「現代思想(1982年)」 青土社
通巻10-01号(1982年01月):現代フランスの思想 500円

   ジュリア・クリステヴァ『愛の関係と表象−精神分析理論に照らして−』
       〃     『記号論入門』
   I・ストイアノヴァ『音楽記号論の彼方に』
   E・バダンテール『神話化された母性』
   久米博『精神分析と反省哲学』  
   枝川昌雄『境界侵犯と排除の論理』
   宇波彰『記号からシュミレーションへ』
   浜名優美『女性と哲学』
   高橋允昭『デリダとその周辺』
   佐々木孝次『ラカンのシニフィアン』

通巻10-07号(1982年05月):<消費社会>の解読 600円

    ジャン・ボードリヤール『永遠の砂漠』『誘惑/生産』
   J・フィスク/J・ハートレイ『テレビを読むーオーディアンス−』
   A・J・ウェイガート『現代世界の七つのイメージ』
   J・ルスールヌ『第三のシステム』  
   久米博『意味の死と再生』
   宇波彰『<誘惑>の論理』
   島田稔夫『ホモエコニミクスと社会−ボードリヤールの提起するもの−』
   宮島喬『アノミー論から消費社会論へ−ひとつの覚え書−』
   上野千鶴子『商品−差別化の悪夢−』  
   山本哲士『象徴様式としての消費の根元−男と女の政治経済学批判へ−』
   後藤和彦『消費の共和国−D・J・ブーアスティンの広告論をめぐって−』
   折橋徹彦『広告のなかの女性−E・ゴッフマン『広告のなかの性差』から−』
   浜野安宏/栗本慎一郎『対話:<近代>と<消費>の崩壊』

通巻10-10号(1982年08月):現代アメリカの思想 500円

   D・ラミス/粉川哲夫『現代アメリカの思想』
   H・コックス『非宗教的キリスト教の未来』
   R・セネット『管理者の新しき装い』
   宇波彰『バーク−<ドラマティズム>の思想』  
   近藤耕人『ソンタグ−言語と映像のテクスチュア』
   平石貴樹『サイード−文学の<考古学>−』
   上野千鶴子『バーガー−新保守主義のゆくえ−』
   椎野信雄『ゴッフマン−社会秩序としての対面行為−』
   今防人『ガーフィンケル−エスノメソドロジーの挑戦−』  
   外山知徳『パース−建築記号論への投影−』
   粉川哲夫『ベル−遅れてきたメンシェヴィキ−』
   小林薫『ドラッカー−産業社会の本質を衝く−』
   宮本光晴『ガルブレイス−陽気な制度学派−』
   佐伯啓思『フリードマン−「実証主義」の経済学−』  
   村上陽一郎『クーン−科学史の読みかえ−』
   長野敬『ワトソン−正直ジムの二重らせん−』
   佐藤敬三『ラズロー−システム哲学−』
   今村仁司『ジラール−スケープゴートの論理−』
   花村誠一『ベイトソン−精神医学への架橋−』  
   植島啓司『ターナー−世界の詩学を求めて−』
   山本哲士『サーリンズ−人類学のマルクス主義−』
   栗本慎一郎『ドルトン−不自由な表層の苦闘者−』
   梶原景昭『シュッツ−ミドルタウンの解読−』
   吉福伸逸『カスタネダ−南から北へ飛ぶ鳥−』
   樺山紘一『ブーアスティン−文明史への曙光−』
   阿部斉『アレント−大衆社会と全体主義−』
   石崎浩一郎『ポロック−無意識と即興−』  
   岩佐鉄男『ケージ−沈黙の牛飼い−』

通巻10-15号(1982年12月):ドゥルーズ 500円

   ジル・ドゥルーズ=F・ガタリ『アンチ・エディプス』『千の高原』
   ジル・ドゥルーズ『スピノザと私たち』『リゾームによる詩学のデッサン』『差異と反復』
       〃   『マイナス宣言』『アナロジー−フランシス・ベーコン論−』
       〃  /M・クレッソール『アンチ・ヒーローの舞台』  
   大岡昇平『出会い』
   田村俶『ドゥルーズの笑い』
   豊崎光一『パリ大学D106教室より』
   田中敏彦『未来の読者への手紙』
   小沢秋広『インテルメッツォ−アルトーからスピノザへ−』  
   宇波彰『フランシス・ベーコンの肖像』
   足立和浩『「ボレロ」』
   富山太佳夫『途切れと流れ』
   松浦寿輝『ドゥルーズ<と>映画』

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