『季刊インターコミュニケーション』 NTT出版
「通巻23号(1998):反重力へ -ものからの離陸-」    1000円

 (1)『対談:浮遊したままの身体を生きる』(芹沢俊介/大澤真幸)
  (2)『反重力の想像力 -ジョイス・ナボコフ・カルヴィーノ-』(若林正)
  (3)『反重力の建築』(塚本由晴)
  (4)『図版構成:反重力商品カタログ』(武邑光裕)
  (5)『対談:テクノはロックに対する反重力』(ケン・イシイ/武邑光裕)
  (6)『パラサイト・ヴィジョンズ -代理の、親密な、非自発的な体験-』(ステラーク/沖啓介訳)
  (7)『反価値の所有権をめぐるギャンブル -純粋廃棄物としての美術作品について-』(古屋俊彦)
  (8)『内容は言語である -P・グリーナウェイの「フランイング・オーヴァー・ウォーター」展-』(フェルナンド・バレンブリット/尾河直哉訳)
  (9)『インタヴュー:時間と創造 -イリヤ・プリゴジンに聞く-』(聞き手:浅田彰)
  (10)『クラッシュ -ダイアナ元妃の死亡事故は死と欲望のカクテルか? -』(サルマン・ラシュディ/山本幸雄訳)

「通巻31号(2000):マルチメディアと教育」    1000円

 (1)『求む!自分の内部を掘り下げていくタフな表現者』(藤幡正樹)
  (2)『創造的探究と教育のシナジー -カーネギー・メロン大学-』(沖啓介)
  (3)『「Alice」のプログラミングについて」(沖啓介)
  (4)『ヴィジュアル・シンキング -スタンフォード大学機械工学科-』(久保田晃弘)
  (5)『ニューヨーク大学ITPにおける創造力の育成』(ダン・オサリヴァン/篠儀直子訳)
  (6)『オブジャクト指向でコンテンツ制作』(奥出直人)
  (7)『「情報」を柱にした大学改革』(奥島孝康)
  (8)『「メディアの理解」をめぐるワークショップ』(桂英史)
  (9)『「表現」の社会性を忘れない音楽デザイン』(庄野進)
  (10)『「ラーニング・ウェブ」は形成されるのか?』(渡辺保史)
  (11)『都市とネットワークの「ネット」ワーク』(石井弥夢)
  (12)『メディアとしてのワークショップ』(大月ヒロ子)
  (13)『学習環境をデザインする -新しい学習観の視点から-』(美馬のゆり)
  (14)『「学びの科学」へ向けて』(三宅なほみ)
  (15)『21世紀大学博物館』(西野嘉章)
  (16)『教育のアヴァンギャルド』(山口勝弘)
  (17)『日本のリアル -勝てるアイディアはアートにある-』(村上隆/香山リカ)

「通巻32号(2000):20世紀のカルテ/『戦争の世紀』と芸術    1000円

 (1)『誰が影響を与えたか』(ジョン・フォンクベルタ/グラハム・ワインブレン/八谷和彦/近森基/岩井俊雄他)
  (2)『対談:抑止と荷担 -戦争と向きあう芸術のヤヌス-』(多木浩二/中ザワヒデキ)
  (3)『祭壇としての身体』(今福龍太)
  (4)『クロノフォトグラフの死と再生 -20世紀映像と図的直観-』(森岡祥倫)
  (5)『言説の戦略/戦略の言説 1945-1960』(松岡新一郎)
  (6)『情報と芸術 -サイボーグ的主体をめぐって-』(室井尚)
  (7)『「リアルなもの」の介入 -前衛とキッチュのあいだ-』(松井みどり)
  (8)『シークエンス基盤の創造と20世紀ミュージアム建築』(彦坂裕)
  (9)『美術史の亡霊』(鈴木真理子)
  (10)『[図版構成]戦争のエポック/芸術のメルクマール』(高畠直之)
       ・1900-1913:世紀末の処理と新しい美学の試行 -「フォーディスム」と「未来派」-
       ・1014-1918:第一次世界大戦 -「規格化」の技術か「芸術」の技術か-
       ・1919-1929:戦間期その1 -インターナショナリズムと「時代の原理」-
       ・1930-1938:戦間期その2 -「貧困」の克服、合理と非合理-
       ・1939-1945:第二次世界大戦 -SF的未来と芸術家の運命-
       ・1946-1973:冷戦の時代その1 -アメリカの実験芸術とユートピア-
       ・1974-1989:冷戦の時代その2 -工業化社会の構造転換とポストモダン-
       ・1990-   :ポスト冷戦の時代 -「見ることの」収奪と近代科学-
     ---------------------------------------------------------------
   ・『SRLカタルシス -マーク・ポーリンに聞く-』
   ・『ジャン=リュック・ゴダール:復活のときイマージュが到来する』(野崎歓)

「通巻37号(2001):21世紀のための映画/映像ガイド」    1000円

 (1)『映像と音楽の対話 -「月の砂漠」をめぐって他-』(青山真治/佐々木敦)
  (2)『VFS and DVD 250』
       ・列車と映画(四ツ谷龍)
       ・映像に見る演劇=映画について(西堂行人)
       ・戦争映画10 -キューブリックから小津までのあいだ-(山口猛)
       ・ロックについて考え直させる(90年代公開の)映画10本」(木村重樹)
       ・「王子様」に触れる10本!(篠儀直子)
       ・日本のミュージカル映画10選(細川周平)
       ・映画の中の映画(原章二)
       ・本文のない映画(鈴木一誌)
       ・美術のある風景(谷川渥)
       ・あなたの知らない「世界のサカモト」(田辺美鶴)
       ・映像作品における文字の特異性(古屋俊彦)
       ・失われた東京の風景ッ東京映画推薦10本ッ(冨山均)
       ・越境する映画(野崎歓)
       ・ロベール・ブレッソンにむけて(細川晋)
       ・建築家と建築をめぐる映画10本(五十嵐太郎)
       ・デジタル記録の断層(武邑光裕)
       ・俺たちに明日はあるのかと考えさせられる5+5本(堀塚敬嗣/城戸晃一)
       ・音楽に憑かれた映画たち(北小路隆志)
       ・音楽だけのために見てもいい映画10本(上野耕路)
       ・<全=世界>を見る10本(東琢磨)
       ・オペラを「体験」できる10本(長木誠司)
       ・大脳皮質上に構築される現実(服部桂)
       ・映画、あるいは音楽と写真のあいだ(清水穣)
       ・実験/拡張の系譜(森岡祥倫)
       ・映像と音(楽)による10選(畠中実)
  (3)『パッケージからストリーミングへ -映像環境をめぐるプレート・テクトニクスの秘法17番-』(粉川哲夫)
  (4)『デジタルはシネマに何をもたらすのか』(青山友紀/小野定康)
  (5)『ダグラス・ゴードン、future film?』(阿部一直)
  (6)『巻頭写真構成:ゲルハルト・リヒター<アトラス>」(久家靖秀)
  (7)『インタヴュー:キムラカメラV2 -テクノ・モンタージュのおしえ-』(木村恒久)

「通巻38号(2001)ネット社会の新潮流 -みんなのブックマーク-」    1000円

 (1)『ブロードバンド社会への提言』(高野孟/月尾嘉男)
  (2)『「価値」は金では買えない -コマース/マスメディアからコミュニティ・モデルへ-』(伊藤穣一)
  (3)『インタヴュー:松本大の情報源』(松本大)
  (4)『無線インターネット革命』(池田信夫)
  (5)『インターネットはリアル・ワールドを再発明する
      ッデジタルとフィジカルのあいだで起きていることッ』(渡辺保史)
  (6)『音楽配信の現状と未来』(川崎和哉)
  (7)『みんなのブックマーク』
       ・地球環境を考えるサイト12(坂本龍一)
       ・マクルーハンの幽霊(北田暁夫)
       ・私的/公的/個人的?(松畑強)
       ・教育的な観点から10サイト(苅宿俊文)
       ・個人サイトは「驚異の部屋」(桂英史)
       ・ルネサンスなサイト10選(志賀厚雄)
       ・格闘技サイト10選(松原隆一郎)
       ・本を極めたサイト(歌田明弘)
       ・デジタル・ミュージックにアクセスするための10のURL(久保田晃弘)
       ・面白い科学サイト10(森山和道)
       ・デザイン系の10サイト(藤崎圭一郎)
       ・「チルドレンズ・エクスプレス東京支局」に所属するジャーナリストたちのブックマークだよ(前田海嘉)
       ・ま、いいや(江坂健)
       ・読んで調べて書くための本や本屋さんのサイト情報(永江朗)
       ・温いコミュニティ(日野水穂)
       ・こっちにも勝機はある!(吉田保)
       ・ある現代美術家のポジティヴな創作活動のウラには秘密のHPアドレスの支援があった!(パルコキノシタ)
       ・頼りになるのはやっぱり外国産サイトかな?(青木陽子)
       ・絵葉書との距離を考えるためのいくつかのサイト(細馬宏通)
       ・古典を読むサイト10(長沼行太郎)
       ・よく使う中国のサイトを五つ(武田雅哉)
  (8)『柔らかなデジタル』(前田ジョン/永原康史)

「通巻47号(2004):CODE/コモンズ/ソフトウェア -創造の原理と権利-」    1000円

 (1)『アルゴリズムとしてのアート』(山形浩生)
  (2)『Exe. cut[up]able statements: -ユーザー・インターフェイスへと急浮上するコード-』(フローリアン・クラマー/大宮勘一郎訳)
  (3)『プログラミング・メディア』(ケイシー・リース/江渡浩一郎訳)
  (4)『それをアートとは呼ぶまい』(レフ・マノヴィッチ/白井雅人訳)
  (5)『ソフトウェアはアートになりうるか』(徳井直生)
  (6)『プログラミングと演奏 -コレクティヴ・ヴァーチュオーソの誕生-』(久保田晃弘)
  (7)『友達の友達はみな友達? -セマンティック・ウェブとウェブログ-』(歌田明弘)
  (8)『CODE/コモンズ/ソフトウェアの観念史』
        ・民主的に支えられる資本主義(鈴木謙介)
        ・環境と所有権(小島寛之)
        ・チューリング・テストと対話アルゴリズム(細馬宏通)
        ・パサージュとヴァルター・ベンヤミン(山口裕之)
        ・「反ソフトウェア」(北田暁大)
        ・機械とジル・ドゥルーズ(小泉義之)
        ・開かれた作品とウンベルト・エーコ(篠原資明)
  (9)『なぜ<ワラッテイイトモ、>のアラン・スミシー・ヴァージョンは、かくも猥褻で、美しく、そして笑えるのか』(五十嵐太郎)
  (10)『対談:沖縄現代史と<反復帰論>』(小熊英二/新川明)

「通巻48号(2004):大学 -21世紀の知のシステム-」    1000円

 (1)『カラー:TOKYO DAIGAKU』(写真・中野正貴)
  (2)『対談:日本の大学は変わることができるか -グローバル化の中で考える大学の原点-』(生駒俊明/橋爪大三郎)
  (3)『対談:いかにして自分(と世の中)を変えるか -教養について-』(稲葉振一郎/黒木玄)
  (4)『高等教育の国際比較』
        ・アメリカ(江原武一)  ・イギリス(安原義仁)  ・フランス(夏目達也)
         ・ドイツ(別府昭郎)   ・ロシア(澤野由紀子)  ・中国(大塚豊)
         ・韓国(馬越徹)     ・日本(清水一彦)
  (5)『「学術研究」が支持される理由 -理化学研究所とソニーCSLからみた日本の科学研究五十年史-』(林衛)
  (6)『コラム:偏差値50からの大学案内 -入試/勉学/学生生活/就職-』(山内太地)
  (7)『「大学論」ブックガイド -大学改革/大学の社会学/教養論/大学論-』(岩下誠)
  (8)『大学は勝ち負け人間をつくる場ではない』(平川克美)
  (9)『対談:意図を持ったとたんに、美しさは消え去ってゆく』(ペドロ・コスタ/宮沢章夫)

「通巻50号(2004):New World Disorder-新世界無秩序-    1000円

 (1)『対談:「ブッシュ以後」にこそすべては始まる -グローバル資本主義の中の文化と倫理-』(岩井克人/島田雅彦)
  (2)『組織と個人の関係=コミュニケーションの再構築は可能か?』(西部忠)
  (3)『なぜ私たちは多角的なマグナ・カルタを必要とするのか?』(マイケル・ハート、アントニオ・ネグリ/水嶋一憲訳)
  (4)『八月テーゼ -弱さと強さ-』(小泉義之)
  (5)『戦闘なんてくだらないぜ。俺の歌を聴けー!! -最高に滅茶苦茶に容赦なくやること-』(西島大介)
  (6)『インタヴュー:診断=状況分析から予後=見通しへ』(パオロ・ヴィルノ/廣瀬純)
  (7)『正面からのまなざし -小津からゴダールへ-』(松浦寿輝)
  (8)『絶対の貨幣』(蓮實重彦)
  (9)『ピナ・バウシュあるいは「タンツテアター」 -「魂と舞踏」の余白に-』(渡辺守章)
  (10)『キャメロンとタランティーノ』(青山真治)
  (11)『対談:量子物理学の多世界解釈』(和田純夫/藤幡正樹)
  (12)『夏の京都で。女につれられ鮎を食いにゆく』(後藤繁雄)
  (13)『「工学化」後の書物と著作権』(仲俣暁生)
  (14)『「ファシズムの美学」再考』(田中純)
  (15)『公共社会の基本枠組』(稲葉振一郎)
  (16)『世界の同時性を生きる』(スーザン・ソンタグ/木幡和枝訳)
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