『アニマ 1983年(通巻119号 - 通巻128号)』 平凡社
 通巻119号 (01月号):タンチョウの舞 -鶴の行動学-  300円

 ● 特集:タンチョウの舞 -鶴の行動学
     ・「カラー構成:タンチョウの子育て」(写真・村田恒夫)
     ・「雪原の武闘家たち」(正富宏之/写真・林田恒夫)
     ・「ツルの里親作戦 -アメリカシロヅルをカナダヅルに育てさせる」(C・ドルーウェン)
     ・「湿田の群ヅル -ナベヅルとマナヅルの越冬生態」(西田智)
     ・「『つる女房』の民話学」(小澤俊夫)
     ・「大陸のタンチョウ -国際ツル会議の報告から」(正富宏之)
 ● 小特集
     ・「猿まわし -大道芸の世界をさぐる」(写真・坂本真典他)
 ● 寄稿
     ・「冬休みの自然観察入門・雪の世界からのメッセージ」(工藤父母道)
     ・「愛らしく、逞しく -鷲と鷹の子どもたち」(写真・宮崎学)
     ・「揚子江にとどろく、ワニの雄叫び」(ツァン・フゥア)
 ● 新春対談
     ・「人の親子 キツネの親子」(なだいなだ/竹田津実)
 ● 新連載
     ・「続真説・動物学大系<鳥づくし>」(別役実)

 通巻122号 (04月号):「愛」の博物誌 -男と女、雄と雌-  300円

 ● 特集:「愛」の博物誌 -男と女、雄と雌-
     ・「求愛と攻撃性の奇妙な関係」(コンラート・ローレンツ)
     ・「カラー構成:動物に見る『愛』の儀式」
     ・「コラム:広告は性のメッセージだ」
     ・「人間の愛、その過程」(谷泰他)
     ・「座談会:男らしさ、女らしさ」(岸田秀/小池一子/日高敏隆)
 ● 寄稿
     ・「対談:自然は現代に何を語るか」(今西錦司/大庭みな子)
     ・「カラー構成:湿原のぬし『イトウ』」(写真・稗田一俊他)
     ・「カラー構成:ムース -アラスカ動物探検記」(写真・星野道夫)
     ・「くさや -島の生活から生まれた保存食」(藤井建夫)
 ● 新連載
     ・「動物のいる風景・エゾシカとタンチョウ -Anima Eye-」(窪田正克)
     ・「発信機をつけ、イリオモテヤマネコの追跡が開始されたほか -Anima News-」
     ・「捕虫網の円光 -ル・ムールト伝-」(奥本大三郎)
     ・「ファーブルの植物記」(H・ファーブル)
     ・「競作・悪魔の辞典」(安野光雅/なだいなだ/日高敏隆/別役実/横田順彌)
     ・「動物を創る人たち -動物組木-」(小黒三郎)
     ・「鷲と鷹・撮影記」(宮崎学)
     ・「自然観察コースガイド」

 通巻123号 (05月号):バード・ウォッチング -野鳥のサンクチュアリを歩く-  300円

 ● 特集:バード・ウォッチング -野鳥のサンクチュアリを歩く-
     ・「カラー構成:ウトナイ湖の鳥 -北国のサンクチュアリに集う」(写真・嶋田忠)
     ・「対談:破壊される自然、よみがえる自然」(加藤幸子/園山俊二)
     ・「”ハイド”のぬくもり -イギリスの鳥類保護地を見る」(鈴木孜)
     ・「エッセイ:私だけのサンクチュアリ」(いぬいとみこ他)
     ・「自然とふれあいの場へ -全国サンクチュアリ候補地ガイド」(小河原孝生)
 ● 特集 II:托卵の不思議 -子育てをしない鳥
     ・「カラー構成:カッコウのたくらみ -その托卵の現場をとらえた」(P・トレッチェル)
     ・「托卵習性の謎を解く -ホトトギス類におけるずるがしこさ」(樋口広芳)
     ・「『赤い卵の謎』から『青い卵の謎』へ」(高野伸二/樋口広芳)

 通巻128号 (10月号):カムバック・サーモン -サケよ帰れ-  300円

 ● 特集:カムバック・サーモン -サケよ帰れ-
     ・「いまわきおこる『カムバック・サーモン!』」(吉崎昌一他)
     ・「なぜふるさとの川に戻れるか」(上田一夫)
     ・「カラー構成:帰ってきたサケ」(写真・大塚高雄他)
     ・「反公害運動としてのワンカップ飼育放流」(勝山義弘)
     ・「人工ふ化事業体制の問題点」(黒萩尚)
     ・「水産からみたサケの母川回帰」(佐藤隆平)
     ・「サケと教育」(西田良子)
 ● 特集 II:きのこを知ろう -きのこを育てる動物-
     ・「カラー構成:マツ林のきのこ4種」(大谷吉雄)
     ・「きのこと動物」(相良直彦)
     ・「きのこを栽培するアリ -熱帯の集団生活を可能にした菌類との共生」(松本忠夫)
● 特集 I:カムバック・サーモン -サケよ帰れ-
生命・進化
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