「ユリイカ」(1992年) 青土社
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通巻24-01号(1992年01月):ツェラン -灰の栄光-
- (1)パウル・ツェラン『ツェラン小詩集』(中村朝子訳)
- (2) 〃 『ネリー・ザックスへの手紙』(武村知子訳)
- (3)ゲルハルト・バウマン『パウル・ツェランの思い出』(尾方一郎訳)
- (4)オットー・ペゲラー『言葉の軌跡』(冨岡悦子訳)
- (5)浅田彰/小林康夫/平野嘉彦『対談:カーネーションに捧げられた人間 -ツェランの遺したもの-』
- (6)香山リカ『棺の上にばらを置いて、生き埋めにして』
- (7)冨岡悦子『あらゆる安息のかわりに -パウル・ツェラン、その死-』
- (8)前田良三『「エフェメール」 -パウル・ツェランのもうひとつのパリ-』
- (9)山口庸子『星と石の系譜』
- (10)檜山哲彦『迫る人 -パウル・ツェラン-』
- (11)高木繁光『「どこにもない場処の光」のもとで -ツェランとマンデリシュタム-』
- (12)鍛冶哲郎『時代を貫き彼方へ -パウル・ツェランの詩と歴史-』
- (13)池内紀『星の言葉 -ツェランのナンセンス詩-』
- (14)平野嘉彦『抱摂・保持・区切 -ツェランによるディキンソンの詩の独訳をめぐって-』
- (15)相原勝『ツェラン年譜』
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通巻24-08号(1992年08月):E・M・フォスター
- (1)E・M・フォスター『いと長き旅路』(高橋和久訳)
- (2) 〃 『あの思い出の船』(河口伸子訳)
- (3) 〃 『牧神のいたずら』(山内久明訳)
- (4) 〃 『プルーストの絶望』(小野寺健訳)
- (5) 〃 『オリエントに敬礼!』( 〃 )
- (6)高橋和久『「いと長き旅路」の出発点』
- (7)大熊栄『軽愚者フォスターと英国ポストモダンの文学』
- (8)谷内田浩正『ポケットのなかの握り拳』
- (9)宮崎かすみ『「神の救済」と「愛の救済」』
- (10)小野寺健『フォスターの懐疑主義』
- (11)川西進『私たちにとってのフォスター』
- (12)小池滋『E・M・フォスターの生涯』