「ユリイカ」(1971年) 青土社
通巻03-04号(1971年04月):カフカ

 (1)長谷川四郎『断食芸人』
  (2)堀川正実『カフカへの回想』
  (3)宮本忠雄『フランツ・カフカ』
  (4)金井美恵子『わたしの心配』  
  (5)渡辺広士『フランスにおけるカフカ』
  (6)城山良彦『カフカ研究におけるいくつかの問題点』  
  (7)粟津則雄/城山良彦/辻 /中野孝次『共同討議:フランツ・カフカを求めて』
  (8)谷口茂『ユダヤ人カフカ』  
  (9)中野孝次『将軍の見たカフカ』
  (10)エドマンド・ウィルソン『異説カフカ論』(中川敏訳)
  (11)辻 『カフカの七つの部屋』  
  (12)樋口大介『変身』
  (13)菅谷規矩雄『ミレナへの手紙』  
  (14)中野孝次編『カフカ研究参考文献/年譜』

通巻03-07号(1971年07月):立原道造

  (1)寺田透『立原・思い出すことあれこれ』
  (2)杉浦明平『下町育ちの立原』
  (3)島尾敏雄『詩人のへだたり』
  (4)吉行理恵『立原えりか』  
  (5)生田勉『立原道造の建築 -附・立原道造によるヒヤシンス・ハウス設計図-』
  (6)澁沢孝輔『あえかな欠乏への対決』  
  (7)鈴木亨『立原道造と三島由紀夫』
  (8)田中清光『立原道造の詩の秘密』  
  (9)饗庭孝男『透明な青空への昇天』
  (10)原崎孝『日曜日の宿題と詩人の晩年』
  (11)中村真一郎/大岡信/菅野昭正/長田弘『立原道造の美学』  
  (12)原崎孝編『詳細・立原道造作品年表/文献』
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  (1)北川透『<像>の不安』
  (2)岡庭昇『<芸>の仮構=堀川正美論』
  (3)ヴァレリー・ラルボー『ジェイムズ・ジョイス論』(岩崎力訳)

通巻03-10号(1971年09月):ロートレアモン/70年代への詩人論

  (1)佐藤朔『思い出の「マルドロールの歌」』
  (2)福永武彦『ロートレアモン周辺』
  (3)会田綱雄『イジドール・デュカスに送る手紙』
  (4)黛哲郎『二つの顔』  
  (5)アンドレ・ブルトン『マルドロールの歌/ポエジー』(巌谷國士訳)
  (6)フランソワ・カラデック『ロートレアモン論』(峰尾雅彦訳)  
  (7)レイモン・ジャン『「マルドロールの歌」の叙述の構造』(井上登訳)
  (8)ル・クレジオ『ロートレアモンは別人だ』(豊崎光一訳)  
  (9)カミュ他『ロートレアモン抄』
  (10)栗田勇『ロートレアモン覚書き』
  (11)稲生永『世紀病の幻』  
  (12)豊崎光一『ロートレアモン-デュカスのための覚え書若干』
  (13)平岡篤頼『ロートレアモンの反逆』  
  (14)澁沢孝輔『ヴァンドーム円柱』
  (15)滝田文彦『ソレルス/ロートレアモン』
  (16)峰尾雅彦『マルドロールとビアンドロールの間』  
  (17)渡辺広士『「マルドロール」を注釈する試み』
  (18)峰尾雅彦編『イジドール・デュカス関係年譜』  
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●70年代への詩人論  
  (1)菅谷規矩雄『北川透論』
  (2)清水昶『海と料理人』
  (3)鈴村和成『永島卓論』  
  (4)鍵谷幸信『ギンズバーグではだめなのだ』  
  (5)天沢退二郎『未刊詩集1953-1959:道道補遺』

通巻03-14号(1971年12月):戦後詩の全体像

  (1)饗庭孝男『戦後詩の死と言語』
  (2)原子朗『試論・戦後詩の文体』
  (3)鈴村和成『墓地から見た詩の現在』
  (4)小海永二『混沌から混沌へ』  
  (5)飯吉光夫『鎮魂作家としての安東次男』
  (6)渡辺広士『戦後詩と戦後の死』  
  (7)吉本隆明/清岡卓行/大岡信/鮎川信夫『共同討議:戦後詩の全体像』
  (8)天沢退二郎/吉増剛造/長田弘/清水昶『共同討議:現代詩の主題を追う』  
●戦後詩への愛着
  (9)粟津則雄『戦後詩への愛着』
  (10)安東次男『詩を書かぬの弁』  
  (11)池田満寿夫『現代詩人との交流』
  (12)石原吉郎『「ロシナンテ」のこと』  
  (13)茨木のり子『内省』
  (14)入沢康夫『解散した三つの詩のグループのこと』
  (15)遠藤利男『「放送詩集」のころ』  
  (16)駒井哲郎『戦争のあとに会えた詩人』
  (17)長新太『出合い・その他』  
  (18)田村隆一『如矢』
  (19)谷川俊太郎『戦後詩と私』  
  (20)富岡多恵子『戦後詩への愛着?』
  (21)山本太郎『暗中有策』
  (22)林光『戦後詩との私の一時期』  
  (23)吉岡実『「死児」という絵』
  (24)渡辺武信『戦後詩から受けとったもの』  
●戦後詩の展開
  (25)中桐雅夫『創造の地面 -「荒地」の思い出』  
  (26)秋谷豊『「地球」とその周辺』
  (27)長谷川龍生『「列島」その夢想』
  (28)川崎洋『「櫂」の十八年・メモ』  
  (29)平林敏彦『「今日」の会』
  (30)飯島耕一『「鰐」五〇年代から六〇年代へ』
  (31)北川透『<あんかるわ>発行の思想に関する資料数篇  
  (32)吉野剛造『ドラムカン』
  (33)高野民雄『はじまりのはじまり -凶区の十一人』
  (34)吉本隆明//清岡卓行/大岡信/鮎川信夫『戦後詩アンソロジー』  
  (35)原崎孝編・解説『戦後詩年表』

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