「現代思想(1976年)」 青土社
通巻04-01号(1976年01月):性−対幻想とはなにか− 500円

   H・エリス『わいせつ性の再評価−なぜそれは禁止されるべきなのか−』
   R・ライヘ『性と階級闘争−その今日的視点−』
   B・マリノフスキー『婚姻』
   青木和夫『家族と小集団における性』  
   江守五夫『家父長制婚姻観と性モラル』
   阿部年晴『文化としての性−象徴の体系−』
   岸田秀『性欲論−現代文明のなかの性−』
   小田晋『日本文化における性の病理』
   小此木啓吾『フロイトと"性"の思想』  
   利光哲夫『現代演劇と性−役割としての性の構造−』
   渡辺あき子『精神医療と性的差別構造』
   安田一郎『性とはなにか−その全体像−』

通巻04-04号(1976年04月):幕末の思想−近代日本の源流− 500円

   佐藤忠男『幕末維新ものの意味』
   奈良本辰也『吉田松陰の天皇観』
   飛鳥井雅道『西郷隆盛における天皇制』
   松浦玲『横井小楠と「天道覚明論」』  
   竹内良知『横井小楠について』
   高木俊輔『草奔の志士における思想と行動』
   佐々木潤之介『横浜の「風聞」から』
   南和男『ヒーローとアウトロー』
   布川清司『民衆の倫理感覚』  
   岸田秀『吉田松陰と日本近代』
   田中彰『岩倉使節団とプロシア』
   石尾芳久『法制からみた幕末維新』
   田中宏『近・現代日本をアジアにおいてみる』
   藤島宇内『侵略的天皇制の成立』  
   松田修『幕末における死の意識』
   興津要『円朝周辺』
   瀬木慎一『芳年の思想的背景』
   芳賀登『「幕末思想」把握の課題』
   杉浦明平『志士の精神』  
   富士正晴『幕末・維新』
   尾崎秀樹『「三条の教憲」前後』

通巻04-05号(1976年05月):フロイト以後−精神分析と社会科学 500円

    エドワード・サピア『文化人類学と精神医学』
   K・ケニストン『歴史と精神医学ーマトリックスをめぐって−』
   J-M・ブローム『精神分析と革命』
   S・ベルンフェルスト『精神分析と社会主義』  
   H・D・ラスウェル『フロイトと社会科学』
   E・フロム『権威と家族−古典的名著−』
   足立和浩『フロイトとサルトル−その<無>の意識と共同性の理論−』
   野口昌也『吉本隆明とフロイト−心的領域の意味−』
   久米博『フロイトとリクール−フロイトの哲学的解釈−』  
   平田武靖『狂気の文化論−家族の理論と国家の理論−』

通巻04-09号(1976年09月):毛沢東−現代中国の思想− 500円

   玉野井芳郎『中国の道、ソ連の道』
   星野芳郎『中国は機械文明の後を追うか』
   中山茂『深耕して植える』
   山内一男『毛沢東理論と近代的大工業』  
   加藤祐三『中国革命の農業』
   菅沼正久『中国経済の近代化と農業問題』
   山口一郎『毛沢東の文章を読んで』
   竹内実『カントンのマオ・ツォートン』
   宇野重昭『倫理革命と物質革命−毛沢東思想における−』  
   新島淳良『毛沢東思想と戦争』
   矢吹晋『毛沢東スターリンを語る』

通巻04-13号(1976年12月):20世紀思想史の試み 500円

   荒川幾雄『二十世紀思想史への視点』
   八杉龍一『二十世紀生物学の思想的含意』
   丘澤静也『世紀初頭ウィーン』
   安田一郎『ベルリン精神分析研究所とフロイト左派』  
   秋山さと子『ユングとエラノス会議』
   掘越孝一『二十世紀の西欧歴史学−歴史学のゆくへ−』
   平井俊彦『ルカーチと西欧マルクス主義』
   川崎浹『ロシア・フォルマリズム序論』
   磯谷孝『ヤコブソン−二十世紀言語思想の横断者−』  
   由良君美『ワルブルク、ワルブルク文庫、ワルブルク研究所』
   井上兼行『レヴィ=ストロースと文化人類学』
   山崎庸佑『現象学の発展−フッサール、シェラー、ハイデガー、サルトル、メルロ=ポンティ−』
   高橋允昭『デリダからサルトルへ−ニーチェのあとに−』
   橋本萬太郎『ケムブリッジ学派の発想と方法』  
   矢澤修次郎『アメリカ社会学と現代思想』

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