「シュルレアリスム読本」 思潮社
第1集:シュルレアリスムの詩   

  (1)詩集:レーモン・ルーセル/アルフレッド・ジャリ/ピエール・ルヴェルディ
        /トリスタン・ツァラ/アンドレ・ブルトン/ブルトン=スーポー
        /ブルトン=エリュアール/ポール・エリュアール/ルイ・アラゴン
        /フィリップ・スーポー/ロベール・デスノス/アルトナン・アルトー
        /ミシェル・レリス/バンジャマン・ペレ/ルネ・シャール
        /エメ・セゼール/レーモン・クノー/ジャック・プレヴェール
        /ピエール・ド・マンディアルグ/ジュリアン・グラック
        /ジョイス・マンスール/オクタビオ・パス
  (2)詩人論
      ・アンリ・パストゥロー『プレシュルレアリスム詩における諸影響−アンドレ・ブルトン論−』(恩蔵昇他訳)
       ・浜田明『破壊とリリスム−トリスタン・ツァラ論−』
       ・宮川明子『超現実の宝の箱−アルフレッド・ジャリ論−』
       ・川上勉『環形の夢を見よ−ルイ・アラゴン論−』
       ・高村智『エリュアールの詩法−ポール・エリュアール論−』
       ・利光哲夫『鳥・心の詩・演劇−アルトナン・アルトー論−』
       ・岡谷公二『レリスの民俗学−ミシェル・レリス論−』
       ・ジョルジュ・ブラン『共通の現前−ルネ・シャール論−』(阿部良雄訳)
       ・滝田文彦『シュルレアリスムの刻印−レーモン・クノー論−』
       ・品田一良『マンディアルグの道−ピエール・ド・マンディアルグ論−』
       ・野谷文昭『パスのエロティシズム−オクタビオ・パス論−』
  (3)詩論
      ・入沢康夫『ネルヴァル−シュルレアリスムの先駆者?−』
       ・ピエール・ルヴェルディ『イマージュ論』(高橋彦明訳)
       ・ロジェ・カイヨワ『シュルレアリズムの介入』(佐藤東洋麿/阿部良彦訳)
       ・モーリス・ブランショ『シュルレアリスムについての考察』(田中淳一訳)
  (4)資料
      ・『詩を中心としたシュルレアリスト64人』(斎藤勝編)
       ・『日本におけるシュルレアリスム文献目録』(鶴岡善久/鈴木邦夫編)
       ・『シュルレアリストアルバム』

第3集:シュルレアリスムの思想  

  (1)浜田泰三『革命と祝祭の中の超現実−シュールレアリスムと政治−』
  (2)アンドレ・ブルトン『なぜ私は「シュルレアリスム革命」誌の編集を担当するのか−シュルレアリスムの闘争−』(笹本孝訳)
  (3)由良君美『シュルレアリスムと異貌ロマン主義−夢と現実を通底する第三の生の系譜』
  (4)針生一郎『オブジェの変貌と第三世界−オブジェ・シュルレアリストの展開−』
  (5)岩崎力『ロートレアモン/シュルレアリスム/<テル・ケル>−<テル・ケル>のシュールレアリスム批判−』
  (6)天沢退二郎『運命と死の啓示−グラックの文学世界が孕むもの−』
  (7)池内紀『ブルトンとフロイト−「夢判断」をめぐって−』
  (8)塚原史『ツァラとシュルレアリスム−「導かれない思考」の現出−』
  (9)モーリス・ブランショ『好きなだけ書き続けたまえ−自動記述と詩的霊感−』(菅野昭正訳)
  (10)ジュリアン・グラック『アンドレ・ブルトン−ブルトンの「文章」をめぐって−』(山下知夫訳)
  (11)ルネ・クルヴェル『愛と死と科学とそして革命の十字架に−遺稿・総合への探究−』(浜田明訳)
  (12)有田忠郎『シュルレアリスムと錬金術−<名辞以前>の世界への探究−』
  (13)アンドレ・ブルトン『痙攣的な美・唯一の愛−「狂気の愛」より−』(稲田三吉他訳)
  (14)ルネ・ドーマル『決定的な思い出−打ちなる神秘を見つめる−』(篠田知和基訳)
  (15)飯田善國『手・角そして性−想像力の運動・マックス・エルンスト論−』
  (16)寺山修司『残酷演劇船−アルトナン・アルトーの「劇」−』
  (17)秋山邦晴『<聴く>ことのシュルレアリスム−シュルレアリスムと音楽−』
  (18)中西夏之『不合流−メモ・正面性・眺めること−』
  (19)サルヴァドーレ・ダリ『ミレーの「晩鐘」−ダリによる「偏執狂的批判」的説明−』(稲田三吉他訳)
  (20)堀内正和『シュルレアリスト彫刻−主としてジャコメティの空間について−』
  (21)大辻清司『眼の思想−シュルレアリスムと写真−』
  (22)鍵谷幸信『ウィリアムズとプレ・シュルレアリスム−アメリカ詩のシュルレアリスム−』
  (23)沢崎順之助『前衛・正統・表現−イギリス詩のシュルレアリスム−』
  (24)飯吉光夫『ドイツ語圏のシュルレアリスム−ゴル・エルンスト・ジュネそしてツェラン−』
  (25)セサル・モーロ『硫黄の眼鏡・「シュルレアリスム国際展」への序言−ラテンアメリカのシュルレアリスム』(鼓直訳)
  (26)朝吹亮二『女の顔をした象と空飛ぶライオン−「磁場」序説−』
  (27)紫畑ルリ子『ジュリアン・グラックの世界−グラックと水のある風景を廻る−』
  (28)『年譜アンドレ・ブルトン−アンドレ・ブルトンとシュルレアリスムの軌跡−』
  (29)『ブルトンによるシュルレアリスムの思想』

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