「ユリイカ」(1997年) 青土社
通巻29-02号(1997年02月):世界の神話をどう読むか

    (1)ジェームズ・ヒルマン『エディプス変奏曲』(中島達夫訳)
  (2)大林太良/吉田敦彦『対話:世界の神話をどう読むか』
  (3)西村賀子『ギリシア神話と「女性嫌悪」−パンドラ神話をめぐって−』
  (4)古川のり子『冬の老女−イザナミの神話とミカワリ婆さん−』  
  (5)松原孝俊『朝鮮神話研究の最前線−檀君神話を中心にして−』
  (6)森雅子『崑崙伝説起源考』
  (7)田中雅一『神話の政治学−インド神話をめぐって−』  
  (8)月本昭男『古代メソポタミアにおける神話と儀礼』
  (9)森野聡子『ケルトの神話物語と<森>のトポス』
  (10)水野知昭『客人款待神としてのオージン』  
  (11)松村一男『女性の神話学』
  (12)河東仁『心理学からみた英雄神話−記紀神話を中心として−』
  (13)井桁碧『アマテラスを母として−「日本男子」という神話−』  
  (14)川村邦光『新宗教の教祖と神話−心直しのコスモロジーの創唱−』
  (15)篠田知知基『動物神話−神話形成の謎を解く鍵−』
  (16)吉野裕子『「天若日子」葬儀の鳥−日本神話における中国古代哲学の受容−』  
  (17)多田智満子『祖神としての蛇』
  (18)野田研一『自然から神話へ−ネイチャーライティングの問題域−』
  (19)長山靖生『偽史の神話』  
  (20)柳下毅一郎『まがまがしい神への捧げもの』
  (21)松村一男『神話学ブックガイト30』

通巻29-14号(1997年11月):バロウズのいない世界

  (1)バロウズ「コブル・ストーン・ガーデンズ」(柳下毅一郎訳)
  (2)バロウズ/B・ガイシン「出発まで数分 より」(山形浩生訳)
  (3)D・ブレア「ウィリアム・バロウズ再び」(浜野アキオ訳)
  (4)R・ヘル「わがバロウズ」(浜野アキオ訳)  
  (5)M・マクルーハン「バロウズについての覚え書き」(木原喜彦訳)
  (6)O・ハリス「カットアップの終結−物語への回帰−」(早坂彰修訳)
  (7)K・アッカー「ポリティクス より」(渡辺佐智江訳)  
  (8)W・セルフ「セポイの反乱」(辺佐智江訳)
  (9)H・ジャフィ「ストーカー」(浜野アキオ訳)
  (10)D・ジェイムズ「時を刻むエルヴィス」(角村隆訳)  
  (11)J・ラムジェルディ「SIM1/RE.LA.VIR:−最初にわたしを開いて より」(風間賢二訳)
  (12)A・ローネル「依存症分析の方へ」(中田崇訳)
  (13)滝本誠「バロウズ・ミーツ・ボウイ、ボウイ・ミーツ・バロウズ」  
  (14)山形浩生「バロウズの二つのスタイル」
  (15)村崎百郎「そうかジジイ、やっと死んだか、良かったな。」
  (16)飯田隆昭「バロウズを日本語で読む」  
  (17)「非バロウズ的問いへのバロウズ的イメージ」
  (18)中島達弘/アンク「o[rphan] d[rift>]」
  (19)青山真治「流通するビート...」  
  (20)笹田直人「不死への欲動−変態する幼生の身体−」
  (21)斉藤環「ウィルス性唯物論者」
  (22)澤野雅樹「死/の写真を取ってこい−ウィリアム・バロウズとウィルス史観−」  
  (23)太田晋「ワイルド・ボーイズ転生す」
  (24)ニコラス啓司「たのしく たのしく やさしくね−バロウズの生涯に欠けていたもの」
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 (25) ナラリー・Z・デイヴィス/山口昌男 「対談:<混淆>の戦略を求めてー文化人類学と歴史学−」  

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