「ユリイカ」(1993年) 青土社
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通巻25-06号(1993年06月):占星術 -照応と象徴のコスモロジー-
- (1)リン・ピックネット『占星術をめぐる七つの断章』(関口篤訳)
- (2)ニック・コラーストロム『ケプラーの占星術信仰』(大熊昭信訳)
- (3)フレッド・ゲティングズ『オカルティストの星の知識』(阿部秀典訳)
- (4)カレン・M・ハマカー=ゾンダグ『未来はあらかじめ影を投じる』(野村美紀子訳)
- (5)矢島文夫『古代占星術の意味論 -呪術的思考はナンセンスか-』
- (6)矢野道雄『占星術の伝播と変容 -インドの場合-』
- (7)武田雅哉『杞憂のゆくえ -落ちてくる星の歴史学-』
- (8)鏡リュウジ『占星学の近代 -アラン・レネから心理占星学へ-』
- (9)中島達弘『時を数えて砂漠に立つ -実存主義・グノーシス主義と現代占星学-』
- (10)幻斎坊『ミトラ教の宇宙論』
- (11)松本夏樹『ドイツ占星術の若干の主題についてのメモ』
- (12)入江良平『二匹の魚 -ユングと占星術-』
- (13)岡本翔子『黄道十二宮の世界』
- (14)伊藤博明『図版構成:白羊宮ののとに生まれて -イタリア・ルネサンスの宮廷と占星術-』
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- (15)F・ガルシア=ロルカ『暗い恋のソネット集』(小海永二訳解説)
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通巻25-11号(1993年11月):ボードレール
- (1)ヴォルフガング・ドロスト『マルクス、サドそしてサタンのあいだのボードレール』(佐藤東洋麿訳)
- (2)カール・ハインツ・ボーラー『ボードレールの「無限」のメタファー』(久保哲司訳)
- (3)イヴ・ボヌフォア『マラルメに語りかけるボードレール』(兼子正勝訳)
- (4)ロス・チェンバース『ボードレールの<盲人たち>における見ることと語ること』(杉本紀子訳)
- (5)横張誠『ボエーム/ルンペン・プロレタリアート/遊歩者』
- (6)鈴木啓二『苦悩のファンタスマゴリー』
- (7)矢代梓『ボードレールとドイツのモデルネ』
- (8)安藤元雄『「悪の華」におけるアレゴリーの詩法』
- (9)露崎俊和『群集の彼岸 -探偵、遊歩者、詩人-』
- (10)気谷誠『もうひとつの異常な物語 -ボードレールとメリヨン-』
- (11)窪田般彌『朽葉と「小散文詩」』
- (12)吉村和明『シテールへの旅、「他処」への旅』
- (13)松浦寿夫『現在の記憶、迅速な手』
- (14)稲賀繁美『シャルル・ボードレールの諫言の余白に -1884年のエドゥアール・マネ-』
- (15)中島弘二『ボードレールとワグナー』
- (16)阿部良雄/横張誠『徹底討議:ボードレールの現在 -モデルニテとレアリスム-』