『月刊理想』 理想社/小口ヤケ、表紙背ヤケ有
通巻608号 (1984年01月):「知」の最前線  800円    
 
   ・「座談会:知の最前線」(村上陽一郎/中村桂子/吉川弘之/開原成允/小平桂一)
   ・野家啓一「『哲学の終焉』と『終焉の哲学』−R・ローティによる哲学の<脱構築>」
   ・高橋允昭「フランス哲学の最前線−スターのいないエクリチュールの場面−」
   ・川本隆史「倫理学の現状と活路−『正義論』を手がかりに−」
   ・植島啓司「宗教学の現在」
   ・谷川渥「感性論としての美学」
   ・庄野進「ドイツ現代美学の状況−フランクフルト学派をめぐる美の射程−」
   ・利光功「現代美術の現状」
   ・山中桂一「現代記号論におけるロマン・ヤコブソンの位置」
   ・長谷川欣佑「言語研究の成果と動向」
   ・赤祖父哲二「十字砲火のテクスト理論−記号理論をこえられるか−」
   ・平井久「最近の心理学の一動向−行動の制御から意識の制御まで−」
   ・加藤敏「現代精神医学の動向」
   ・清水多吉「ポスト言語論、ポスト記号論」
   ・藤原保信「政治哲学の現況」
   ・山口節郎「反省社会学の行方」
   ・浅田彰「『自己組織化』をめぐって」
   ・吉田禎吾「儀礼の象徴論的解釈について−象徴人類学再考−」
   ・長野敬「現代生物学を展望する」
   ・久保光志「知のエティモロジー」
   ・佐藤文隆「『理論物理』雑観」
   ・J=F・リオタール「実験期における哲学と絵画−ポスト・モダンの理念への寄与−」
   ・井上忠「知の根源形態−パルメニデスの『モイラ』−」
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   ・ジャック・デリダ「バベルの塔−ベンヤミン論1−」(高橋允昭訳)
   ・グレアム・パークス「ハイデッガーと老荘思想−無の用、その可能性をめぐって−」(高田珠樹訳)
  ・八木誠一「フロント構造ということ1」
   ・三枝充悳「なぜ哲学か」
   ・加藤尚武「言葉と<コギト>−最近のドイツ哲学の一志向−」

通巻609号 (1984年02月):バイオテクノロジー−科学時代の新潮流−  600円    
 
   ・「座談会:生命工学と人間」(鈴木三男/野田春彦/松宮弘幸)
   ・佐竹一夫「遺伝子工学の概要」
   ・新井守「新しいパイオテクノロジーの医薬への応用」
   ・桜井靖久「医療テクノロジーの進歩と問題点」
   ・甘利俊一「脳とコンピュータ」
   ・光本孝次「人工受精、その貢献」
   ・松原泰道「エッセイ:縁の重さ」
   ・犬養智子「エッセイ:生命のゆくえ」
   ・高橋勝「先端医療と倫理」
   ・中川米造「環境医学の序章」
   ・松宮弘幸「食糧問題とバイオテクノロジー」
  ・鈴木三男「2000年代のエネルギーとバイオテクノロジー」
   ・福永健文「バイオテクノロジーの国際動向と展望」
   ・伊藤敏雄「日本におけるバイオ企業の現状と展望」
   ・川口啓明「現代のバイオテクノロジーを理解するキーワード」
   ・石井威望「人間と機械」
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  ・「ミシェル・アンリ「ニーチェの言葉『我ら善き者、我ら幸いなる者...』について」
   ・ジャック・デリダ「バベルの塔−ベンヤミン論2−」
   ・「ベルクソンの望遠鏡−差異の過剰からの芸術−」
   ・八木誠一「フロント構造ということ2」

通巻610号 (1984年03月):「空」の思想−仏教の原点を問う−  800円    
 
   ・矢島羊吉/三枝充悳「空の哲学−『中論』の根本思想をめぐって−」
   ・山下正男「空の論理学」
   ・袴谷憲昭「空性理解の問題点」
   ・中村元「<空>に関する断相」
   ・梶山雄一「詭弁とナーガールジュナ」
   ・柳田聖山「無字のあとさき−そのテキストをさかのぼる−」
   ・立川武蔵「初期中観における空−『中論』におけるテトラレンマの考察から−」
   ・江島恵教「空思想家たち」
   ・松本史朗「後期中観派の空思想」
   ・蜂屋邦夫「老荘思想と空」
   ・新田雅章「中国仏教における空思想の展開」
・杉尾玄有「生動する虚空−道元から世阿弥・芭蕉へ、ハイデッガーへ−」
   ・有福孝岳「空の哲学は空の哲学にあらず−否定と超越の原理としての空論−」
   ・ひろさちや「空と空と空」
   ・佐藤正英「親鸞における空」
   ・加藤尚武「空と弁証法−ヘーゲルの『懐疑主義論文』をめぐって−」
   ・倉沢行洋「空の藝術」
   ・門脇佳吉「空とキリスト教(1)−『中論』の解釈学から比較思想へ−」
   ・井上忠「「空」を語る場所」
・吉増剛造「ガーラ−空ノ詩篇−」
   ・玉城康四郎「空思想は仏教の根本立場か」
   ・八木誠一「無礙と愛の認識」
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   ・長野敬「人間、この非自然なるもの」
   ・「ジャック・デリダ「バベルの塔−ベンヤミン論3−」」

通巻612号 (1984年05月):現象学・解釈学の現在  800円    
 
   ・「座談会:ドイツ現象学の最前線」(小川侃/鷲田清一/新田義弘/竹市明弘)
   ・ヘルマン・シュミッツ「不安−雰囲気と身体的状態感−」
   ・ベルンハルト・ワルデンフェルス「規則に規定されるものと規則からはみだすもの−制度的規整の機能と限界−」
   ・エルマール・ホーレンシュタイン「自然の知能と人工の知能−現象学とコンピュータ科学−」
   ・ミシェル・アンリ「コギトと現象学の理念」
   ・村田純一「イメージの志向性−イメージの心理学とサルトル−」
   ・小川侃「経験の根源性への問い−構造的現出論への途上で−」
   ・鷲田清一「<一貫した変形>詩的な出来事としての経験」
   ・加藤恵介「存在の問いと外部」
   ・宮原勇「志向性・自我・身体−言語分析と現象学の接点−」
   ・谷徹「非主観的意識」
・フリッチョフ・ローディ「精神科学の哲学と若干の基本概念について」
   ・リチャード・ローティ「伝統の克服−ハイデッガーとデューイ−」
   ・ポール・リクール「物語の機能」
   ・滝浦静雄「『歴史的理性』の再検討」
   ・丸山高司「解釈学と分析哲学」
   ・宮内勝「テクストとしての音楽−開放性・同一性・再帰性−」
   ・塚本正明「解釈学的論理学の探究−ボルノウによるゲッチンゲン学派の再評価−」
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・佐藤正英「スサノヲはなぜ泣くのか−原郷世界の衝迫1−」
   ・長野敬「科学研究と情報−細分化への道−」
   ・八木誠一「感覚のパラダイム」
   ・ジャック・デリダ「バベルの塔−ベンヤミン論4−」
   ・饗庭孝男「三木清(1)−『パスカルにおける人間の研究』まで−」
   ・新田大作「中国における「空」の背景−易の原理との関連において−」

通巻613号 (1984年06月):脳科学の最前線  800円    
 
   ・「座談会:脳から心へ -人間理解の鍵-」(塚田裕三/久保田競/甘利俊一/濱口勝彦/本明寛)
   ・御子柴克彦「遺伝子操作による脳の研究」
   ・酒田英夫「脳と知覚」
   ・金澤一郎「神経伝達物質 -その最近の考え方と治療への応用-」
   ・野口照久「脳の分子神経科学の新しい潮流」
   ・舘野之男「ポジトロンCTによる脳機能へのアプローチ」
   ・杉下守弘「右脳と左脳」
   ・岩田誠「”ことば”と脳」
   ・角田忠信「”日本人の脳”とその後の展開」
   ・浅井昌弘「記憶と脳」
   ・高沢新一「脳移植」
   ・亀山正邦「脳の老化と対策」
   ・池見酉次郎「脳のセルフコントロール -脳の働きの自己統制と健康-」
   ・新井康允「脳とホルモン」
   ・佐々木和夫「脳と随意運動」
   ・川村浩「脳とリズム」
   ・鳥居鎮夫「脳の眠りと身体の眠り」
   ・前田久雄「脳と情動 -怒りと恐れを中心に-」
   ・柿本泰男「脳と代謝」
   ・井上英二「脳と遺伝 -人類行動遺伝学の軌跡-」
   ・融道男「向神経薬と脳 -精神分裂病とうつ病について-」
   ・川村浩「嗅覚と脳 -脳の中に嗅覚領を探し求めた十余年-」
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   ・ジャック・デリダ「バベルの塔 -ベンヤミン論 (5)-」
   ・久保元彦「内的経験(5)」
   ・麻生誠「生涯教育の思想」
   ・吉村貞司「宇宙と神話」
   ・八木誠一「個物と存在者の違いについて(6)」
   ・長野敬「機械は考えるか(2)」
   ・佐藤正英「青山は枯山なす...(11)」

通巻614号 (1984年07月):『水』の思想  800円    
 
   ・「座談会:水の科学・水の神話学」(村上陽一郎/吉田敦彦/長野敬/北野康)
   ・井上忠「『水!』は哲学 -タレスとパルメニデス-」
   ・大林太良「日本神話における火と水」
   ・岩井寛「日本人と水の深層心理」
   ・藤井貞和「物語を流れる水」
   ・武田喬男「大気の中の水の流れ」
   ・蜂屋邦夫「中国における水の思想」
   ・久野昭「エロースと水」
   ・鯖田豊之「奇跡の泉と水道水」
   ・小浜俊郎「フランス現代詩と『水』ボスコからビュトールまで-」
   ・ひるさちや「水と火、そして血」
・波平恵美子「水と信仰」
   ・宝木範義「水の造形」
   ・日下譲「良い水・悪い水」
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   ・大庭健「指示・事実・真偽 -科学と倫理学の『存在論的差異』について-」
   ・長野敬「進化論VS創造科学」
   ・小川侃「経験の根源性への問い(2)-構造論的現出論への途上で-」
   ・八木誠一「学際的研究について(6)

通巻615号 (1984年08月):フランスの哲学  800円    
 
   ・「座談会:流体と結晶−小さな物語たちのはんらん−」(浅田彰/谷川渥/篠原資明)
・「座談会:フランス哲学の伝統と現在」(水野和久/今村仁司/山形頼洋/竹市明弘)
   ・竹内良知「アントニオ・ネグリのスピノザ論」
   ・高橋允昭「デリダの現在−戦後フランス思想のなかで−」
   ・山形頼洋「ディフェレンスもしくは死体なき殺人−フッサールのために−」
   ・梅原賢一郎「身質学−メルロ=ポンティからの隔たり−」
   ・篠原資明「解体からの戯れ−リオタールと芸術ー」
   ・嶋田義仁「『野生的』に思惟することをやめよ」
   ・須藤訓任「わたしの父としてはすでに死んでおり、わたしの母としては生きつづけ...」
   ・三好郁朗「詩的言語における主体の消失と生成−マラルメ・フロイト・クリステヴァ−」
   ・大町公訳「エマニュエル・レヴィナス『他者の痕跡』」
   ・ピエール・ブルデュー「理論的理性の批判」
   ・コルネリウス・カストリアディス「迷宮の十字路」
・ジュール・ヴィユマン「体系的哲学は可能か」
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   ・八木誠一「宗教即哲学−滝沢克己の仕事について−」
   ・長野敬「ダーウィンと『生命の根源』」
   ・佐藤正英「妣が国をめぐって−原郷世界への衝迫4−」
   ・饗庭孝男「三木清(3)−『歴史哲学』と『技術哲学』−」

通巻616号 (1984年09月):<徹底討論>哲学の前哨戦  800円    
 
   ・「座談会:構造変動論のパラダイムを求めて」(廣松渉/清水博/今村仁司/塩沢由典)
   ・「座談会:哲学とは何か」(井上忠/野家啓一/伊藤勝彦)
   ・「座談会:哲学の根本問題」(黒田亘/加藤尚武/丹治信春)
   ・清水多吉「バベルの塔」
   ・竹内良知「アントニオ・ネグリのスピノザ論2」
   ・守屋唱進「アスペクトの知覚」
   ・小林道夫「現代フランスにおける科学と認識の哲学−グランジェとヴィユマンをめぐって」
  ●哲学展望−海外最新論文紹介−
   ・R・B・ブラント「道徳的権利の概念とその機能」(川本隆史)
   ・A・C・ダントー「描写と記述」(佐藤英明)
   ・G・ヴラストス「ソクラテスのエレンコス」(関口正雄)
   ・J・マクダウェル「プラトンの『ソピステス』篇における虚偽と『あらぬ』」(新島龍美)
   ・J・M・ベイサッド「永遠真理創造説と形而上学的懐疑」(佐々木周)
  ・J・C・ハーサニ「数学・経験的事実・論理的必然性」(中戸川孝治)
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