『経験としての聖書 -聖書学論集41・大貫隆教授献呈論文集-』 大貫隆他/LITHON(リトン)(2009.初)/カバ少シミ有
     ・まえがき(佐藤研/月本昭男)
     ・大貫隆教授研究業績
    ● 『旧約関係』
      ・「『裸』になって初めて知った『善と悪』 -堕罪物語(創2:4b-3:24)解釈の試み-」(朽木裕三)
      ・「ナタン預言の成立」(山我哲雄)
      ・「エレミヤ書『告白』の読み方についての一試行 -A. R. ダイアモンドの通時的な方法を中心として」(飯川雅孝)
      ・「エゼキエル書におけるアッカド語表現 -26章9節aαの翻訳をめぐって-」(月本昭男)
      ・「義人たちは若獅子のように -箴言28-29章における義人、不法者、社会、国家-」(加藤久美子)
      ・「秘密を明かす神 -ダニエル書2章の知恵理解-」(北博)
      ・「セレウコス朝時代のバビロンにおける神殿監督職」(三間間康幸)
      ・「サマリア五書における本文伝承の諸特徴について -ゲリジム山伝承とモーセの十災を中心に-」(守屋彰夫)
      ・「ファリサイ派の救済思想に関する宗教学的分析 -神殿供犠とシュマアの朗読の関係をめぐって-」(市川裕)
      ・「マックス・ウェーバーと現代ヘブライ語聖書研究 -英語圏での一動向-」(高橋優子)
      ・「ヨブ夫妻の図像学 -ヨブ記2章9節をめぐって-」(細田あや子)

    ● 新約関係
      ・「断想 聖書と聖書学」(八木誠一)
      ・「大貫『イエス論』考」(上村静)
      ・「イエスによる病気治癒と悪魔祓いの意味についての一考察 -ユダヤ、ヘレニズム的背景との比較を視野に-」(本多峰子)
      ・「『神の国』とイエスの譬え -関係規定のための解釈学的考察-」(廣石望)
      ・「福音書は伝記文学か?」(山田耕太)
      ・「受難物語研究の方向性 -伝承の最古層および悲劇的歴史叙述を巡って-」(土居由美)
      ・「マタイ16章17節におけるマカリズム(幸いの宣言)」(原口尚彰)
      ・「イエスの呪い -『枯らされる無花果の木』の物語-」(佐藤研)
      ・「ヨハネ福音書12章25節に関する一考察 -『二つのアイオーン』観を前提とした『永遠の生命』-」(三浦望)
      ・「ローマ人への手紙8章28節 -本文と解釈-」(野口誠)
      ・「コリント人への第一の手紙における知恵と知者」(東よしみ)
      ・「第一コリント書7章における<非婚の優位>の問題」(朴憲郁)
      ・「パウロ時代の文献による ργα ν μουの意味に関する研究」(山本康弘)
      ・「子を産むことによって救われる -Iテモテ2:15の文脈と背景-」(辻学)
      ・「世にあるキリスト者 -ディオグネートスヘの手紙5、6章の研究-」(川村輝典)
      ・「巨大な地下迷宮? -タティアノスのディアテッサロンをめぐって-」(戸田聡)
      ・「アレクサンドリアの聖書解釈の伝統における貧困と富の理解」(出村みや子)
      ・「古代キリスト教における十字形磔刑図像の成立」(保坂高殿)

神話・宗教へ
書籍目録へ
トップ頁へ