『死の臨床 不揃い(第1巻、第10巻欠)/分売』人間と歴史社(2003)/一部線引き蔵印有 
 第2巻:死の受容<新装版> (2003)/蔵印日付有 函カバ付 売切れ

    ● ホスピス講習会
      ・「日本におけるタームナル・ケアについて」(岡安大仁)
      ・「末期患者の症状コントロール -ホスピス・ケアの基礎-」(リチャード・ラマートン/柏木哲夫訳)

    ● 一般演題
      ・「ターミナルケアにおけるチームナーシングと看護婦個人の役割」(河内恵美子)
      ・「末期医療のタイムスタディ」(村上国男他)
      ・「自治医大におけるターミナルケアの現状と問題点 -ターミナルケア研究会の活動を中心に-」(須田啓一他)
      ・「ターミナルケアへのチームアプローチ」(角谷礼子)
      ・「"がんに関する悩み相談会"の発足と症例検討」(山口晃他)
      ・「医療従事者の死に対する態度 -背景を主としたアンケート調査より-」(板垣恵子他)
      ・「学生の臨床実習から終末看護を考える」(倉田トシ子)
      ・「卒後教育における Death Education の基本的方向について
         -末期患者ケアの研修による看護婦の意識変化に基づいて-」(馬場昌子他)
      ・「臨床医学教育における Death Education の必要性について」(谷荘吉)
      ・「死の臨床と宗教」(蓮寺諦成)
      ・「浄土教思想による末期患者のケア(その1)」(田宮仁)
      ・「死を間近にして見た夢」(喜多学他)
      ・「末期医療の現場の中で問題になった患者に対する心理学的検死の試み」(平山正美他)
      ・「病名を知っていた末期癌患者のケアを通して」(角方瑞枝)
      ・「『死の教育」(Deth Education)の必要性 -日本型ホスピスへの疑問-」(斉藤武)
      ・「日本におけるホスピスムーブメントをめぐる諸問題」(柏木哲夫)
      ・「地域医療としてのホスピスコミュニティの構想について」(河野博臣他)
      ・「最後の瞬間まで死にゆくことを家族から拒絶された事例に学ぶ
         -死の臨床における家庭教育の必要性について-」(河野友信)
      ・「安らかな死への援助を考える -死ぬことを拒否しながら死に臨んだケースよりの学び」(近藤裕子)
      ・「癌末期患者への病名告知 -告げる側の条件についての一考察-」(郷地秀夫)
      ・「病名を知って安楽死を望んでいる患者、家族と接して」(鶴田元子)
      ・「癌と告げられたことにより安らぎを得た一例」(鎌田きよ他)
      ・「癌患者のセルフ・ケアとしてのグループイメージ療法の実際」(河野博臣他)
      ・「病院ケアに対して在宅ケアの優位性 -とくにターミナルケアに関して-」(紅林みつ子他)
      ・「福岡バリントグループの死の臨床に対する取り組み(第三報)」(山崎美佐子他)
      ・「末期患者の疼痛対策 -塩酸モルヒネ坐剤の効果-」(佐藤尚他)
      ・「直腸腫瘍の女子単身患者への長期的アプローチ」(高津直美他)
      ・「末期患児と家族に対するサポートのあり方についての検討
         -骨肉腫患児の看護を通じて考える-」(佐々木智子他)
      ・「危篤時のケア -死に目に会うことへの家族の気持-」(粟屋典子)
      ・「末期患者の個室移動に関する問題」(渡会丹和子)

    ● 特別講演
      ・「”あるがまま”の死生観」(岩井寛)

    ● シンポジウム:末期医療におけるコミュニケーションについて -医療チーム間、家族を含む-
      ・「医師と患者の関りに関与する看護婦の役割」(小松玲子)
      ・「末期医療とコミュニケーション」(飯田美智子)
      ・「患者と看護婦のコミュニケーションを阻害する看護上の問題」
      ・「ソーシャルワーカーの援助の必要性」(小川敬)
      ・「訪問看護の体験から」(島田妙子)
      討論

    ● 一般演題
      ・「末期患者を介護した家族に対する面接調査」(大原昌樹保他)
      ・「女子大生の死別の体験ついて」(橘雅子)
      ・「ターミナル・ケアについての遺族の希望」(柏木哲夫他)
      ・「看護職員のターミナル・ケアに関する意識調査」(山中孝子)
      ・「アジア各国の死生観の違い」(大原昌樹他)
      ・「重篤な合併症を伴う癌患者・家族の心理的変化 -STAI, Egogramの推移から-」(岡田麗江他)
      ・「遺作版画よりみた末期がん患者の心理状態」(松岡寿夫他)
      ・「東札幌病院における『死』の多様性についての一考察」(石谷邦彦他)
      ・「飯塚病院におけるターミナル・ケアについて」(吉野和代他)
      ・「死にゆく患者の言動についての一考察」(岩崎栄他)
      ・「死の受容」(中西通泰)
      ・「怒りをもった末期患者の背景」(百瀬敏光他)
      ・「悪性疾患患者の看護過程を分析し看護のあり方を取出す」(尾山タカ子他)
      ・「死にゆく患者と医師の間で -ある肺癌患者の外泊をめぐって-」(山中祥子他)
      ・「看護の中の死 -平安な死への援助とは-」(農野ヒロ子他)
      ・「ガンの生きがい療法」(伊丹仁朗他)
      ・「癌性疼痛における麻薬(主として塩酸モルヒネ)の使用経験」(小村美智子他)
      ・「ブロンプトン・ミクスチャーの使用経験から -著効した症例、鎮痛剤の投与を拒んだ症例報告-」(藤川孝子他)
      ・「在宅終末ケアにおける(患者および家族の死の受容をめぐって)医学的判断が果たした役割」(紅林みつ子他)
      ・「癌末期患者の在宅の条件」(郷地秀夫他)
      ・「悪性疾患で子供を失った母親へのアプローチ」(河内恵美子)
      ・「ターミナル・ケアにおける継続看護の重要性について」(石森携子)
      ・「患者の死ぬことが経済的な意味をもつ事例と家族の精神力動について -じん肺労災患者を中心に-」(長門宏他)
      ・「ターミナル・ケアのチームアプローチによる症例検討 -若年性胃癌患者の症例について-」(若狭紅子他)
      ・「ターミナル・ケアのチームアプローチノ機能と効用について」(岡田定他)
      ・「ターミナル・ケアを困難にする問題の所在の分析 -福岡バリント・グループの四年間の活動の中から-」(佐野公子他)
      ・「私たちのグループアプローチと死の受容 -胃ガン患者の死を通して-」(半田光子他)
      ・「日本におけるホスピスのあり方を考える -聖隷ホスピスでの実践の中から-」(佃和男)
      ・「小児看護における死 -六歳の悪性腫瘍患児による学生の学び-」(吉岡啓子)
      ・「医学部卒前教育における死の臨床教育について」(池田博他)
      ・「デス・アンド・ダイイング・エデュケーションの要請」(蓮寺諦成)
      ・「終末期看護の基礎教育プログラム作成に向けて -(その1)学生の”死に対する認識調査”-」(引野裕子他)
      ・「生の頂点としての死 -看護学生と共に人性を考える-」(澤田愛子)
      ・「Terminal Care と Death Education」(谷荘吉)
      ・「死の受容の過程を癌末期患者から学ぶ」(高見沢亮子)
      ・「医療への不信感から口を閉ざしてしまった臨死患者からの学び」(柴田秋恵他)
      ・「交わりの意義を教えられた二症例」(中島美知子)
      ・「ケースを通して自分自身をふりかえる」(野村るり子)
      ・「ターミナル・ケアにおける看護者の変化を考察する
         -全身温熱療法を行った患者六五名のムンテラと看護者のかかわり-」(藤村淳子他)
      ・「ターミナル患者の看護と他科・他病院スタッフとの関係 -大学病院の問題-」(鎌田さよ他)
      ・「ガン患者およびその家族による末期医療へのかかわり」(佐々木妙子)
      ・「『生と死を考える会』の活動と今後の展望」(生田チサト他)
      ・「死を受容する仏教的人間像」(中野東禅)
      ・「末期医療における ethical な諸問題について」(河野友信)

    ● シンポジウム:末期がん患者の生命の質について
      ・「心理学の立場から」(杉山善朗)
      ・「哲学と人間学の立場から」(アルフォンス・デーケン)
      ・「看護婦の立場から」(西森三保子)
      ・「医師の立場から」(原義雄)
      ・「患者と僧侶の立場から」(柿本謙誠)
      ・「特別発言『生命の質』論への概念」(唄孝一)
      討論

    ● 鼎談
      ・「終末期患者の全人的医療をめぐって」(中島重徳/柏木哲夫/河野博臣)

 第3巻:死生観<新装版> (2003)/蔵印日付有 函カバ付 売切れ

    ● 一般演題・ワークショップ
      ・「アジアにおける死生観の違い -第五回アジア医学生会議より-」(野村正孝他)
      ・「死後の臓器寄贈に関する女子大生の意識調査」(橘雅子)
      ・「終末期看護の基礎教育プログラム作成に向けて -(その2)臨死看護の体験が看護観に及ぼす影響-」(安倍千鶴他)
      ・「末期ケアと学生指導のあり方を考える」(尾山タカ子他)
      ・「医学、看護教育におけるデス・エデュケーションのカリキュラム試案」(谷荘吉)
      ・「卒前医学・看護学教育におけるターミナル・ケア」(池田博他)
      ・「第二回サマー・ワークショップの報告 -ターミナル・ケアにおけるシミュレーション・トレーニングを中心に-」(釜野安昭他)
      ・「仏教における生死苦の解脱」(皆川広義)
      ・「死んで還帰する彼岸の世界」(蓮寺諦成)
      ・「日本人の成仏観と死の受容」(中野東禅)
      ・「浄土教思想とターミナル・ケア(その2)-デス・エデュケーションとの関係における問題点-」(田宮仁)
      ・「末期患者の宗教的必要への対応」(斉藤晃通)
      ・「脳死患者家族の死の受容」(福間誠之)
      ・「末期患者の家族に配慮できること」(渡会丹和子)
      ・「脳死患者家族への介入 -治療スタッフ以外の第三者の場合-」(鈴木道子他)
      ・「Cure か Care か -意識不明に陥った患者を救命した時の家族の気持ち-」(鎌田きよ他)
      ・「聖隷ホスピス三年半の実践から」(千原明他)
      ・「ホスピスオープン六か月を迎えて -その現状と将来への展望-」(柏木哲夫他)
      ・「末期医療と経済」(河野友信)
      ・「ブロンプトン・カクテルの管理」(新阜宏子他)
      ・「癌性疼痛治療指針案について」(小笠原一夫)
      ・「肺癌における死と消化性潰瘍の合併について」(今井照彦)
      ・「『安らぎ』そして『感動』を与えるために -ソーシャルワーカーの役割-」(関根真季子他)
      ・「小児脳腫瘍の患者の箱庭療法を通しての心身のインテグレーション」(河野博臣他)
      ・「光体験によりうつ病性昏迷より急速に回復した一例」(池田国義)
      ・「生きがい療法による死への対処法 -生きがい療法の研究(第2報)-」(伊丹仁朗他)
      ・「末期癌患者に対する交流分析を用いたアプローチ」(村岡衛他)
      ・「病名告知の背景と経過」(村上国男)
      ・「末期がん患者の心身医学的考察 -末期がん患者へのケア-」(中川俊二)
      ・「死と終末期についての調査」(谷喜代子他)
      ・「『生と死を考えるセミナー』のアンケート分析」(橘雅子他)
      ・「死に関する意識調査」(松岡寿夫)
      ・「ターミナル・ケアに関するアンケート調査」(池田よしえ他)
      ・「ターミナル・ステージにおける患者と家族のニーズ -死別後の家族の調査から-」(北川昌代他)
      ・「癌末期ケア、家族と病棟スタッフの納得度の相違 -アンケート調査から-」(小林ひとみ他)
      ・「癌患者のセルフ・ケアの問題」(河野博臣)
      ・「生きがい療法研究(第3報)-生きがい療法実践会の活動について-」(柿元洋子他)
      ・「『生と死を考える会』の活動について」(黒田裕子)
      ・「『生と死を考える会』の活動報告」(生田チサト他)
      ・「舌口腔底腫瘍の単身患者への長期的アプローチ」(武藤利恵子他)
      ・「癌死患者の入院生活と死に向う心について」(室谷智子他)
      ・「死にゆく人の看護のあり方を考える」(大谷真由美他)
      ・「ターミナル・ケアにおけるチーム・アプローチの実際」(井部優子)
      ・「当院におけるターミナル・ケアの進め方」(森本接夫)
      ・「がんの在宅終末ケア -在宅終末ケアの経験から-」(紅林みつ子他)
      ・「人工呼吸器装着の末期ALS患者の在宅看護 -ボランティア・ナースの試み-」(梅田嘉子)

    ● 特別講演
      ・「患者の権利とバイオエシックス -国際的動向と展望をふまえて-」(木村利人)
      ・「生命操作時代における医療の問題点」(坂上正道)

    ● シンポジウム:ターミナル・ケアを困難にする問題点
      ・「看護部長の立場から」(寺島敏子)
      ・「癌専門医の立場から」(種村健二郎)
      ・「訪問看護の立場から」(大石好子)
      ・「外科医の立場から」(松岡寿夫)
      討論

    ● 一般演題
      ・「生きがい療法に於る集団療法の意義と成果 -第6報 この一年の活動を振り返って-」(小川留吉他)
      ・「生と死を考える会の活動内容と今後の課題」(生田チサト)
      ・「末期患者の問題の分析」(松尾典子他)
      ・「終末期看護の基礎教育プログラムの作成にむけて -その3 癌告知への関心度-」(安酸瑞江他)
      ・「看護基礎教育におけるデス・エデュケーションの試み -生きがい療法実践会研修に参加して-」(武田敏子)
      ・「Death Education の評価について」(谷荘吉)
      ・「死に対する意識の重層構造についての試見」(中野東禅)
      ・「甲状腺癌告知についてのアンケート調査」(隈寛二)
      ・「病名告知について -遺族に対するアンケート調査からの考察-」(山口晃他)
      ・「癌患者における病名告知の是非 -患者を看取った家族へのアンケート調査をもとに-」(横井尚子他)
      ・「聖隷ホスピスにおける病名告知の現況」(千原明他)
      ・「患者が病名を知るということ」(村上玄呂)
      ・「一老僧の怒り -病名告知に関して-」(蓮寺諦成)
      ・「壮年男性が癌を受容し、死への準備を整えながら逝った一症例」(黒田裕子)
      ・「病名を知っている乳がん患者の死からの学び」(梅田嘉子)
      ・「病名と予後を告知された胃癌末期患者の看護」(後藤ナツ子他)
      ・「癌と宣告された患者の対応に関する一考察」(堀内恵子)
      ・「最後まで病名を認めようとしなかった患者(医者)の一症例」(小林紀代美)
      ・「手記の出版を生きる目標として病名告知を受けいれた事例」(江藤なるみ)
      ・「乳癌患者の予後の告知」(松岡寿夫)
      ・「癌告知へのアプローチ」(大鐘稔彦)
      ・「癌患者への病名認知の援助」(伊丹仁朗他)
      ・「告知する側に要求されること」(井上トク子他)
      ・「心臓病における病名告知の諸問題」(福増廣幸)
      ・「ホスピス開設後六か月間の報告」(岡本光正)
      ・「ホスピスケア一年半の総括と今後の展望」(山本一成他)
      ・「一般内科におけるターミナルケアの実践 -分散型ホスピス志向 二年六か月 ソーシャルワーカーの接点から-」(室谷智子他)
      ・「在宅ケアにおいてこそ癌の苦しみを共有できる」(佐藤智他)
      ・「その人らしい生の全うを支える看護 -ホスピスで死亡した一患者を通して-」(高橋静子他)
      ・「ホスピスのあり方を考える」(山田祐司他)
      ・「ホスピス・ホームケアにおける日本と英国の比較」(紅林みつ子他)
      ・「がん末期患者の家族に対する看護」(佐藤礼子他)
      ・「グリーフ・セラピー(悲嘆療法)の試み」(永田勝太郎他)
      ・「死にゆく子供の両親への援助」(森裕美)
      ・「末期癌患者を通して看護を考える -患者としてみた仲間の死-」(大西久美他)
      ・「単身の咽頭腫瘍癌患者に対する継続的アプローチについて
         -特に転院に伴うソーシャルワーカーの関わりについて-」(斉藤順子他)
      ・「過去二年間のアンケート調査による癌死亡患者家族の心理」(熊谷裕子)
      ・「儀礼をとり入れた死前後の処置の意義」(高田節子他)
      ・「私の死生観 -研修『看護と死』に参加して-」(桜井陽子)
      ・「生と死を考えるセミナーで出会ったKさんとの歩み」(飯沼幸子他)
      ・「ジャンボ機墜落事故に関する看護学生の感想」(橘雅子)
      ・「腫瘍熱に著効を示したナプロキセン」(三笠桂一他)
      ・「腹部膨満による不眠患者へのケタミンの応用」(平賀一陽他)
      ・「WHOの癌疼痛治療暫定指針による鎮痛剤の使い方 -とくにモルヒネについて-」(武田文和)
      ・「癌末期患者にレスピレーター装着が有意義であった一例」(古西満他)
      ・「癌末期ケアにおける第一線病院の役割」(郷地秀夫他)
      ・「対がん十か年総合戦略 -がん患者に対する終末期医療のあり方に関する研究報告-」(芳賀敏彦)
      ・「入院ケアと在宅ケアにおける終末期医療費の比較検討」(前沢政次他)

    ● ワークショップ I:病名告知をめぐる問題
      ・「ガン告知をめぐる問題」(布施徳馬)
      ・「病名告知をめぐる問題」(河野友信)
      ・「病名告知に関する一考察」(南ゆかり他)
      ・「オリブ山病院ホスピス病名告知の現況」(中島美知子他)
      討論のまとめ

    ● ワークショップ II:長期意識障害患者のケア
      ・「長期意識障害児と人間的ふれあいがもてるために -臨床実習指導者の役割について-」(甲斐一孝他)
      ・「遅延性意識障害者に対する看護について」(小島操子他)
      ・「植物状態患者をかかえる家族からの学び」(奥村環)
      ・「長期意識障害患者と尊厳死の問題」(福間誠之)

    ● 特別講演
      ・「あなたと私の死生観 -医療を中心として-」(金子仁郎)

    ● シンポジウム:ターミナルケアにおける家族の問題
      ・「本人への臨終の告知 -カトリックの場合-」(東門陽二郎)
      ・「仏教の立場から」(池見澄隆)
      ・「義父と義母の死を看とって -家族からの注文-」(乾成夫)
      ・「医師の立場から」(柏木哲夫)
      ・「看護婦の立場から」(河内恵美子)

    ● 一般演題
      ・「治療的自我が高まっていく過程について -臨床実習における学生の変化-」(尾山タカ子他)
      ・「終末期医療のあり方と Death Education の現状について」(谷荘吉)
      ・「女子大生の死者儀礼に関する知識について」(橘雅子)
      ・「死に対する大学生の考え方」(中野東禅)
      ・「『死と看護を考える』学習のVTR効果」(松尾典子他)
      ・「終末期看護の基礎教育プログラム作成に向けて -(その4)卒業時の看護観-」(引野裕子他)
      ・「自己中心的な末期癌患者の看護を通しての一考察」(神木里和他)
      ・「対話的看護実践の一経験例 -あたたかい死を迎えるために-」(松沢他)
      ・「安らかな死への援助 -青年期にある白血病患者の看護を通して-」(木村真知子他)
      ・「自立退院をめざした下半身不随の肺癌告知患者」(伊達慶子他)
      ・「息子が告知してしまった後の看護」(森本芳子)
      ・「チームで行える不安へのアプローチ -ある末期患者に対する看護婦の認識調査を活用して-」(河田直美他)
      ・「ターミナルケア患者家族との関わり -入院時家族面接を考える-」(細島睦子他)
      ・「末期癌患者の病気・死に関する意識状況と精神的健康の関係」(谷井康子)
      ・「脳神経外科における脳死患者の看護のポイント」(大塚真代他)
      ・「末期癌患者の長期外来通院ケアで学んだ事」(八木みつる)
      ・「在宅ターミナルケアの医療とは何か -三七個例の経験から-」(佐藤智他)
      ・「帰宅を望む末期患者への援助」(前田芳江他)
      ・「末期疼痛治療における霊的ケアの有効性について」(中島修平他)
      ・「がん患者の治療内容別疼痛頻度と鎮痛効果」(平賀一陽他)
      ・「がん疼痛患者の鎮痛法の実態」(尾山力他)
      ・「泌尿器科領域におけるがん性疼痛に対する塩酸モルヒネ内服の効果」(井上武夫他)
      ・「総合的がん疼痛治療指針確立の試み」(小笠原一夫他)
      ・「がん末期患者の痛みに対する温療法の有効度」(古河伸子他)
      ・「宗教的痛みの日本的意味」(藤木雅清他)
      ・「めでたい往生 -成仏してさとりをうる-」(蓮寺諦成)
      ・「『医療と宗教を考える会』の果たす"死の臨床"への役割 -殊に仏教者の視点から-」(佐藤雅彦)
      ・「生きがい療法における悲しみのセルフコントロール -生きがい療法の研究(第7報)」
      ・「生きがい療法の学習・実践サポート・システムの開発について -生きがい療法の研究(第8報)-」(大熊正喜他)
      ・「生きがい療法一日研修に参加して -卒業時における死生観-」(武田敏子)
      ・「死亡当日の医療をめぐって」(生田チサト他)
      ・「延命治療中の死と自宅で死を迎えた場合における家族の悲嘆の相違」(上原喜代美他)
      ・「死亡当日の医療をめぐって -プライマル・ケアにおける死亡当日の臨死ケアにおよぼす家族参加と病名告知の考察-」(鈴木荘一)
      ・「ホスピスにおける臨終時の処置について」(斉藤淳子他)
      ・「過去五年間の末期患者に対する蘇生術」(松岡寿夫)
      ・「末期患者の心理状況の検討」(玉置朋子他)
      ・「非告知癌患者の心理変化の検討とアプローチについて」(黒田晶子他)
      ・「予後不良のがん患者における攻撃性について」(正野逸子他)
      ・「ライフサイクルの観点からみた近親者との死別・離別」(佐藤ゆかり)
      ・「ペインクリニックに於ける末期癌患者の告知を考える」(東妻喜見代他)
      ・「患者家族のターミナルケアに関する意識調査」(山田祐司)
      ・「家族からみたターミナルケア」(河内恵美子)

    ● 特別講演
      ・「死の臨床研究会十年の歩み -司会の言葉」(金子仁郎)
      ・「死の臨床研究会十年の歩み」(河野博臣)
      ・「東洋と西洋の死の考え方」(アルフォンス・デーケン)

    ● シンポジウム I
      ・「あたたかく死を迎えるために」(中島みち/若狭紅子/柏木哲夫)
      討論

    ● シンポジウム II:末期の疼痛への集学的アプローチ
      ・「鎮痛薬による治療」(武田文相)
      ・「神経ブロック」(若杉文吉)
      ・「経皮的コルドトミー」(伊関洋他)
      ・「下垂体ブロック法」(藤田達士)
      ・「末期の疼痛への心理的アプローチ」(河野友信)
      ・「痛みのある患者の看護」(吉村京子)
      特別発言(千原明)
      討論

 第4巻:病院死と在宅死<新装版> (2003)/日付有 函カバ付 売切れ

    ● 一般演題
      ・「末期がん患者の不眠・不穏に対する対応」(平賀一陽)
      ・「癌性疼痛ワークショップ参加者、厚生省計画研修医・看護婦の癌性疼痛アンケート結果」(横川陽子他)
      ・「腫瘍熱におけるナプロキセンの効果 -解熱効果と身体および心理変化について-」(渡辺裕之他)
      ・「末期癌患者疼痛治療における自他覚的評価」(福岡和也他)
      ・「三叉神経痛を伴った末期癌患者の家族へのアプローチへの試み」(山内八重子他)
      ・「臨死患者の家族への援助 -看護体験の振り返りを通して-」(須部由美子他)
      ・「死別後の遺族へのケアの必要性について考える -遺族へのアンケートを通して-」(飯塚京子)
      ・「進行性”植物状態”にある兄弟およびその家族へのケア」(飯島克巳他)
      ・「『医療と宗教を考える会』の分科会『山鳩の手紙』(第1報)」(太田重二郎他)
      ・「『ビハーラ』構造について -呼称の提唱から現在まで-」(田宮仁)
      ・「Death Education の仏教的方法論」(佐藤雅彦)
      ・「聖隷ホスピスにおける宗教的援助の実情とその評価」(佃和男)
      ・「死に対する佛教的視点と民俗的感情」(中野東禅)
      ・「平安なる最後を迎えるために」(蓮寺諦成)
      ・「わが国の古典に見える臨死者の痛み」(藤本雅清)
      ・「進行肺癌患者における味覚異常の検討」(前田光一他)
      ・「末期癌患者の栄養指導について」(阿部巴他)
      ・「ターミナルケアと病院給食」(橘雅子)
      ・「病院における死の実態(第2報)」(福間誠之)
      ・「受容の死を通して死への援助を学ぶ」(中山康子他)
      ・「望ましい死 -その一症例-」(平野陽子他)
      ・「在宅における平安な最期」(佐藤智他)
      ・「養護教諭志望学生に対する死への準備教育 (Death Education)(第1報)」(太田重二郎他)
      ・「死の準備教育のありかた -第5回生と死を考えるセミナーのアンケート調査の結果から-」(アルフォンス・デーケン)
      ・「終末期患者に学ぶ -胃癌の症例より-」(船津直美)
      ・「臨終に関する看護婦の調査から」(高田節子他)
      ・「ターミナルケアに対する看護婦等の意識調査」(渡辺ミツエ他)
      ・「末期癌患者のニードとその意味づけについての一考察」(濱口恵子)
      ・「看護学生の成長を動機づけた実習場面の分析」(甲斐一孝他)
      ・「終末期看護の基礎教育プログラム作成に向けて(その5)-研究発表からの終末期看護の学び-」(安倍千鶴他)
      ・「生きがい療法モンブラン登山報告-(その1)医療の立場から-」(伊丹仁朗他)
      ・「生きがい療法モンブラン登山報告-(その2)闘病者の立場から-」(野村郁男他)
      ・「ターミナルケアにおけるソーシャルワーカーの役割とは何か(第2報)」(田村里子他)
      ・「一般病院の指導的立場にある医師達の終末期がん患者に対するかかわり方について
         -アンケート調査からの一考察-」(山口晃他)
      ・「一般病院におけるターミナルケアの可能性とその限界」(山崎章郎)
      ・「筋萎縮性側索硬化症患者のターミナルケアについて考える」(福山公子)
      ・「末期癌患者と家族の心理 -681名のアンケート調査結果の検討-」(瀬尾洋介)
      ・「末期癌患者の心理状態の改善に対する外泊の有効性について」(久原暁子他)
      ・「遅延性意識障害患者専用病棟における看護から -家族の気持ちを考える-」(常松あや子)
      ・「痛みをもつ末期癌患者の心理的特徴」(水口公信)
      ・「病状に伴う患者の不安を受容、傾聴することの重要性」(遠坂タエ子他)
      ・「ホスピスでケアした患者の実態 -三年間の基礎的データ-」(山本一成他)
      ・「実地医家524名に対して行われた在宅末期がん患者ケアについてのアンケートから考える」(鈴木荘一)
      ・「ターミナルケアの実施を目指して -全看護婦のアンケート調査から-」(茂篭美好他)
      ・「白血病の病名告知について -家族が拒否した事例からの学び-」(清水真紀子)
      ・「病名告知へのチームアプローチ -主婦である悪性リンパ腫患者からの学び-」(落合てるみ)
      ・「予後の告知を受けず死を受容した進行性鼻壊疸の一症例」(印部厚子他)
      ・「日本人医療関係者及び一般と在日米国人計1314人を対象としたがん告知に関する意識調査」(中島美知子)
      ・「癌患者の病名認知度と末期に付添った家族の負担についての検討
         -家族に対するアンケート調査による-」(大野康子)
      ・「聖隷ホスピスの告知の実態と看護サイドからのかかわり」(松浦千尋他)
      ・「ともに癌罹患の夫婦が病名を告げあい支え合って、妻が夫を先に看とる」(黒田裕子)
      ・「病名を告げられた患者の心理プロセスから看護を考える」(木村真知子他)

    ● 特別講演
      ・「喪失と悲嘆のへの看護の働きかけ」(小島操子)
      ・「脳神経外科からみた生と死への対応」(植村研一)
      ・「医療の両面について -ホリスティックメディスン-」(飯尾正宏)

    ● シンポジウム1:平安なる最期をむかえるために(郷地秀夫/丸口ミサエ/臼田美智子/窪寺俊之/柏木哲夫)

    ● シンポジウム2:ターミナルの患者を一病棟に集めることのメリット・デメリット
      ・「心療内科の立場から」(児島克美)
      ・「外科病棟の立場から」(松岡寿夫)
      ・「看護婦の立場から」(松本明子)
      ・「ホスピス病棟の経験から」(石森携子)
      ・「病院運営の立場から」(武内昶篤)
      ・「特別発言」(原義雄)
      ・「司会のまとめ」(岡安大仁他)

    ● 特別講演
      ・「臓器移植をどうみるか -伝統思想にそって-」(梅原猛)
      ・「E・キュープラ・ロスによる生死超越のワークショップおよびその日本移行について」(卜部文麿)

    ● シンポジウム:ターミナルケアにおける宗教的援助の可能性(司会・田宮仁)
      ・「キリスト教の立場から」(アルフォンス・デーケン)
      ・「無宗教の立場から」(松山智治)
      ・「仏教の立場から」(水谷幸正)
      ・「神道の立場から」(片山文彦)
      ・「新宗教の立場から」(丸田敬子)
      討論

    ● 症例検討
      ・「精神病院に入院中大腸癌に罹患して死を迎えた患者の看護を行って」(遠藤智子他)
      ・「死に向って勇敢に生きたKさんとのかかわり -最後に建てた金字塔-」(高橋真理)
      ・「十八歳骨肉腫患者の看護」(中釜ちあき他)
      ・「両親が治療の拒否をして死亡した重症の先天性心疾患を合併したダウン症児と
         その両親へのかかわり合いについて」(数間紀夫)
      ・「先天性聾唖患者のターミナルケア」(鈴木智子)
      ・「苦痛と不安の中で死を迎えた癌患者のターミナルケア」(金田幸淑他)
      ・「言葉以外の形で病名を知ったがん患者の終末看護を通して学んだこと」(黒田裕子)
      ・「ターミナルケアにおけるアプローチ -患者と共に『死』について話し合った一年間を振り返って-」(菅野菜穂子他)
      ・「家族の援助が得にくかった疼痛に悩む直腸癌末期患者のケアの経験
         -当院のターミナルケア・エッセンシャルを活用して-」(野島洋子他)
      ・「告知後の生きる支えとなるもの -胃癌術後、肺転移死した患者さんを通して-」(冨田一成他)
      ・「じん肺に肺癌を合併した患者への病名告知のあり方について」(向野千恵美)
      ・「大多数の人の死である老年期の死に学ぶ」(長谷川良子)
      ・「症例検討会のまとめ:ターミナルケアにおける症例検討会の課題」(柏木哲夫)

    ● 紙上症例検討
      ・「ターミナルケアにおける看護者のあり方について -学生に学ぶ-」(田中紀美子他)
      ・「疼痛、不穏状態に、苦慮した一症例について」(原口千春他)
      ・「患者の潜在的な願望の実現を目指して -直腸癌の症例より-」(船津直美他)
      ・「苦しみの中に自ら最後の花道の幕を下ろした一人の老肺ガン患者」(蓮寺諦成)
      ・「悪性腫瘍患者の看護、学習 -指導過程の検討-問題点の把握を中心に-」(安酸瑞江他)
      ・「末期患者に対する清潔の援助の効果」(尾山タカ子他)
      ・「重症末期癌患者における外泊の援助と効果」(面田治子他)
      ・「モルヒネにてコントロール不良な癌性疼痛に対するブプレノフィン(レベタン)
         持続皮下注入の有効性について」(坂本正洋他)
      ・「家庭での死 -事例を通して考える-」(富永喜恵子他)
      ・「居てくれコールの内側を探る -症例をふりかえる過程で学び得たもの-」(須部由美子他)
      ・「乳癌患者の手記より学んだこと」(木村昌香他)
      ・「外科病棟におけるターミナルケアの現状と問題点」(黒岩公美子他)
      ・「ターミナルケースにおける在宅療養中の援助 -在宅療養中の患者と家族の援助の必要性を考える-」(金剛地純子)
      ・「終末期患者の宗教的ニード」(東妻喜見子他)
      ・「がん告知時の看護婦の役割 -患者の心情をささえることの重要性-」(成田記代子他)
      ・「身体症状を主症状とした記念日反応」(飯島克巳)
    
      ・「ある末期胃癌患者に対する病状告知の過程について -症例検討のあり方を含めて-」(山崎章郎)
      ・「ケースカンファレンスのシステム化を試みて -病棟カンファレンスと相談会との連携から-」(羽鳥恵美子他)
      ・「ALS患者とチーム医療 -二年余りの援助を看護の立場から-」(藤原延代他)
      ・「痛みのコントロールが困難であったK氏からの学び」(小野沢法子)
      ・「急患としてリカバリ室に入院した患者に、転室の了解を得ようとしたちきのかかわり」(川上澄枝他)

    ● シンポジウム:在宅で死を迎えるために
      ・「趣旨のまとめ」(鈴木荘一他)
      ・「家族の立場から」(石丸直見)
      ・「医師の立場から」(小笠原道夫)
      ・「訪問看護の立場から」(紅林みつ子)
      ・「訪問看護の立場から」(高沢洋子)

    ● ワークショップ:死別後の家族への援助
      ・「まとめ」(アルフォンス・デーケン他)
      ・「心身医学の立場から」(河野友信)
      ・「精神医学の立場から」(平山正実)
      ・「看護の立場から」(小島操子)
      ・「突然の死と看取れた死」(池田恵理子)
      ・「子を亡くした親へのかかわり」(荒井順子)
      ・「遺族の心のペインクリニック」(柏木哲夫)
      ・「死別後の家庭にかかわる専門職者の課題」(生田チサト)

    ● 要望演題
      ・「がん終末期における症状コントロール」(中島美知子他)
      ・「一般病院におけるターミナルケア」(村上国男他)
      ・「医療関係者のためのターミナルケアの教官」(水口公信他)

    ● 原著
      ・「地域を中心としたターミナルケア -施設ケアから地域ケアへ-」(鈴木荘一他)
      ・「根治療法困難な癌患者の転院について -遺族アンケート調査から-」(郷地秀夫他)
      ・「ターミナルケアにおけるステロイド剤の有用性について -ホスピスでの経験から-」(林章敏他)

 第5巻:死の準備<新装版> (2003)/蔵印日付有 函カバ付 2000円

    ● シンポジウム I:高齢者のターミナルケア
      ・「趣旨のまとめ」(杉山善朗他)
      ・「内科臨床医の立場から」(近藤文衛)
      ・「老人の死に対する態度について -社会精神医学的アプローチ-」(吉沢勲)
      ・「自然な死を考える」(宮本克子)
      ・「看護職の立場から」(千田徳子)
      ・「老年期痴呆特にアルツハイマー病のターミナルケア」(金子仁郎)

    ● シンポジウム II:死の受容 -東西霊性交流の立場から-
      ・「趣旨とまとめ」(藤江良郎)
      ・「死は救えるか」(古川泰龍)
      ・「死の受容」(本多正昭)

    ● シンポジウム III:日本におけるホスピスの現状と課題
      ・「趣旨とまとめ」(柏木哲夫)
      ・「欧米におけるホスピスの動向」(アルフォンス・デーケン)
      ・「新しくホスピスを開棟して -病棟婦長の立場から-」(飯沼幸子)
      ・「患者の立場から」(望月純一郎)
      ・「臨床心理の立場から」(白井幸子)
      ・「厚生行政の立場から」(田中慶司)

    ● 生涯教育講座
      ・「自己の探究 -ケアの実践のために-」(鈴木秀子)

    ● 特別講演
      ・「私たちの長い命のために」(重兼芳子)
      ・「癌の告知と死の準備」(隅谷三喜男)

    ● 原著
      ・「総合病院精神科における終末期老人患者へのターミナルケア」(柴崎淳一他)
      ・「ナースコールの工夫(音声感知型ナースコール)による四肢麻痺患者の看護
         -器具の工夫で不安と疼痛が軽減出来た一事例を通して-」(山内智子他)
      ・「医療費の分析から見たホスピスケア」(小笠原一夫)
      ・「終末期がん患者に対する症状コントロールとしての外科的治療」(松岡寿夫)
      ・「鍼灸治療とがん患者の気分の変化」(横川陽子他)
      ・「有床診療所における終末医療 -地域多職種アプローチの成果の検討と今後の展望-」(加藤恒夫)
      ・「終末期がん患者の医療における精神科連携診療の実態 -全国実態調査から-」(内富庸介他)
      ・「終のすみか、老人ホームの目指す看取り -終末ケアの試みと提言-」(小西靖子他)
      ・「癌患者の在宅ターミナルケア -家庭医の果たす役割-」(川越厚他)

    ● 教育講演
      ・「死の臨床と精神医学の接点 -話し合うことの大切さ-」

    ● 特別講演
      ・「ターミナルケアの将来」(Dr. アンソニー・M・スミス)

    ● シンポジウム I:患者・家族とのコミュニケーション
      ・「趣旨とまとめ」(柏木哲夫)
      ・「患者の心理について」(成田善弘)
      ・「患者・家族とのコミュニケーション」(上野直)
      ・「ナースの立場から」(石森携子)
      ・「医療ソーシャルワーカーの立場から」(臼田美智子)

    ● シンポジウム II:ターミナルケアに携わる人の教育
      ・「要旨のまとめ」(藤腹明子)
      ・「医師へのターミナルケア教育」(福間誠之)
      ・「ターミナルケアに携わる人の教育」(岸田貞子)
      ・「ターミナルケアに携わる人の教育」(古川真)
      ・「ビハーラ僧養成を中心にして」(田宮仁)

    ● 事例検討
      ・「在宅ケアの難しかったケース」(浜辺千春他)
      ・「結婚式の援助をした二十三歳乳癌末期患者を通して学んだ事」(市川光子他)
      ・「ターミナルステージで意識低下をきたした患児の看護-患児と家族の反応を通して学んだこと-」(木庭妙美他)
      ・「癌告知について考える -病名を自ら知り三度目の手術を受ける患者の看護を通して-」(石部忠他)
      ・「末期癌患者への精神的援助を通して学んだこと」(松田博子他)
      ・「突然の死産を体験した母親の心理過程」(高橋真理他)

    ● 原著
      ・「ホスピスにおける家族ケア -遺族へのアンケート結果を活用して-」(和田恵子他)
      ・「悪性疾患と小児患者への説明」(小澤美和他)
      ・「ターミナルケア従事者の教育 -ビハーラにおける看護者の養成(教育計画案)を中心として-」(藤腹明子他)
      ・「大学病院でターミナルケアは可能か -ターミナルケアにおける大学病院の役割-」(高宮有介他)
      ・「苦しいときの遊びの効果」(甲斐一孝他)
      ・「ターミナルケアにおける大量皮下注の有効性について」(林章敏他)
      ・「段階的告知における中間的病名の意義 -がん受容の準備状態の指標としての有用性-」(須田啓一)
      ・「一般病院におけるホスピスケアの試み」(梁勝則他)

 第6巻:これからの終末医療<新装版> (2003)/蔵印日付有 函カバ付 売切れ

    ● 別冊 No. 4
      ・「日本におけるホスピスの現状と将来展望」(柏木哲夫他)

    ● 別冊 No. 5
      ・「ターミナルケアの教育と研修 -スタッフは何をどのように学べば良いか-」(Dr.アンソニー・M・スミス)

    ● 特別講演
      ・「ホスピスの現状と課題 -末期癌患者の『生存の質』を考える-」(下稲葉康之)
      ・「全人的がん医療」(河野友信)
      ・「これからの終末期医療」(日野原重明)

    ● シンポジウム I:出会いの場としての相即をめぐって(本多正昭)
      ・「相即の医療」(藤江良郎)
      ・「出会いということ」(古川泰龍)
      ・「東西の接点」(池見酉次郎)
      ・「総合コメント」(本田正昭)

    ● シンポジウム II:ターミナルケアの教育(阿蘇品スミ子)
      ・「家族に対しても十分な準備教育を」(波多江伸子)
      ・「医師教育の立場から」(増田康治)
      ・「看護婦の教育の立場より」(松尾典子)
      ・「臨床の現場における看護婦の教育」(糸永幸子)
      ・「ホスピスボランティア教育について」(広瀬典子)

    ● パネルディスカッション:ホスピス患者をめぐっての意識(司会・藤江良郎)
      ・「全国ホスピスの患者をめぐる調査 -患者・家族・担当医師・担当看護婦の意識と行動」(宗像恒次他)
      ・「ホスピス患者をめぐっての意識調査」(石森携子)
      ・「がん医療における緩和ケア病棟の役割」(小池眞規子)
      ・「ホスピス患者をめぐっての意識調査」(高田陽子)
      ・「ホスピス患者をめぐっての意識」(須部由美子)
      ・「ホスピス患者をめぐっての意識調査」(森山健也)
      ・「ホスピス患者をめぐっての意識調査」(山崎章郎)

    ● 症例検討
      ・「四十九歳主婦の在宅ホスピスケア」(田中信子他)
      ・「末期において躁状態を呈した一症例」(堀江真由美他)
      ・「家庭内暴力をふるい、家族から恐れられていた癌患者のターミナルケア
         -家族に看守られ平安な死を迎えられるまで-」(菅野菜穂子他)
      ・「大学病院でも可能な在宅死」(坂田幸枝他)
      ・「入院を拒み在宅死した事例より学ぶ -患者の真意を院内に返すことを試みて-」(森脇祐子)
      ・「長い経過をとる乳癌患者からの学びと看護」(蛭田みどり他)
      ・「在宅でのターミナルケアについて考える
         -耳下腺腫瘍末期で自ら死を選んだAさんの事例を振り返って-」(吉本三枝他)
      ・「病院で死を迎えるお年寄りと家族へのかかわり」(生田チサト他)

    ● 原著
      ・「ホスピスにおける遺族ケア -遺族へのアンケート調査から-」(大内裕子他)
      ・「胆道閉鎖疾患児における終末期の治療経験」(千葉康夫)
      ・「告知を受けた肺癌患者、家族の認識 -告知されてよかった理由の分析-」(兼好美佳他)
      ・「がん病院における鍼灸治療の経過と現状」(横川陽子他)

    ● 特別講演
      ・「死をどう生きたか -忘れられない患者から学ぶ-」(日野原重明)
      ・「ターミナルケアにおけるチームアプローチ」(石垣靖子)
      ・「Ethical Aspects in Terminal Care」(Anne J. Davis)

    ● シンポジウム I:ターミナルケアにおける倫理的諸問題
      ・「医師や看護婦がターミナルケアを提供する医療チームの一員としておうべき責任」(中木高夫)
      ・「安らかな死を援助する為の看護とは何か」(澤田愛子)
      ・「患者の権利の視座」(鈴木利廣)
      ・「患者のニーズに応える医療を」(吉田文弘)
      ・「総合コメント」(山崎章郎)

    ● 「シンポジウム II:生を考える
      ・「『生を支える』死の臨床のわざとこころ」(河野友信)
      ・「生を支えるケア -その人らしさを支えるケア-」(大内裕子)
      ・「がん告知後を支える」(季羽倭文子)
      ・「総合コメント」(小島操子)

    ● 症例検討
      ・「臨床における Spiritual Care について」(加藤桂子他)
      ・「日常的欲求を多く出す終末期患者と看護婦の葛藤」(梅木秀美他)
      ・「患者をあるがままに受け入れるためには
         -自分の殻に閉じこもっている患者のQOLをさぐって-」(近藤初子他)
      ・「家族からみた在宅ターミナルケア -在宅ターミナルケアの良さ・困難さ・
         家族の条件告知・医療体制について-」(脇坂美智子他)
      ・「ALS患者で人工呼吸器を最後まで拒否続けたIさんからの一考察」(岡田悦子他)
      ・「死を望んでいた患者の援助を通して -死の受容への考察-」(木本良重他)
      ・「精神分裂病に白血病を併発した一症例」(本山麗子他)
      ・「在宅ターミナルケアの継続が困難であった一例」(小林秀正他)
      ・「死亡前の外泊をめぐって -ホスピスでのQOLの実現-」(小林優子他)
      ・「救急医療にかかわる看護婦への死の準備教育 -安楽死(交通事故)の家族への対応-」(山田皓子他)
      ・「ホスミスケアニオケル和解への取組み -姪のTさんとの和解jに向けて-」(生田チサト他)

    ● 原著
      ・「癌告知に関する研究 -告知患者のアンケート調査から-」(丸岡正幸他)
      ・「HIV感染症症例の心理的検討 -八症例の経験から-」(古西満他)
      ・「ホスピスにおける睡眠の意義 -看護問題を調査して-」

 第7巻:死の個性化<新装版> (2003)/蔵印日付有 函カバ付 3500円

    ● 特別講演
      ・「共に生きる」(一條智光)

    ● 基調講演
      ・「ホスピスケアの原点に還って -死者の側よりみたホスピスケア-」(河野博臣)

    ● シンポジウム I:患者さんが過ごす場(建築等)を考える
      ・「『死の質』とこれからの病院建築」(カール・ベッカー)
      ・「ホスピス設計の始めに」(田中喬)
      ・「普段着としての病室づくり」(山本和恵)
      ・「生活の場として病院を考える」(小田式子)
      ・「総合コメント」(松本啓俊)

    ● シンポジウム II:日本のホスピストPCUはどこが違うか
      ・「私のめざす緩和ケアとは」(高宮有介)
      ・「ホスピスケアは私の挑戦テーマ」(須部由美子)
      ・「QOLの向上をめざす全人的ケア」(下稲康之)
      ・「総合コメント」(田宮仁他)

    ● 症例検討
      ・「家族が告知を希望しなかった一症例」(渡辺英則他)
      ・「本心で語り合えない患者・家族のケアを考える」(浦田真由美他)
      ・「帰宅を希望した患者とそれを受け入れられなかった患者家族への援助」(高堰幸子他)
      ・「一般病院における癌患者を看護して -患者が感じる満足感を高められる看護をして-」(佐藤伊奈代他)
      ・「スタッフに強い依存を示し家族を拒否し続けた一症例」(時村裕子他)
      ・「ホスピスケアについての再検討 -在宅ケアへ移行した一症例を通して-」(成清礼子他)
      ・「在宅での看取りを断念せざるを得なかった一例からその要因を考える」(岡京子他)
      ・「患者−医療者間コミュニケーションの分析 -在宅癌患者との面接を通して-」(杉本正子他)
      ・「治療停止を選択した二症例に対する精神的ケアの検討」(小野充一他)
      ・「転移性胸椎腫瘍による下半身麻痺を来した僧職者の反応」(山口三枝子他)

    ● 原著
      ・「癌患者への病名告知の現状と患者の理解 -看護学生への調査から-」(杉本正子他)
      ・「がん患者が病気の意味を見いだしていくプロセスに関する研究」(片平好重)
      ・「死亡直前における末期癌患者の耐え難い苦痛にいかに対処するか? -鎮静の必要性-」(池永昌之他)
      ・「日本の看護婦の癌疼痛治療についての意識の現状」(渡辺孝子)

    ● 特別講演
      ・「児童文学のなかの『死』」(河合隼雄)

    ● 教育講演
      ・「エイズを取り巻く喪失と生の価値」(馬場萌)

    ● シンポジウム:ターミナルケアに向ける患者の眼差し
      ・「最後まで”私らしさ”が尊重されるために」(辻本好子)
      ・「家族と共に -在宅での看とりとケアワーカーの働き-」(宮田充子)
      ・「3ナイ主義の訪問リハビリ」(西村久代)
      ・「われわれは患者のニーズを把握しえているのだろうか -その人らしさを支えるために」
      ・「ターミナルケアに向ける患者の眼差し -訪問看護婦としての立場から-」(秋山正子)
      ・「総合コメント」(石森携子他)

    ● 事例検討
      ・「ターミナル前期から始める鎮静の意義 -予後五ケ月から”眠らせて”と訴え続けた症例を通して-」(梅原育子他)
      ・「介護者の不安に対するチームアプローチ」(小倉睦美他)
      ・「筋萎縮性側索硬化症(ALS)のターミナルケア -経管栄養を希望しなかった患者のケアをとおして-」(桜井金三他)
      ・「ぎりぎりまで、在宅で過ごし最期を病院で迎える患者を看とる時」(下村美津子他)
      ・「未熟児医療におけるQOL」(平野博他)
      ・「小児のターミナルケアにおける難治性癌性疼痛の治療」(小早川晶)
      ・「モルヒネ増量への抵抗を示す患者への援助 -四十五歳女性肺癌患者との関わりから」(成清優子他)
      ・「投身自殺した患者の援助を考える」(井上美幸他)
      ・「終末期患者の心理的変化について -余命告知を受けた患者の一例を通して-」(武田智子他)
      ・「少しでも、子供のそばにいたい -ターミナル期におけるQOLを支えて 緩和ケア病棟入院から在宅へ-」(渡邊淳子他)

    ● 原著
      ・「がん告知を受けた患者の主体的ながんとの共生を支える援助プログラムの開発に関する研究
           -(1) 告知に関連した患者の困難とその対処に関する分析-」(小松浩子)
      ・「緩和ケア病棟における長期入院患者の検討」(宮地ますみ)
      ・「末期癌患者の消化管閉塞に対するオクトレオチドの効果」(前野宏他)
      ・「ホスピスにおけるスピリチュアルペインとケアの実態」(高橋恵他)
      ・「緩和ケア病棟における在宅電話サービスの現状と問題点」(関百合子他)

    ● 別冊No. 6:第一回日本死の臨床研究会近畿支部設立総会記念講演
      ・「ターミナルケア -死の臨床二十年を振り返って-」(柏木哲夫)

 第8巻:死の哲学 (2003)/蔵印日付有 函カバ付  売切れ

    ● 鼎談(岡安大仁/河野博臣/水口公信)

    ● 特別講演
      ・「The Melbourne Family Grief Study」(David W. Kissane)

    ● シンポジウム:二十一世紀の死の迎え方
      ・「看取られる立場・看取る立場を重ねて考える」(季羽倭文子)
      ・「二十一世紀を迎えて」(水口公信)

    ● 事例検討
      ・「がん末期の患者さんの治療について」(山田祐司他)
      ・「呼吸苦が急性悪化した一症例 -訪問看護を通して-」(江元春美他)
      ・「『もう終りにしたい』-精神的苦痛から持続鎮痛を始める時の医療者の葛藤-」(石原光恵他)
      ・「人工呼吸器装着中の頸椎腫瘍末期患者がその人らしく生きることへの援助」(砂堀真理子他)
      ・「遺族訪問を通してターミナルケアを考える」(逆瀬川邦子)
      ・「『機械をはずして下さい』-本人の自己決定を支えるためにスタッフはどう関わったのか-」(堺千代他)
      ・「終末期患者に対して完治を信じた家族への援助について」(宮本路代他)
      ・「末期がん患者の死に対する心の葛藤 -自殺した事例を検討して-」(渋谷節子他)

    ● 教育セミナー
      ・「ターミナルケアにおける効果的な継続教育のありかた
         -日本死の臨床研究会教育セミナーでの実践的試み-」(柿川房子他)

    ● 原著
      ・「農村社会における死別高齢者の悲嘆と回復」(澤田愛子)
      ・「ホスピスケアの満足度と遺族の悲嘆」(小澤竹俊)
      ・「家族・スタッフがもたらす精神的安楽 -末期がん患者の視点を通して-」(坂口幸弘他)
      ・「症状・日常生活統合スコア(IDA score)を用いた終末期がん患者における症状緩和の予後因子の検討」(石黒浩史他)
      ・「フェンタニルの持続皮下注入によるがん性疼痛の治療」(細井順他)
      ・「総合病院における望ましい緩和医療の理解に関する研究」(河瀬雅紀他)
      ・「がん患者死亡例の臨床的検討」(丸岡正幸他)

    ● 特別講演
      ・「私にとっての尊厳ある死」(柳田邦男)

    ● 教育講演
      ・「思春期までの子どもの死と私達」(細谷亮太)
      ・「ターミナルケアにおけるセデーションの現状と課題」(恒藤暁)
      ・「地域における在宅ホスピスケア」(川越博美)
      ・「死別体験者の心の癒し -災害による喪失と悲嘆を中心に-」(高木慶子)
      ・「がん患者の痛みの治療」(平賀一陽)
      ・「ターミナルケアの音楽療法」(篠田知璋)

    ● シンポジウム:『死への準備教育』-よりよく生きるために-
      ・「『死への準備教育』をめぐる世界の現状と今後の日本への提言」(アルフォンス・デーケン)
      ・「死別体験者へのグリーフ・ケア」(平山正美)
      ・「Doing の世界から Being の世界へ -先立ち逝く方から学ぶもの-」(鈴木秀子)
      ・「私も心おきなく死ねる!? -私にとっての死への準備教育-」(馬場昌子)

    ● パネルディスカッション:ターミナルケアと市民運動
      ・「終末期医療における精神的宗教的援助」(大下大圓)
      ・「あいちホスピス研究会」(永井昭代)
      ・「"死"との出会いから学ぶもの」(土生谷進)
      ・「身近な死別体験の分かち合いにおける癒し」(古谷小枝子)
      ・「司会者まとめ」(川原啓美/水野金一郎)

    ● 事例検討
      ・「がんによる終末期を『”一瞬””一瞬”輝くいのちに支えられて』、
         希望をもって生き抜いた症例」(小早川晶他)
      ・「終末期卵巣がん患者への看護援助 -卒後三年目の受持ち看護婦の学び-」(上原美紀他)
      ・「がん患者とその妻へのカウンセリング的接近について
         -心理面接は患者と妻の心を癒すことが可能だろうか-」(藤土圭三他)
      ・「傾眠傾向の強い患者のQOLを考える」(平野幸枝他)
      ・「未熟な患者と頑にがん告知を拒否する父親と過ごした終末期
         -安易なインフォームド・コンセントブームに対する問いかけ-」(児玉多曜他)
      ・「キーパーソンを失った患者の根源的苦悩とコミュニケーション」(柿川三佐子他)
      ・「がんを否認し、がんであることを希望し続けた終末期がん患者への対応について」(河瀬雅紀他)
      ・「一般病棟における末期がん患者への外泊時の看護」(加藤浜子他)
      ・「かっこよく死にたいと願ったM氏」(金田美佐緒他)
      ・「末期がん患者の生きがいを見い出す援助としての音楽療法
         -ホスピスでの音楽療法のあり方-」(新倉晶子他)
      ・「末期患者を持った家族への援助 -家族の想いを看護に生かすために-」(沢路公子他)
      ・「『真に哲学するものは死ぬことを習う』-哲学的な生き方をしたT氏からのメッセージ-」(松浦千恵子他)

    ● 教育セミナー
      ・「死の臨床とコミュニケーション」(柿川房子他)

    ● 原著
      ・「介護福祉士養成教育における生命倫理に関する意識調査」(板谷裕子)
      ・「消化管閉塞のある末期がん患者の特徴とその管理」(池永昌之他)
      ・「病気を契機として浮上した家族間葛藤への心理学的アプローチ
         -Solution-Focused Approach の活用-」(田中仁他)
      ・「末期がん患者の希望に関する研究 -希望の内容と入院経過に伴う変化に焦点をあてて」(中恵美子他)

 第9巻:高齢社会とターミナルケア (2003)/日付有 函カバ付 2000円

     ● 特別講演
      ・「死の臨床への関わり」(水口公信)

    ● 教育講演
      ・「高齢者の生きがいと死 -心の病いを診る立場から-」(松下正明)

    ● 基調講演
      ・「Breaking Bad News -『悪い知らせ』を伝える実践的方法論-」(Peter Kaye)

    ● シンポジウム:高齢者と死の臨床
      ・「司会を担当して」(柿川房子/三木浩司)
      ・「行政の立場から」(松谷有希雄)
      ・「電話相談と臨床仏教学 -『ダイヤルフレンド』とビハーラ活動-」(西来武治)
      ・「二十一世紀における県立ホスピスの役割と高齢化社会-ホスピス開設九ケ月間の概況と今後の展望-」(佐藤英俊)
      ・「看護婦の立場から」(川島みどり)

    ● ランチョンセッション
      ・「緩和ケアにおけるセデーション」(星野一正)
      ・「老いを豊かに生きる」(柏木哲夫)
      ・「高齢者と『死への準備教育』」(アルフォンス・デーケン)

    ● 事例検討
      ・「大学病院における末期患者へのチームアプローチの中での看護婦の役割」(中西美和)
      ・「"安楽死"を希望する高齢患者への対応」(倭文貴子他)
      ・「転移性肺がん末期の患者のQOLを支える援助」(菊内由貴他)
      ・「一般病院で行う在宅医療の限界を感じた終末期胃がん症例」(横山道代他)
      ・「症状コントロールが困難な患者のQOLを考える -終末期に一時退院を試みた症例を通して-」(尾美桂子他)
      ・「ホスピスにおける音楽療法の実際 -音楽療法からのクリエイティブ・
         セラピー『創造療法』の可能性について-」(新倉晶子他)
      ・「意識障害を伴う患者の緩和ケア」(中島かおり他)
      ・「予後不良をわきまえた看護職の主婦の音楽療法の有効例の報告」(高須克子他)
      ・「終末期医療におけるパターナリズムの意義と問題点」(酒井丈夫他)
      ・「父親の死を受容できないまま経過したT氏のケア -T氏と面談を重ねて-」(高山静子他)
      ・「『生きることはとっても辛い事です』に込められた思い」(木曽隆他)
      ・「末期癌患者の心の揺れ -医療者の関わりを通して-」(佐藤洋子他)

    ● 教育セミナー
      ・「死の臨床とコミュニケーション」(柿川房子他)

    ● 原著
      ・「大学病院医師の死生観とターミナル・ケアにおける行動や意識との関連」
      ・「現代青年の臓器提供意思への影響要因に関する研究」(中西健二他)
      ・「末期がん患者における少量フェノバルビタールの持続皮下注入における conscious sedation」(茅根義和他)
      ・「緩和ケアにおける家族・医療者間葛藤に関する予備的調査」(森田達也他)
      ・「がん患者を抱える家族のQOL」(守田美奈子他)
      ・「エイズ患者の遺族のケア:死別カウンセリング」(矢永由里子)
      ・「生前からの家族介入が遺族のグリーフ・ワークに与える影響」(戸井間充子)

    ● 特別講演 I
      ・「死は孤独であり、医の癒しは難い」(故和田武雄他)

    ● 特別講演 II
      ・「人生の春夏秋冬と死の受容」(柳田邦男)

    ● 教育講演
      ・「学校教育におけるデス・エデュケーション」(若林一美)
      ・「終末期医療と医療経済」(西村周三)
      ・「日本人の死の臨床を考える」(樋口和彦)
      ・「サイコオンコロジー:がん患者の心の医学」(山脇成人)
      ・「モルヒネの効かない痛みへの対応」(志真泰夫)
      ・「癒しと死」(波平恵美子)

    ● シンポジウム I:Spiritual Pain
      ・「司会を担当して」(柏木哲夫/澤田愛子)
      ・「スピリチュアルペイン -医療者から隣り人へ-」(前野宏)
      ・「Spiritual Pain への対応 -看護の視点からの取り組み-」(田村恵子)
      ・「スピリチュアル・ペインとケア」(沼野尚美)
      ・「生死を越える -真実のケアを目指して-」(木曽隆)

    ● シンポジウム II:悲嘆ケア
      ・「司会担当して」(郷久鉞二)
      ・「悲嘆ケア -心のケアと家族や社会の結びつき-」(郷久鉞二)
      ・「高齢期における配偶者死別後の悲嘆の問題」(澤田愛子)
      ・「終末期患者家族の死別前後の悲嘆への援助」(小島操子)
      ・「悲嘆体験者に対するグリーフ・ケア」(平山正実)
      ・「『半分コ』の精神」(古川義則)

    ● 事例研究
      ・「大腸癌腹膜播種性転移事例に対する緩和医療の検討 -末期癌患者に対する手術
         及び化学療法の緩和医療としての意義とそのあり方を考える-」(中山吾郎他)
      ・「癌患者との心理面接過程について -カウンセリング的面接についての検討-」(藤土圭三他)
      ・「『わがまま』の認識の変化に伴う家族の言動の変化」(兼安久恵他)
      ・「肺癌患者の治療継続を可能にするかかわりの検討」(斉藤祥子他)
      ・「同世代の視線でいかに生を支えるか」(江口美香他)
      ・「終末期患者の意志決定を支える関わり -症状告知をめぐる患者・家族・医療者の思いのずれ-」(中島和子他)
      ・「病状説明を拒否した患者の看護を考える -せん妄状態にある患者の思いを理解することが困難であった症例-」(加藤仁恵他)
      ・「一般病棟で一年近く療養した後最期を迎えた患者への援助」(江口恵子他)
      ・「患者さんから示唆された音楽療法の課題 -チームアプローチによる音楽療法-」(那須弓子他)
      ・「一般病棟における緩和ケアの第一歩」(中村和姫他)
      ・「終末期にレスピレーター管理を行うなかで、死の受け入れが出来た家族から、
         今後の家族への死の準備教育のありかたを考える」(谷口くに子他)
      ・「終末期において食事に対する要求が高かった患者に管理栄養士として関わった一症例の検討」(土澤明子他)

    ● 教育セミナー
      ・「死の臨床とコミュニケーション『医療者のコミュニケーション』」(柿川房子他)
      ・「演習:行動療法とリラクセーション」(小池眞規子)

    <● 日本死の臨床研究会第六回関東支部大会 市民公開講座/font>
      ・「講演:宇宙物理学の語る命と死」(佐藤勝彦)
      ・「対話:人間らしく生きるとは?」(水口公信他)

    ● 願書
      ・「死生観に関する研究 -死生観尺度の構成と信頼性・妥当性の検証-」(平井啓他)
      ・「臓器提供が家族の悲嘆に与える影響に関する予備的研究」(中西健二他)
      ・「精神的苦痛をともなった終末期癌患者に対する鎮静」(森田達也他)
      ・「骨髄内悪性腫瘍に伴うがん性疼痛の特徴と治療の有効性」(池永昌之他)
      ・「頭頸部癌患者の口内炎に対するインドメタシン水溶液の治療効果」(白土辰子他)
      ・「がん患者のための継続的サポートグループの意義」(広瀬寛子他)
      ・「在宅の終末期における spiritual pain の癒しについて」(佐藤智)

    ● 調査報告
      ・「一般病院における疼痛マネジメントの推移」(松浦麻里子他)
      ・「訪問看護ステーション、在宅診療部における在宅死の取り組み」(黒子幸一他)
      ・「当院ホスピス入院患者におけるMRSA感染の現状と対策」
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