「現代思想(1991年)」 青土社
-
通巻19-02号(1991年02月):もう一つの<世界文学>−民族主義を超えて− 500円
- F・ジェイムソン/柄谷行人『政治と批評』
- 港道隆『差し出された鏡』
- 鵜飼哲『ハリネズミの前で』
- 村井紀『「孤児」・「アイヌ」・「常民」/折口信夫』
- 宇野邦一『権力の小説』
- 今村仁司『ナショナリズムとカニバリズム』
- 今福龍太/四方田犬彦『トラベルの文学』
- 森本浩一『「書くこと」と「書かれたもの」』
- 巽孝之『モルグ街の黒人』
- 藤井貞和『オキナワ・甦る文学』
- 青木保/リービ英雄『国境を越える文学』
-
通巻19-03号(1991年03月):バイオフェミニズム 600円
- D・ハラウェイ『ポストモダン身体のバイオポリティクス』
- N・K・ヘイルズ『怪物としての情報として、二つの性−ポストモダン・パラタクシス−』
- S・ボルドー『フェミニズム、ポストモダニズム、ジェンダー懐疑主義』
- L・ジョーダノヴァ『解剖される「他者」』
- 小谷真理『アイちゃん・イン・ザ・スカイ−サルSF、あるいは霊長類的フェミニズム−』
- 福井和美『性のトピカ−<声>のために−』
- 大原まり子『コンビニでセックス・チェンジ』
- 富島美子『ヒステリー流行通信』
- 山崎カヲル『性の科学化と歴史化』
- 広瀬洋子『乳房を奪還せよ』
- 首藤美香子『「産む」身体の近代』
- 窪田高明『「霊主体従」の性戦略』
-
通巻19-11号(1991年11月):タオイズム−世界設計の理気学− 500円
- ロルフ・A・スタン『極東の建築と宗教思想』
- N・K・ジラルドー『混沌テーマの類型学』
- 桐本東太/中野美代子『対談:歩いて行く冥界』
- 深尾葉子『ポストモダンと中国−陜西電視台「窰洞と人」を観て−』
- 村松伸『太湖石とフェティシズム』
- 小島毅『戯作礼楽鼎談』
- 三浦國雄『タオイズムと関係性』
- 大木康『中国房中術覚え書』
- 武田雅哉『月を見るサイ−桃源境の機械学−』
- 上田信『タオ社会学』
- 武内房司『中国近代の菜食主義者たち』
- 永沢哲『生成の気象学』
- 渡邊欣雄『風水思想−土地と人との合気道−』
- 中生勝美『死のコスモロジー−僵屍考−』
- 武田雅哉『図版構成・吉祥如意大福図説』