『ブレインサイエンス研究報告集 全5冊』ブレインサイエンス振興財団(1988-92) 8000円
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第1号(1988)
- 第一編 総説
- 第1回研究助成者の報告
- ・「神経ペプチドと受容体の分子生物学的研究」(中西重忠)
- ・「PHF 構成蛋白質の生化学的研究」(森啓)
- ・「投射経路および標的選択の特異性」(岡戸信男)
- ・「視覚記憶のメカニズム」(宮下保司)
- ・「前頭前野の行動抑制における伝達物質の役割」
- ・「視床下部-小脳系神経機構の解明」(片淵俊彦/大村裕)
- 第1回塚原伸晃記念賞受賞者の研究
- ・「哺乳類中枢神経系の発生と分化」(御子柴克彦)
- ・「細胞骨格および細胞膜の分子構築」(廣川信隆)
- 第二編 解説
- ・「アルツハイマー病」(朝長正徳)
- 第三編 ブレインサイエンスの将来像を語る(座談会)
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第2号(1989)
- 第一編 総説
- 第2回研究助成者の報告
- ・「細胞内灌流法の開発による膜電流の解析:ATP 依存性 K チャネル」(野間昭典)
- 第2回研究助成者の報告
- ・「シナプス伝達の可塑性の分子メカニズム」(津本忠治)
- ・「小脳プルキンエ細胞 GABA 受容器の特性」(赤池紀生)
- ・「神経組織における蛋白質燐酸化反応の役割」(山内卓)
- ・「再生神経の接着と分化:基底膜との相関」(井出千束)
- ・「赤核を含む in vitro 学習標本の確立」(小田洋一)
- ・「随意運動制御の神経回路の計算論的研究」(川人光男)
- 第二編 解説
- ・「脳の発達とその障害 -子どもの成長を考える-」(鴨下重彦)
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第3号(1990)
- 第一編 総説
- 第3回研究助成者の報告
- ・「カドヘリン:細胞選別と神経系構築における役割」(竹市雅俊)
- ・「随意的運動の発現にかかわる神経機構の研究」(彦坂興秀)
- 第3回研究助成者の報告
- ・「運動ニューロン軸索成長の分子機構」(田中英明)
- ・「代謝調節型グルタミン酸受容体の性質と機能」
- ・「脳神経系カルシウムチャネルの分子構築」(阿部輝雄)
- ・「脳の糖輸送担体と糖輸送機構」(岡芳知)
- ・「性的に異なった脳内神経回路の成立過程」(佐久間康夫)
- ・「視覚・内眼筋運動連関に果たす大脳の役割」(板東武彦)
- ・「大脳基底核の機能とドーパミン」(木村実)
- 第二編 解説
- ・「眠りと夢のしくみ」(鳥居鎮夫)
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第4号(1991)
- 第一編 総説
- ・「筋収縮におけるエネルギー変換の分子機構」(柳田敏雄)
- ・「チンパンジーにおける大脳半球機能の左右差」(松沢哲郎)
- ・「小脳可塑性シナプスと歩行制御系の機能連関」(有働正夫)
- ・「CO2 レーザ光線を用いた温痛覚異常の検索」(柿本隆介)
- ・「二つの大脳皮質味覚野の存在とその生後発達上の違い」(小川満)
- ・「ニューラルネットによる色情報表現」(臼井支朗/中内茂樹)
- ・「免疫関連物質の中枢神経系への佐用機序」(森本昭生)
- ・「ステロイドホルモンによる脳内 mRNA の変動」(河田光博)
- ・「線虫における温度走性行動の分子遺伝学的研究」(森郁恵)
- 第二編 解説
- ・「言語と脳」(杉下守弘)
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第5号(1992)
- 総 説
- ・「細胞骨格の Ca2+ 制御機能」(祖父江憲治)
- ・「筋緊張の制御と消失に関する神経機構」(森茂美)
- ・「小脳による追跡眼球運動mの制御機構」(永雄総一)
- ・「サルの中隔-海馬体系における認知・記憶機能」(小野武年/西條寿夫/喜多敏明)
- ・「脊髄後角における侵害情報伝達機構の研究」(佐藤公道)
- ・「シナプスにおける神経伝達物質放出の調節機構」(木島博正)
- ・「ビオプテリン受容体の構造および機能の解明」(三輪聡一)
- ・「脳におけるアラキドン酸カスケード系の調節」(大阪バイオサイエンス研究所)
- ・「神経回路形成の可塑性と異所性投射」(村上富士夫)
- ・「アルツハイマー病の培養細胞系モデルの検討」(東京都精神医学総合研究所)
- ○ 英文抄録