『アニマ 1973年(創刊号 - 通巻9号)』 平凡社

 通巻3号 (6月号):『アカウミガメ』大洋航海の謎を追う  300円

 ● 特集
   ・「『アカウミガメ』大洋航海の謎を追う」(内田至)
   ・「カメ学入門 -化石に見る二億年の歴史-」(小畠郁生)
 ● 寄稿
   ・「セレンゲティの捕食者たち(下)-ライオン・ヒョウ・チータ-」(写真・G・B・シャラー/小原秀雄)
   ・「カッコウの托卵 -人はそれを『不肖の親』とおぶ-」(ジェラール・ヴィエンヌ)
   ・「カモメのアイリング -近縁種の不思議-」(P・M・ハリス)
 ● 連載
   ・「雪山にさるを追う -ニホンザル・シリーズ-」(伊沢紘生)
   ・「自然の散歩道=ゼフィルスの舞う高原」(海野和男)

 通巻4号 (7月号):キタキツネ -その野生の記録 II  300円

 ● 特集 1
   ・「キタキツネ -その野生の記録 II」(竹田津実)
 ● 特集 2
   ・「囀りの象徴する世界 -ホオジロのテリトリー-」(山岸哲)
 ● 寄稿
   ・「動物学入門講座『顔』」(小原秀雄/今泉吉晴)
   ・「野を駈ける少年の夢 -第二の目『盲導犬』-」(前川康男)
   ・「世界最大の牙をもつ巨象 -ケニア=マーサビット国立保護区を訪ねて-」(田中光常)
 ● 連載
   ・「苦悩する高崎山 -ニホンザル・シリーズ-」(杉山幸丸)
   ・「自然の散歩道=チョウセンアカシジミ」(海野和男/海野玲子)

 通巻5号 (8月号):南アルプス・鳳凰山の動物たち  300円

 ● 特集
   ・「山がたり -わが野生動物記」(細田倖市)
   ・「山岳の主・カモシカを追って」(岩瀬純二)
   ・「山小屋に寄生するリスの社会」(本誌調査隊)
   ・「南アルプス入門」(辻村太郎)
   ・「冬の山麓にサルの生活を探る」(足沢貞成)
   ・「暗闇にテンを待つ」(今泉忠明)
   ・「鳥の眼で見た山の自然」(浜口哲一)
 ● 寄稿
   ・「花粉を食べるチョウ」(ジョン・R・G・ターナー)
   ・「野外観察のすすめ=山の動物たちを観る」

 通巻6号 (9月号):富士山麓・青木ヶ原の地下生活者  300円

 ● 特集
   ・「富士山麓・青木ヶ原の地下生活者」(今泉吉晴)
 ● 寄稿
   ・「華麗なる幻視の魚 -紅海・エイラト自然保護区のチョウチョウウオ-」(ルネ・アルノー)
   ・「草原を疾駆するチータ -なわばり・順位制・家族-」(ランドール・イートン)
   ・「イイギリの木のもとで -庭を訪れる小鳥たち-」(佐伯敏子)
 ● 連載
   ・「コザルの遊び -ニホンザル・シリーズ-」(森梅代)
   ・「自然の散歩道=潮だまり、その小さな世界」(牧岡俊樹)

 通巻8号 (11月号):キタキツネ -その野生の記録 III  300円

 ● 特集
   ・「キタキツネ -その野生の記録 III」(竹田津実)
 ● 寄稿
   ・「『シナーラ』号ガラパゴスをゆく」(新納隆彦)
   ・「イルカの危機」(ファルーク・フセイン)
   ・「一年間に千五百万匹=台湾の蝶産業を訪ねて」(海野和男)
 ● 連載
   ・「追いつめられた房総のサル -ニホンザル・シリーズ-」(森梅代)
   ・「自然の散歩道=雑木林の宝さがし」(矢島稔)

 通巻9号 (12月号):銀世界に生きる野生ニホンザル  300円

 ● 特集
   ・「銀世界に生きる野生ニホンザル」(伊沢紘生/吉野信)
   ・「雪山のサルの一日」
 ● 寄稿
   ・「かんじきをはいた巨大ネコ -オオヤマネコの自然における位置-」(オットー・ヘーン)
   ・「極北の自然保護区 -ウラル山脈西麓ペチョラ=イリイチの動物たち-」(A・カレツキー)
   ・「エゾシカ虐殺の記録」(大泰司紀之)
   ・「エゾシカの年周期行動 -日高山脈北麓ビパイロの群を対象にした居着き場の記録-」
   ・「海辺で生活するイタチ」(今泉忠明/今泉吉晴)
   ・「渓流の釣り師『ヤマセミ』」(嶋田忠)
 ● 連載
   ・「自然の散歩道=丹沢のシカ道」(中村芳男)
生命・進化
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