『ラテンアメリカ文学叢書 全15巻』 国書刊行会(77-)
 第01巻:ブストス=ドメックのクロニクル 
    ホルヘ・ルイス・ボルヘス、A・ピオイ=カサーレス/斎藤博士訳/(1977.初函帯)/小口少シミ有 売切れ

 第02巻:時との戦い 
    アレッホ・カルペンティエール/鼓直訳(1977.函)/小口ヤケ、表紙ヤケシミ、帯少破れ有 売切れ

   ・『聖ヤコブの道』
   ・『種への旅』
   ・『夜の如くに』

     ○ <種への旅>のまねび(鼓直)

 第03巻:平和のときも戦いのときも 
    G・カブレラ=インファンテ/吉田秀太郎訳(1977.函)/小口少ヤケ、帯少スレ有 売切れ

 第04巻:グアテマラ伝説集 
    M・A・アストゥリアス/中島信明訳(1977.初函帯)/小口少ヤケ有 売切れ

 第05巻:遊戯の終り 
    フリオ・コルタサル/木村榮一訳(1977.初版函帯)/小口少ヤケ有 売切れ

 第06巻:トンネル 
    エルネスト・R・サバト/高見英一訳(1977.初函帯)/小口少ヤケ有 5000円

 第07巻:小犬たち/ボスたち 
    マリオ・バルガス=リョサ/鈴木恵子、野谷文昭訳(1978.初函帯)/小口少ヤケ有 3500円

   ・『小犬たち』
   ・『ボスたち』
   ・『決闘』
   ・『弟』
   ・『日曜日』
   ・『ある訪問者』
   ・『祖父』

    ○ M・バルガス=リョサとラテンアメリカの現実(鈴木恵子)

 第08巻:聖域 
    カルロス・フェンテス/木村榮一訳(1978.初函)/小口少ヤケ、帯少破れ有 売切れ

 第09巻:エバリスト・カエリゴ 
    ホルヘ・ルイス・ボルヘス/岸本静江訳(1978.初函)/小口ヤケ、帯少破れ有 売切れ

 第10巻:歌手たちはどこから 
    セベロ・サルドゥイ/木村榮一訳(1979.初函)/小口少ヤケ、帯少破れ有 売切れ

   ・『クリクルム・クベンセ』
   ・『バラの灰の川の岸辺で』
   ・『ドローレス・ロンドン』
   ・『キリスト、ハバナに入る』

     ○ サルドゥイとバロック文学(木村榮一)

 第11巻:ママ・グランデの葬儀 
    ガブリエル・ガルシア=マルケス/桑名一博、安藤哲行訳(1979.初函)/小口表紙背ヤケ、帯少スレ有 売切れ

   ・『火曜日の昼寝』
   ・『最近のある日』
   ・『この村に泥棒はいない』
   ・『バルタサルの素敵な午後』
   ・『モンティエルの未亡人』
   ・『土曜日の次の日』
   ・『造花のバラ』
   ・『ママ・グランデの葬儀』

     ○ ガルシア=マルケスを巡って(桑名一博)

 第12巻:弓と竪琴 
    オクタビオ・パス/中島信明訳(1980.初函帯)/小口少ヤケ、函少傷み有 1000円

 第13巻:ボルヘスを読む 
    篠田一士、澁澤龍彦他(1980.初函)/小口ヤケ表紙背ヤケ、帯少スレ有 売切れ

  ● ボルヘスを読みながら
   ・『変身』(篠田一士)
   ・『エレアのゼノン』(澁澤龍彦)
   ・『ボルヘスにおける言語とフィクション』(土岐恒二)
   ・『カフカの末裔』(金石稔)
   ・『二十世紀のオイデプス』(寺山修司)
   ・『ウソッパチのおしゃべり』(田中小実昌)
   ・『乱丁のボルヘッセイ』(柳瀬尚紀)
   ・『もうひとりのボルヘス』(牛島信明)
   ・『評伝ボルヘス』(鼓直)

  ● ボルヘスの余白に 
   ・『地下鉄の与太者』(中井英夫)
   ・『時とのたわむれ』(斎藤博士)
   ・『わが悪魔祓い -奥の細道-』(吉増剛造)
   ・『千の日々』(桑原喜一)
   ・『声』(金井美恵子)

  ● エピローグ
   ・『幻想の鏡、現実の鏡』(辻邦生)

    ○ ボルヘス邦語書誌抄 

 第14巻:ラテンアメリカ文学を読む (1980.初函帯)/表紙少シミ有 売切れ

     ・「ある幻想空間への幻想 -ラテン・アメリカ文学への讃歌より-」(辻邦生)
     ・「最近のラテン・アメリカ小説」(鼓直)

  ●『ラテンアメリカ文学の展望』
   ・「虚構性の再発見」(筒井康隆)
   ・「ラテンアメリカ文学の幻想性とSF」(山野浩一)
   ・「全体と根源 -ラテンアメリカ文学の魅力-」(天澤退二郎)
   ・「社会現象としてのラテン・アメリカ文学」(増田義郎)
   ・「チリ反革命とラテン・アメリカ作家」(鼓直)

  ●『ラテンアメリカ作家群像』
   ・「アストゥリアス論 -新しいラテン・アメリカ文学の原点としての『グアテマラ伝説集』-」(牛島信明)
   ・「<影のヒーロー>、ビオイ=カサレス」(鼓直)
   ・「カブレラ=インファンテと新しい表現の追求」(吉田秀太郎)
   ・「カルペンティエールとの出会い -二本足の作家-」(中村真一郎)
   ・「<種への旅>のまねび」(鼓直)
   ・「神話的コルタサル」(木村栄一)
   ・「ドノソの世界」(鼓直)
   ・「フェンテスとメキシコの現代小説」(木村栄一)
   ・「Remember カルロス・フェンテス論序説」(富山太佳夫)
   ・「ガルシア=マルケス素描」(桑名一博)
   ・「オクタビオ・パスとその<他社性>について」(牛島信明)
   ・「オクタビオ・パスと文化記号論」(山口昌男)
   ・「マヌエル・プイグ論」(内田吉彦)
   ・「論証の美と無秩序の命題 -エルネスト・サバト論のために-」(清水憲男)
   ・「セベロ・サルドゥイ論」(木村栄一)
   ・「バルガス=リョサとその世界」(鈴木恵子)

     ○ ラテンアメリカ文学邦語書誌抄

 第15巻:リタ・ヘイワースの背信 
    マヌエル・プイグ/内田吉彦訳(1980.初函)/小口少シミ、帯破れ有 売切れ

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