「日本アフリカ学会会報」日本アフリカ学会編
第09号(1966) 500円

・「第3回学術大会の開催」 
・「第3回(天理)大会を顧みて」 
・「月例研究会報告」 
・「文献紹介」

第11号(1967) 500円

・畔上昭雄「地理教育におけるBlack Africaのとりあげについて」 
・鈴木秀夫「在外研究についてーエチオピアの場合ー」 
・深町宏樹「ローデシアで感じたこと」 
・板垣雄三「カイロから見るアフリカ」 
・川田順三/小堀「来日する二人のアフリカニスト」

第12号(1967) 500円

・「第4回研究大会の開催」 
     ・中村満次郎「この劇的なるものーアフリカ1966年ー」 
     ・浦野起史「アフリカ社会主義の問題性」 
     ・佐藤一郎「エジプト西部サハラ開発に関する二、三の問題」 
・「月例研究会報告」 
     ・吉田昌夫「ウガンダのクーデターについて」 
     ・J・ドレッシュ「北アフリカの農村の変容」

第13号(1967) 500円

・諏訪兼位「アフリカ大陸ーそこには地球の幼年・少年時代の秘密がかくされているー」 
・大和田政輔「近代に挑戦される西アフリカ」 
・西江雅之「アメリカからの通信」 
・矢内原勝「アフリカ諸国民の質ーアフリカ英語圏11か国を回ってー」 

第15号(1968) 500円

・「第5回学術大会の開催」 
・「学術大会プログラム及び報告要旨」 
・谷口穰「アフリカにおける日本青年海外協力隊の現状と背景」 
・梅津和郎「イマーム・サモリの史話」 
・「シンポジウム:西アフリカの特色」

第17号(1986) 500円

●アフリカからの通信 
    ・大崎雅一「ケニヤにおける調査事情」 
    ・栗本英世「スーダン内戦と人々」 
●アフリカ研究のニューゼネレーション 
    ・児玉谷史朗「アジア経済研究所におけるアフリカ研究の世代継承と発展」 
    ・星野光雄「28億年岩石の調査」 
    ・三宅明「スケールの大きいモザンビーク変成帯」 
    ・仲谷英夫「大阪大学東アフリカ調査隊と私ー人類誕生時の古環境解析と東アフリカ
          中新世哺乳類の系統研究」 
    ・梶茂樹「私のテンポ語研究」 
    ・太田至「京都大学人類進化論講座を中心とする若手研究者たちの研究動向」
    ・春木雅寛「カメルーン調査をふりかえって」

第18号(1987) 500円

・伊谷純一郎「京都大学アフリカ地域研究センターについて」 
・板倉英世/鳥山寛「カポシ肉腫と後天性免疫不全症候群(AIDS)」 
・山極寿一「ATLV保有ザルをもとめてーアフリカ学術調査雑記ー」 
・岩城剛「アフリカへの経済援助」 
・中村和郎「サヘルの砂漠化」 
・塩崎平之助「ナイロビ学振」
・米山俊直「International Africa Institute(IAI)について」 

第19号(1988) 500円

●国際学会、国際交流 
    ・山田秀雄「アメリカで感じたこと」 
    ・吉田昌夫「アメリカのアフリカ学会に出席して」 
    ・福井勝義「『アフリカのフォーク・モデルとその適用』とに関する
          国際シンポジウムに参加して」 
    ・宮治美江子「第2回ユーロ・アラブ夏期大学に参加して」 
    ・小田英郎「慶應義塾大学地域研究センターと国際交流ーアフリカ地域を中心としてー」 
●現地報告 
    ・丸橋珠樹「ザイールでのゴリラの調査から」 
    ・児玉谷史朗「ザンビアと写真」 
    ・阿久津昌三「アシャンティ族の王権論の調査から」 
●トピックス 
    ・渡部重行「ショインカの文学とヨルバの伝統」
    ・砂野幸稔「『ブラックアフリカ詩集』書評」 

第20号(1989) 500円

・山田秀雄「日本アフリカ学会創立25周年に寄せて」 
・米山俊直「文化無償協力評価調査に参加して」 
・安渓遊地「パリで出会ったアフリカ研究者たち」 
・加藤篤「アフリカの薬物資源調査で感じたこと」 
・澤田昌人「ピグミーの歌の心」 
・井関和代「アフリカの織布『ラティファ』考」 
・小山直樹「マダガスカル雑記」 
・湯川恭敏「バントウ語比較研究の目標と展望」 
・寺嶋秀明「民族植物学とデータベース」 
・I. N. KIMANBO「Significance of Appearance of UNESCO's General History
          of Africa in Japanese」 

第21号(1990) 500円

●太田至/国松豊「ケニヤにおける調査許可の取得をめぐって
          ーキャサリン・ムワンゴ女史の来日の機会にー」 
●『アフリカ2001』名古屋国際シンポジウムから 
    ・伊藤正孝「アフリカの肌ざわり」 
    ・篠田雅人「アフリカの自然環境変動」 
    ・サンガ・N・カザディ「アフリカの開発にともなう環境問題」 
    ・和田正平「東アフリカの農村開発の諸問題」 
    ・坂本慶一「農村開発援助の課題」 
    ・飯沼二郎「開発援助と伝統技術」 
    ・栗本和明「アフリカの自然と農耕」 
    ・林晃史「南アに従属する南部アフリカ経済」 
●和崎洋一「スワヒリ学事始め、あるいは事納め」
●資料:中部大学アフリカ関係図書(1988年) 

第22号(1991) 500円

・今村薫「開発と自然保護のはざまでーボツワナ、サンの現在ー」 
・小川了「都市の治安と『美化運動』」 
・楠瀬佳子「南アフリカは変ったのか」 
・栗本英世「エチオピア、スーダンと戦争」 
・木村大治「複数政党制をめぐるケニアの情勢」 
・杉村和彦「1990年、ザイールの表情ーキサンガニの街角からー」 
・池野旬「アルーシャ宣言から『ザンジバル宣言』へータンザニアの経済自由化の現状ー」 
・吉国恒雄「ジンバブエ独立十年と『小農の奇跡』について思うこと」 
・北川勝彦「合衆国アフリカ学会第33回大会に出席して」

第23号(1992) 500円

・福井勝義「『日本ナイル・エチオピア学会』設立」 
●長崎大学熱帯医学研究所における2つの共同研究集会
    ・鳥山寛/板倉英世「人類生態から疾患へのアプローチ
               :東アフリカ・ケニアにおける人類の生態と疾患の発現様式」 
・青木克己/日野舜也「発展途上国に於ける住血吸虫症対策」 
・宮本正興「大阪外大スワヒリ語専攻の沿革」

第24号(1993) 500円

・赤阪賢「ウェンデ サラーマ ブワナ ワザキ(さよなら和崎さん)」 
・北川勝彦「英国アフリカ学会に参加して」 
・日野舜也「日米アフリカニストによるアフリカ研究協力のワークショップ」 
・吉田昌夫「第35回全米アフリカ学会に出席して」 
・栗田和明「マラウィ国での調査遂行の可能性」

第25号(1994) 500円

・田中二郎「京都大学アフリカ地域研究センターの将来計画について」 
・吉田昌夫「アフリカ学術危機と日本:日米アフリカ国際会議報告」 
・日野舜也「東京外国語大学アジアアフリカ言語文化研究所におけるアフリカ研究(資料)」 
・川田順造「国際開発学会との共同研究会について」 

第26号(1995) 500円

・安渓遊地/澤田昌夫「マラリアに斃れた小林央住さんー発病からの9日間の記録ー」 
・板坂真季「初めての『仮面の森』から」 
・望月克哉「折々のナイジェリア」 
・西原智昭「アフリカ熱帯林保護へ向けたもう一つの視点
        ー当地国の若者と共同でおこなう研究・保護活動の意義ー」 
・曽我亨「忘れられたケニア人」 
・太田至「『独立』への道:かわりゆくナミビアを訪ねて」 
・吉田昌夫「日米地域研究会報告」 

第27号(1996) 500円

・杉山祐子「まえがきにかえて」 
・竹村景子「アフリカと出会ってー女として、人間としてー」 
・元木淳子「アフリカ人女性作家たちの声」 
・小森淳子「アフリカ再訪」 
・井関和代「『秘密、秘密』のバメッシング」 

第28号(1997) 売切れ

・伊谷純一郎「原子令三君を偲ぶ」 
・安達厚三「大参先生を偲んでー大参先生とアフリカー」 
・田中二郎「土倉九三さんを悼む」 
・星野次郎「『アフリカの人と自然のマルチメディア博物館」の構築」 
・西山利正「マラリア(Malaria)ーその予防内服と自己治療ー」 
・澤田昌人「ザイール紛争の背景」 
・市川光雄「『赤道アフリカの狩猟採集民に関するコロキアム』に参加して」 

第29号(1998) 500円

・日野舜也「富川盛道博士のおしごと」 
・岡安直比「ブラザビル・コンゴ戦況報告ー大国の思惑が絡んだ利権争いと不測の市街戦ー」 
・山極寿一「危機と共存するために」 
・高崎浩幸「半自動翻訳Project Trexの試み:アフリカ研究の情報還流のために」 

第30号(1999) 500円

・黒河内康「第2回アフリカ会議とその後」 
・岡田昭男「ユーロの誕生とフラン圏ーCFA・フランの新曲面についてー」 
・谷口裕亮「アフリカの主導産業と工業化を邪魔する援助」 
・Tarekegn Tadesse「Ethio-Japan Research Collaboration in the Field of Earth Science
            :the past, present and the future」 
・星野光雄「学術交流協定とアフリカ学」 

第31号(2000) 売切れ

・星野光雄「特集『アフリカ学と博物館』」 
・池谷和信「国立民族学博物館ーアフリカに関する博物館活動からー」 
・三谷雅純「アフリカとアジアの熱帯林ー博物館の教育的役割に関する考察を添えてー」 
・中井克樹/嘉田由紀子「琵琶湖博物館におけるアフリカ」 
・佐藤廉也「京都大学総合博物館の現状と可能性」 
・星野光雄「名古屋大学博物館の創設」 
・石田英実/巻島美幸「ケニア国立博物館」 
・諏訪兼位「スミソニアン博物館」
・Allen F. Roberts「African Activities at UCLA's Fowler Museum of Cultural History」 

第32号(2001) 500円

・北川勝彦「ナタール史研究案内ー在外研究を終えてー」 
・大林稔「コートジボアールでみたもの:多様性の魅力と分裂の扇動」 
・船田クラーセンさやか「モザンビーク大洪水とモザンビークの人々」
・梅屋潔「幕と壁の向こう」 
・田中正隆「ベナン共和国 調査の印象」 
・花渕馨也「クーデタの島ーコモロのボブ・デナールー」 
・神谷俊郎「バンツー系黒人のインフォーマントとは」   
・竹内潔「中央アフリカ研究者ネットワーク(CAFRICA)へのお誘い」 


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