『東洋学報』東洋学術協会編/東洋学術協会
第32-4号(1950)  800円    
  (1)周藤吉之『宋代荘園の管理ー特に幹人についてー』
  (2)牧野巽『南詔大理の遺民(上)』
  (3)山本達郎『越史略と大越史記』    
  (4)小林高四郎『ヘーニシュ教授の注釈「元朝秘史」』
  (5)佐口透『中国イスラムの経典』

第33-1号(1950)  800円    
  (1)松本雅明『古代祭礼における季節的リズムについて(上)
        ーグラネーの詩経研究に関する一批判ー』
  (2)山本澄子『五代宋初の党項民族及びその西夏建国との関係』
  (3)日野巌『馬来総邦タらん出土の青銅鼓について』    
  (4)牧野巽『南詔大理の遺民(中)』
  (5)和田久徳『唐代の南海遣使』
  (6)島田襄平『ウィットフォーゲル著「カラ=ヒターイ」』    
  (7)榎一雄『アウレル=スタイン卿小伝ー付著作目録』

第33-2号(1951)  売切れ    
  (1)和田清『清の太粗興起の事情』
  (2)松本雅明『古代祭礼における季節的リズムについて(下)
        ーグラネーの詩経研究に関する一批判ー』
  (3)市古宙三『太平天国詔書の改正』    
  (4)河鰭源治『「天朝田畝制度」の成立』
  (5)池上二良『満州語の諺文文献に関する一報告』
  (6)牧野巽『南詔大理の遺民(下)』    
  (7)関野雄『裴文中氏著「中国史前時期之研究」』

第33-3・4号(1951)  800円    
  (1)岩生成一『アンボイナの初期支那町について』
  (2)高橋善太郎『遣随使の研究』
  (3)白鳥芳郎『元朝人緬の一考察』    
  (4)山田信夫『九姓回 可干の系譜』
  (5)越智重明『東晋成立に至る過程に就いて』
  (6)田坂興道『「回回館訳語語釈」補正』    
  (7)村山七郎『吾妻鏡に見える女真語について』
  (8)河野六郎『ストックホルム遠東考古博物館館報』
  (9)辻直四郎『マートリチュータ作150讃の新出版について』    
  (10)榎一雄『改訂元朝秘史関係文献簡目』

第34号(1952)  800円    
  (1)星斌夫『明代経済銀考(上)』
  (2)山崎宏『煬帝の四道場』
  (3)河野六郎『中期朝鮮語の時稱體系に就て』    
  (4)河上光一『宋初の里正・戸長・耆長ー宋初村落に関する一試論ー』
  (5)眞上隆俊『南宋郵鋪に関する一考察』
  (6)嶋田襄平『アルティ・シヤフルの和卓と汗と』    
  (7)佐々木正哉『 海關の陋規』    
  (8)鈴木亮『宋代における本草学の新展開』

第35-1号(1952)  800円    
  (1)日野開三郎『銀絹の需給上より見た五代・北宋の歳幣・歳賜(上)
  (2)星斌夫『明代経済銀考(下)』
  (3)和田清『清の太粗の顧問襲正陸』    
  (4)岸辺成雄/レオ・トレーナー『笙の不明なる四管とその日本渡傅について』
  (5)牧野巽『「南詔・大理の遺民」補正』
  (6)辻直四郎『ベイリイ氏編「コータン語佛典」』    
  (7)本田實信『シュプーラー氏「金帳汗國史ーロシアにおける蒙古人」』

●第43-4号(1960)  800円    
  (1)周藤吉之『宋朝國史の食貨志と『宋史』食貨志との関係』
  (2)西田龍雄『十六世紀におけるパイ・イ語ー漢語、
            漢語ーパイ・イ語単語集の研究』 
  (3)菊池英夫『唐宋時代を中心とする所謂「雇傭労働」に関する諸研究』    
  (4)本田實信『ソ連におけるイラン史研究近況』
  (5)河野六郎『セリュイス著「"方言"による漢代のシナ語方言」』
  (6)榎一雄『ペリオ著「マルコ・ポーロ注釈第一」』    
  (7)窪徳忠『酒井忠夫著「中国善書の研究」』
  (8)菊池貴晴『胡縄武、金沖及共著「論清末的立憲運動」』
  (9)鳥海靖『スカラピーノ著「日本ー傅統主義と民主主義の中間ー」』
  (10)西村孝夫『ミシュラ著「東インド会社の中央行政」』    
  (11)護雅夫『エシン著「トルキスタン旅行記」』

第47-3号(1964)  800円    
  (1)日野開三郎『唐代城邑の坊市の角隅に就いて』
  (2)鶴見尚弘『明代の崎零戸について』
  (3)杉本直治郎『「西南異方志」と「南中八郡志」』    
  (4)藤田正典『中国共産党研究文献ノート(上)』
  (5)窪徳忠『大淵忍爾著「道教史の研究」』
  (6)村松祐次『パーセル著「義和団の蜂起」』    
  (7)坂井健一『周粗謨著「切韻的性質和它的音系基礎」』
  (8)護雅夫『オゲル著「シノートウルキカ」』
  (9)池上二郎『ヨーロッパにある満州語文献について(補遺)』

第50-2号(1967)  売切れ    
  (1)鈴木中正『乾隆安南遠征考(上)』
  (2)小島淑男『辛亥革命前後における安徽省蕪湖県の開墾事業と農民闘争』
  (3)坂井健一『徐貌音義考ー韻類を中心にー』    
  (4)山根幸夫『上海図書館編「徐家 蔵書楼所蔵地方志目録初稿」』
  (5)宮田玲子『張存武著「光緒三一年中美工約風潮』
  (6)渡辺宏『ファーマー編著「アラビア音楽史料集成」』    
  (7)辛島昇『クマール著「南インドにおける土地とカースト
         ー19世紀マドラス管区における農業労働ー」』
  (8)市川健二郎『モリソン文庫蔵東南アジア史料の重要性』

第50-3号(1967)  売切れ    
  (1)細野浩二『明末清初江南における地主奴僕関係
         ー家訓にみられるその新展開をめぐってー』
  (2)小山皓一郎『オスマン朝の始祖オスマンと「オスマン集団」の性格』
  (3)鈴木中正『乾隆安南遠征考(下)』    
  (4)佐々木正哉『史料紹介:康有為のイギリス公使宛書簡二通』
  (5)菊池貴晴『張朋園著「梁啓超与清季革命」』
  (6)今堀誠二『田山茂著「蒙古法典の研究」』    
  (7)村松祐次『エベルハルト著「アジアにおける民族移動と社会的変化」』

第51-1号(1968)  800円    
  (1)細谷良夫『清朝に於ける八旗制度の推移』
  (2)松井秀一『北宋初期官僚の一典型ー石介とその系譜を中心にー』
  (3)渡辺諒『資料紹介:鴻臚井考(抄)』    
  (4)松村潤『黄彰健氏の清太粗に関する論考五編(歴史言語研究所集刊第37本下冊)』
  (5)岡田英弘『第五世ノヤン・フトクト・ラブジャイ著「月のカッコウの伝記」』
  (6)佐藤次高『ラピドス著「中世後期のイスラム都市」』    
  (7)西田龍雄『R・シェーファー著「シナ・チベット語族研究序説第1、2部」』

第51-2号(1968)  売切れ    
  (1)市川健二郎『陳嘉庚と華僑の政治寄金』
  (2)奥崎裕司『明代における地主の思想の一考察
        ー浙西、嘉善の袁氏の家を中心にー』
  (3)原実『KSATRA-DHARMA(上)ー古代インドの武士道ー』    
  (4)神田信夫『傅宗懋著「清代軍機処組織及職掌』
  (5)中井英基『アラステア・ラム著「マクマホン・ライン(上・下二巻)
         ーインド・中国・チベット三国関係史研究(1904-1914)ー』
  (6)加藤和秀『キショリ・サラン・ラール著「サルタナットのたそがれ』    
  (7)柴田武『オーハン・テュレリ著「トルコ語文法・会話』

第55-1号(1972)  売切れ    
  (1)吉田順一『ロプサン・ダンジンの「アルタン・トプチ」に
             引用されている「蒙古の秘史」について』
  (2)草野靖『宋代合種制補考』
  (3)細谷良夫『「襄紅旗档ー雍正朝ー」についてー雍正朝の八旗史料をめぐってー』    
  (4)山根幸夫『中央研究院近代史研究所集刊』
  (5)護雅夫『V.S.タスキン訳注「匈奴史関係史料」』
  (6)永田雄三『センジェル・ディヴィッチオウル著「アジア的生産様式とオスマン朝社会」』    
  (7)鳥羽季義『ネパールにおける諸言語の研究状況
          ーとくにThe Summer Institute of Linguisticsの活動についてー』

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