『ものづくり技術からみる再生医療 -細胞研究・創薬・治療- (バイオテクノロジーシリーズ)』
     田畑泰彦監修/シーエムシー出版(2011)

     序 論:ものづくり技術からみる再生医療(田畑泰彦)

    第一編 再生医療に必要な”材料”とは
     第1章:細胞(ES細胞・iPS細胞)(白木伸明/粂昭苑)
     第2章:細胞(その他の幹細胞など) -ものづくりから考察する幹細胞の居心地-(田賀哲也/椨康一/備前典久)
     第3章:再生医療のための培養器材(佐倉武司/塚田亮平)
     第4章:ものづくりに役立つ細胞外マトリックス(コラーゲン、エラスチン、ラミリン、グリコサミノグリカン)(森奈津希/安達栄治郎)
     第5章:細胞増殖因子・成長因子(酒井克也/松本邦夫)
     第6章:生理活性物質ケモカイン(長澤丘司)
     第7章:生体吸収性および非吸収性高分子(大矢裕一)
     第8章:金属とセラミックス(塙隆夫)
     第9章:DDS・徐放化技術(山本雅哉/田畑泰彦)

    第二編 再生医療に必要な"技術"とは
     第1章:バイオマテリアル足場技術と細胞の三次元化(平野義明)
     第2章:ものづくりとしての細胞シート工学(大和雅之)
     第3章:ES/iPS細胞の増殖・分化・組織構築を制御する人工マトリックスの設計
      -細胞用まな板 “Cell-cooking plate” をめざして-(伊勢裕彦/赤池敏宏)
     第4章:細胞の遺伝子改変技術(城潤一郎/田畑泰彦)
     第5章:生体材料 -細胞間の相互作用-(松崎典弥/明石満)
     第6章:再生医療用バイオマテリアルの表面修飾・ナノ-ミクロ-マクロ構造制御技術(小林尚俊/吉川千晶)
     第7章:バイオマテリアルの生体適合性の評価(岸田晶夫)
     第8章:再生医療のための研究に有用な培養装置・実験器具の開発(紀ノ岡正博)
     第9章:幹細胞を用いての創薬研究技術(安田賢二)
     第10章:細胞の評価技術(上大介/豊田雅士/板倉陽子/五篠理志/梅澤明弘)

    第三編 ものづくり技術を生かした再生医療の臨床応用
     第1章:再生誘導スペース確保のためのバイオマテリアル -歯周組織再生誘導法(GTR法)-(秋月達也/和泉雄一)
     第2章:再生治療に必要なドラッグデリバリーシステムとバイオマテリアル技術(田畑泰彦)
     第3章:細胞増殖因子徐放化ハイドロゲルを応用した血管新生誘導(丸井晃/坂田隆造)
     第4章:足場材料による骨欠損再生 -眼窩下壁骨折に試用したバイオマテリアルの
      骨形成能とその長期成績-(礒貝典孝/中尾仁美/伊谷善仁他)
     第5章:足場材料と bFGF を用いた難治性皮膚潰瘍治療(森本尚樹/河合勝也/鈴木茂彦)
     第6章:細胞と細胞増殖因子を用いた難治性皮膚潰瘍治療(宮本正章/高木元他)
     第7章:細胞と足場材料を用いた関節軟骨再生治療(中佐智幸/越智光夫)
     第8章:多血小板血漿と足場材料を用いた骨再生治療(久保俊一)
     第9章:角膜再生治療と足場材料(大家義則/西田幸二)
     第10章:ゼラチンハイドロゲルによる IGF-1 徐放を用いた難聴治療(坂本達則/中川隆之/伊藤壽一)
     第11章:bFGF 徐放化ハイドロゲルを用いた鼓膜再生治療(白馬伸洋)

    第四編 再生医学から再生医療へ -産業化に向けて-
     第1章:再生医療の産業化と課題解決に向けた努力(江上美芽)
     第2章:ものづくり特許戦略(松山晃文)
     第3章:現行規制の観点からみた再生医療技術開発戦略(梅垣昌士)
     第4章:バイオマテリアルを用いた再生医療の臨床応用への規制、ガイドライン(吉川典子)
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