「現代思想(1983年)」 青土社
通巻11-01号(1983年01月):現代思想の総展望'83 500円

   山崎カヲル『マルクス経済学から「資本論」へ』
   川本茂雄『人間記号学と動物記号学』
   森山公夫『過渡期の「精神医学」』
   矢澤修次郎『アメリカ社会学における理性の諸問題』  
   富山太佳夫『デコンストラクション』
   矢野暢『国歌論の新たな様相』
   福井憲彦『「新しい歴史学」を考える』
   吉岡政憲『認識人類学の地平線』
   八杉龍一『進化論の新しい展開』  
   寺澤英純『素粒子論の未来』
   倉田令二朗『数学基礎論からみた現代数学』
   布野修司『「近代建築」批判のアポリア』
   四方田犬彦『映像の縫合』
   庄野進『過去からの展望』  
   佐々木陽太郎『新たなる宗教思想研究をめざして』
   久米博『現代神話学の流れ』

通巻11-02号(1983年02月):<遊び>の研究 500円

   A・ドーフマン『テレビ・ゲームと核戦争』
   L・マラン『ディズニーランドの記号論』
   福島章『遊びの犯罪学』
   浅田彰『不幸な道化としての近代人の肖像』  
   内田隆三『価値の戯れ−マネー・ゲームの世界へー』
   丘澤静也『義務としての遊び』
   廣末保『暦の外に出た遊び』
   高橋英夫『幽顕の境』
   喜安朗『日常と「遊び」のあいだ』  
   斎藤正彦『数学と数学遊戯』
   沢崎浩平『垂直の大騒ぎ−またはロラン・バルトとテクストの遊び−』
   長島信弘『遊び憑かれた選挙』
   本田和子『「花一匁」考』
   仙田満『遊具の構造』  
   池内紀『ステッキをめぐる考察』
   細川周平『ヨハン・クライフあるいは斜線の戦略』
   高橋裕子『メタファーとしての遊び』

通巻11-03号(1983年03月):マルクスと現代思想 500円

   D・ルクール『欺瞞なき哲学のために』
   M・ライアン『マルクスとデリダ』
   M・アンリ『思惟と感性のかなたに』
   J-F・リオタール『ポスト・モダンの条件』  
   A・デミロビッチ『マルクスは何処へー西ドイツにおけるマルクス研究の状況ッ』
   A・ネグリ『支配とサボタージュ』
   W・ベンヤミン『パリのパサージュのマルクス』
   今村仁司『アルチュセール以後』
   山形頼洋『働くことと見ること...』  
   小倉利丸『ネグリをめぐる状況と文脈』

通巻11-05号(1983年05月):クリステヴァ−愛と恐怖のディスクール− 600円

   ジュリア・クリステヴァ『ドミニク・オーリへの手紙』
       〃     『詩的言語の政治学』
       〃     『恐怖の権力』『「恐怖の権力」自作解説』
       〃     『聖書を読む』『バルトの声』『現代の危機と精神分析』
   L・ルーディエ『クリステヴァとは誰か』
   L・ヴァンデルメルシュ『中国的潜在意識の象徴構造』
   ロラン・バルト『異邦の女』  
   西川直子『両義牲を生きる』
   中沢新一『チベットのモーツァルト(1)』
   湯浅博雄『<私=他者>の試みーあるいは<未知>への接近−』
   丸山圭三郎『透明・不透明・マグマ』
   藤井貞和『インターテクスチュアリティ−源氏・狭衣物語研究−』  
   枝川昌雄『アブジェクシオンと象徴形式』
   及川卓『女性忌避−アブジェクシオンの原表現−』
   篠田浩一郎『クリステヴァ/バルト−あるいは中国/日本−

通巻11-06号(1983年06月):ケストラー−現代科学への挑発− 600円

   W・H・ソープ『ケストラーと生物学思想』
   K・ノット『トロイの馬−ケストラーと行動主義−』
   T・R・ファイベル『ケストラーとジョージ・オーウェル』
   K・H・ヴォッカー『だれも指さない手』  
   伊東俊太郎『ケストラーの軌跡』
   佐藤敬三『ケストラーと現代科学論』
   吉岡斉『"ホロン"概念と現代科学批判』
   長野敬『現代生物学でのケストラー』
   栗本慎一郎『ブダの丘の青空の矢』  
   秋山さと子『見えない航海指令書』
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   K・ウィルバー『ホログラフィーのパラダイム』
   M・ファーガスン『プリブラムの変動する真実在』
   K・H・プリブラム『この大騒ぎはいったい何のこと』  
   R・ウェーバー『場の意識と場の倫理』
   J・バティスタ『ホログラフィーと情報理論』
   F・カプラ『全体学と靴ひも』
   D・ボーム/R・ウェーバー『科学と神秘主義のあいだ』

通巻11-07号(1983年07月):隠喩としての都市−都市論の新しい地平− 線引きヨレ有 売切れ

 ヘルマン・ケルン『世界と聖域の模像−迷宮の都市・都市の迷宮−』(鈴木聡訳)
 イーフー・チャン『追放と監禁』(秋山嘉訳)
 アルレット・ファルジュ『生の記号と死の危険−18世紀における血と都市−』(内藤俊人訳)
 フランセス・A・イエイツ『都市と記憶術』(玉泉八州男訳)
 クラディオ・マラビーニ/イタロ・カルヴィーノ『カルヴィーノと見えない都市』(和田忠彦訳)
 中沢新一『マンダラあるいはスピノザ的都市』
 山崎カヲル『宇宙軸としてのクスコ』
 粉川哲夫『電子都市の"スクウォッター"たち』
 中野収『増殖する都市−多元的宇宙・東京−』
 田中克彦『都市の中の方言体』
 八束はじめ『モデルとしての都市−建築家の場合−』
 チェス&コル『反都市"ゾーン"−タルコフスキーの世界−』
 宇野邦一『ランボーによる都市への一瞥』
 前田愛/中村雄二郎/篠田浩一郎/長谷川尭『シンポジウム:都市の記号学へ』

通巻11-12号(1983年12月):哲学の変貌 500円

   J・デリダ『不服従者デリダ−インタヴュー−』
   S・コフマン『デリダ−な哲学者−』
   M・セール『パラジット−食客の論理−』
   V・デコンブ『欲望−精神分析をこえて−』  
   E・レヴィナス『宗教と無限の観念』
   J-T・ドゥサンティ『暴力−スターシスの力−』
   G・ドゥルーズ『ネグリ「野生のアノマリー」への序文』
   S・ロトリンジェ『政治の"器官=機関なに身体"』
   M・タフーリ『テクストの読解と言説の実践−フーコー的機構−』  
   T・イーグルトン『ウィトゲンシュタインの友人たち』

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