上手・ウンピョウの生態」(C・サンティアピライ)
     ・「アマゾン川と密林に生きる -アメリカ大陸唯一の大型ネコ・ジャガー」(W・スワンク)
     ・「ニマラ、森へ還る -野生のリハビリテーション」(飯島正広)
     ・「究極の捕食者たち -大型ネコ類とはどんな動物か」(今泉吉典)
 ● 特集 II:インセクタリウム -夏休みの昆虫観察-
     ・「昆虫館のあゆみと果たすべき役割」(矢島稔)
     ・「たのしい昆虫園 -名和昆虫博物館他」
     ・「ロンドン・バタフライハウス -海外のインセクタリウム」(海野和男)
     ・「私のインセクタリウム」(松浦誠他)
     ・「ガイド:行ってみよう昆虫園」
 ● 寄稿
     ・「中国のカワウソ漁」(周達生)
     ・「マスクカツオドリ -大空へ向かって飛び立つ」(倉沢栄一)
生命・進化
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